自分をさらけ出すことに対する恐れ、ありました。
正直であること
本当に必要な場面で自分をさらけ出すこと。
これには、相当な勇気を伴います。
20代の頃のhanaにはできなかった。
「人からどう思われるか」
「人からよく思われたい。」
そんな想いを握りしめていました。
他人の目は気になるもの。
「否定されたくない」
「馬鹿にされたくない」
邪魔をするのは、いつも小さなプライドでした。
バカバカしいと思いつつも、
なかなか手放せなかったです。
仕事の場面では、
「分かりません。」の一言がなかなか言えなかったり。
けれども、分かっているかどうかは、
先輩から見れば、一目瞭然。
自己嫌悪で悩む日々でした。。
言えていたら、
もっといろいろな事を
身に付けられていたかもしれない。
こんな小さな決断と勇気が、
人生を少しずつ左右することは、
だいぶ後になってから知りました。
心の小さなブロックを取り外せるかどうかで、
人生は微妙に変化してくる。
それは、人生の岐路は
人との出会いによって、
もたらされるものであり、
そして、そこで人間関係を
どのように構築していけるかで
変化していくものだからです。
ですから、そういう心に生じる小さな葛藤と
向き合っていく事は、
自分らしく生きていくために、
とても大切なことです。
信頼できる誰かに、正直な自分を知ってもらう事の必要性
人生の分かれ道って、
意外と分かりにくかったりします。
この場面で、この話をしていたから、
それをきっかけに、この道に進むことになった。
それは、必ずしも自分の意図した通りとは限らない。
天の采配としか言いようのない、
不思議な偶然が重なって、
導かれていったりするようなものでもあります。
ですので、大事な場面でだけ
正直であれば良いというものではなく、
普段から気を付けていないと
チャンスを逃す可能性もあります。
もちろん、言いたくないことを
話さなければならないとか、
誰にでも恥をさらせば良いということではなくて、
求められる時に
自分自身についてを正直に伝えるということです。
自分の夢や希望、
価値観など。
人前で正直であるためには、
ある程度、
「人からどう思われるかを気にしない」
「嫌われても良い」
と言う気持ちを持てることが大切です。
人からどう思われるかよりも、
自分がどう思うのかを大切にする。
レストランで何を注文するかのような、
小さな選択も大切にして
練習するのも良かったなと思います。
今までなんとなく、遠慮して
値段の安い方を注文していたけれど、
やっぱり本当は、この高いやつが食べたい！！
と思ったら、思い切って頼んでみたり。
そうやって、何が自分の正直な望みなのか
とかを確認する練習をしていくと、
自分の本当の望みがなんなのかの
感覚をつかみやすくなったりもします。
もちろん、
思ってたのと違った、という事も
あるかもしれません。
けれども、「こっち」と思った方に
とりあえず進んでみなければ
分からないですよね。
小さな一つ一つの積み重ねが、
選択を強いられる場面に遭遇する度に
試されます。
自分が何をしたいのか、
自分の気持ちに正直になることを
選択できるかどうか。
自分をさらけ出せるかどうかで、人生の岐路を左右されることがある。
普段から、小さなことで練習をしていると、
いざという時に
「こうしよう」という選択が出来るように
なっていきます。
人生には、
運命を左右する出会いがあります。
その人に出会った時、
「この話をしようか、やめておこうか。」
と、悩むことがあります。
その人が運命を左右する人であると
名札をつけてくるわけではないので、
誰がその人なのかは、
はっきり分からないです。
けれども、普段から自分にとって正直な気持ちを選択し、
勇気を出して正直に伝える練習をしていると、
運命は、確実に変わって来ます。
その選択が、自分の心の奥の奥にある、
本当の望みと一致していた時、
幸せになる道への歩みを進めていると言えます。
ですので、自分の望みを確認する、
心の奥の奥にある望みを発見する
そのために、正直さはとても大切になります。
正直であることは、他の誰かのため、
ではなく、自分自身のための選択です。
hana自身は、そういう生活をしている中で、
自分の望みを発見しました。
他人の目よりも自分の判断を重要視する
という価値観に意識的に切り替えていきました。
自分から「この人！」と
思う人を見つけることができました。
その人の前で、正直に話をすることができたので、
自分の進みたい道を歩むことができると
感じています。
おかしいと思われるかもしれない
そんな不安を押しのけて、
正直に伝える事は、
自分を幸せにするために必要なことだと
感じています。
ここまでお読み下さり、ありがとうございました。
