一つ一つの言葉に宿る言霊
あなたは言霊という言葉を聞いたことがありますか?そう、言葉には一つ一つにエネルギーが宿っていて、知らず知らずのうちに私たちに影響を及ぼしています。
今すぐやってみて!言霊を体感する実験。
そうなの?本当に?と思ったあなた。ここで、言霊を体感できる実験を行ってみましょう。
いまから2つの言葉を繰り返し頭の中で言って頂きます。
まず、「馬鹿」という言葉。この言葉を頭の中でゆっくり10回、繰り返してみて下さい。そして、その言葉から感じられる感情を味わってみてください。
そして次に「大好き」という言葉。この言葉を頭の中でゆっくり10回繰り返してみてください。そして、同じように感情を味わってみてください。
まったく違った感じがしませんでしたか?これが、言葉に宿るエネルギーです。
善いエネルギーと悪いエネルギー
先ほどの実験のように、善い言葉を使うとなんとなく幸せな気持ちがやってきます。そして、悪い言葉からは、悲しみや怒りなどのエネルギーがやってきます。
このエネルギーに気づいているのと、いないのとでは普段使う言葉に違いが出てきます。意識的に言葉を使い、幸せになる。魔法使いならぬ言葉使いになりましょう!
普段使う言葉はあなたの思考から出てくる
幸せになる!頭の中の思考に注意深くなろう。
普段私たちが物事を考える時は、ほとんどの場合、頭の中で言語を使っていると思います。日常生活で使う言葉も、頭の中で使われた思考の言葉の現れです。
普段、口には出さなくても頭の中で考えていること、思っていることは表情や態度に出てきます。悪い言葉はやっぱり使わない方がいいです。
人の悪口は、たとえ頭の中でも言わない。自分にとっても他者にとっても優しい考え方をしていると、自然と表情も和らぎ優しくなっていきます。
例えば、何か役に立つことを他人のために行ったとします。電車で席を譲るとか、重そうな荷物を持ってあげるとか。
それに対して、相手が「ありがとう」と言わなかった。これをどう考えるか。「ありがとう」くらい言えよ。って思うと思います。
けれど、相手にしてみたら頼んだわけではないし、運動のために立っていたかったかもしれません。重いものを運びたかったかもしれません。もしかしたら、年寄り扱いされて不愉快だったかもしれません。
相手にも都合があります。それを思い、「まあ、いいか!」と明るい言葉を使うと、心が暗くなるのを防ぐことができますね!
言葉が変わると表情や態度が変わる。
そうやって、ネガティブになりそうな事柄にも、意識的にネガティブな言葉を使わないように心がけていると、少しづつ表情や態度が変わってきます。
言葉に注意深くあるということは、大切な事です。
常に気をつけているのは、なかなか難しいことですし、人間ですから疲れたり、気分の浮き沈みがあったりして、完璧に行うことは難しいです。
私も時には、腐りかけて暴言吐いちゃうことがあります。ごめんなさい!
けれども、できる限り注意深くありたいと思います!
あなたも一緒に言葉の魔法使いになりませんか?!