腸内細菌と人間社会の不思議な類似点。

今日は、腸内細菌と人間社会について思いつくままに書いてみたいと思います。

個人の妄想なので、

お楽しみ程度の気楽な気持ちでお読み頂けましたら幸いです。

私は個人的に、

お腹の調子が心に与える影響って、強いような気がしています。

健康のバロメータと言うか、、、

朝からバナナ君が出てくれると、気分もスッキリしますよね。

(下品ですいません!!><)

お腹は、食べ物を消化してエネルギーに変換する場所。

そのお腹を壊して下痢をしてしまったりすると、

元気は出なくなります。

体の力が奪われるような感じ、、

食べるものによっても影響があって、

肉食が多いと、攻撃的になりやすい印象があったり、

野菜や魚などが多いと、穏やかな気質になりやすいなど、

もとを辿ると、

狩猟民族か農耕民族かのような生活様式や

人種の違いにも関係あるのかもしれませんが、

食べたものが宿していた気質の影響もあるのかなと思うこともあります。

食物連鎖の上位にあるものの方が、攻撃性が強かったり、

それまでに捕食された様々な命の影響を受けたり、、

うまく表現できないけれど、

そんな影響もあるのかな、、と。

そして、消化に必要なのが、腸内細菌たち。

腸内細菌叢を形成して、

私達の体にエネルギーを供給したり、

外敵から守ったりしている。

腸内細菌の理想的な比率は、

善玉菌2割、日和見菌7割、悪玉菌1割だそうです。

日和見菌は、善玉菌と悪玉菌の優勢な方に合わせて

働き方を変えるそうで、

なんだか、多数派に追随する人間のようだな、、

と思いました。

人間も、善人が2割、日和見が7割、悪玉が1割くらい

だったりして、、、と妄想したり。笑

多数派に引っ張られやすい人って、

特に日本人には多いような気が、、、

それは、それで良いのですが。。

面白いのは、

悪玉菌なんて、いなくなった方が良いと

思う所なのですが、

最適な割合の中には、悪玉菌が1割入っているのですよね。

これは、悪玉菌には、外敵から身を守る働きがあるそうで、

いなくなると体が弱るらしいのです。

なので、増えすぎると問題を起こすけれど、

必要な存在なのですね。

悪には悪の役割がある。

この世に、善しかなかったら、

学べる事はとても少ないのかもしれません。

日和見菌の役割はなんなのだろう、、とも

思いました。

日和見菌が善玉菌の味方なら、

悪玉菌も増えすぎずに済むような、、、

問題を浮き彫りにする役割とか、

平和な時は平和を保つ役割とか、、?

圧倒的多数派の日和見菌の働きは、

善玉菌と悪玉菌の写し鏡のようですね。

集合的無意識に影響される人間達のよう、、??

ちなみにあなたは、何菌タイプですか??

なんて、、腸内細菌占いとかあったら、面白そうですね!笑

悪玉って言われたら、ちょっとショックだけど。

腸内細菌は人間社会の縮図のようで、

面白いなと思いました。

そして、腸内細菌は、人間の脳にも影響し、

性格形成にも関係しているようです。

「三つ子の魂百まで」という言葉がありますが、

人間の腸内細菌叢の原型も3歳くらいまでに決まり、

一生変わらないと言われているそうです。

面白い一致だな、、と思いました。

腸内細菌は、食べ物の影響も強く受けるようなので、

住んでいる地域に生息している土の中の微生物たちの影響も

受けているのかもしれません。

故郷が同じ人に親しみを感じるのは、

腸内細菌の影響もあるのでしょうか。。笑

なんとなく、地域によって、

気質が似ていたりとかありますよね。

きっと、私たちはミクロの世界の影響を

知らないうちに受けているのですね。

目に見える世界だけでは分からないことって、

いろいろありそうです。

過度な消毒で無菌状態になると

免疫力も弱っていくように、

いろいろな菌とバランスを取りながら、

適度に共生していく知恵が求められている。

そして、人間社会も

すべての悪を排除しようとするのは無理があって、

きっと、切り落としても、

また出てくるような気がするので。。

上手に役割分担しながら、

最適な比率でバランスを取ることが

自然な在り方なのかな、、と、

腸内細菌の働きから感じたり。

結局、結論もないのですが、

自然から教えられることについて、想像を膨らませています。

本日もお付き合い頂きまして、ありがとうございました。

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