心の扉を閉ざしてしまった時は、自分との関係を見直す機会になる。

こんにちは、hanaです。

突然ですがあなたは、

人付き合いが楽しいと思いますか?

いきなり、こんなことを聞いてごめんなさい。

私は、人付き合いが苦手で、

心の扉を閉じていた時期があって、

今でも、そんなに得意ではないのだけれど、

心の闇と向き合って、

考え方の癖とか、思い込みを少しずつ

手放していったことで、

優しい人たちとの出会いがあって、

「ああ、人と関わることって楽しいことだったな。」

という、子供の頃は当たり前に

感じられていた感覚を取り戻してきています。

嫌いな職場の飲み会も、

なんとなく楽しそうだな・・って

思えたりするので、

「嫌なこと」が一つ減らせたのかもしれません。

この話しが誰かの希望になれば

嬉しいなと思って、書かせて頂きます。

心の扉を開く

心の扉を開くってどういうことかなって

いろんな意味がある言葉なのだと思うので、

これは、hanaなりの解釈でしかないことを

念のため、お伝えしつつ・・・

心の扉を開くというのは、

自分の感じたことや思いや考えたことを

何かの形で表現していくという側面が

あるのではないかなと思います。

それは、心をゆるす・・・

警戒心を緩めて開いていく

という感覚で、

それをしていくためには、

相手に対する信頼はもちろんだけれど、

相手がどういう人か、ということよりも、

本当に必要なのは、

自分の内側にある、人に対する安心感や

嫌われることや拒絶されることに対する構えの作り方や

本当の意味での自尊心・・

自分を価値ある存在だと自分で認められること。

そのような事が大切になるのだろうなと感じています。

だから重要なのは、

外側にいる人がどうかではなくて、

内側で自分に対して、

どのように感じているのかということなのかなと。

自分との関係は、

自力でどうにかできる部分なので、

どうにもならない他人を変えるということを頑張って、

不確実で実らないことに一喜一憂するよりも、

確実に、安定的に変化させて行ける

そんな部分でもあるのだと感じています。

人に対する安心感は自分で作るもの

人が信頼できないこと

恐いと感じてしまうこと

人間関係には、嫌な出来事も起こるので

そんな風に感じることや、

人から遠ざかりたくなることについて、

自分を責めたりダメだと思う必要はないです。

それは、自然なことだから、

問題ないどころか、

むしろ、人と距離を取れること自体が、

健全で大切なことでもあるのだと思います。

ただ、それでも人は人の中で生きることが

必要だったり、楽しみでもある。

人に対する安心感というのは、

「嫌われてもいい。」

「拒絶することも相手の自由だ」

ということを認められることから、

生まれて来るものなのかもしれません。

それでも、自分の価値は失われないし、

私自身が素敵な存在であることに

変わりはないんだよと、

自分に認めてあげることが大切で、

そんな自分に対する信頼感という基盤ができるからこそ、

外側の誰かが「自分を嫌う」ということを

許すことができるようになる。

「嫌われても大丈夫」の構えが作れると、

「好かれよう」とか、「好かれたい」とか、

良い関係を築かなければ、

という観念を手放しやすくなって、

余計な力が抜けていく。

そして、人に対する緊張感を少し和らげることが

できるようになっていくのかなと感じています。

その状態であれば、

たとえ、誰かに嫌われたとしても、

そのことを尊重することができるから、

少し、傷つくかもしれないけれど、

すぐに、気持ちを切り替えて

次に進むことができるように

なっていくのだと思います。

頭での理解ができたら・・・

このようなことは、

言葉にすると、簡単そうに聞こえるし

すぐにできそうな感じがするかもしれません。

けれども、実際には、

一度作られた「嫌な記憶」を

払拭していくために

過去と向き合う辛さや面倒さがあって、

自分の中に人と仲良くしたいという

気持ちや熱さがないと

「もうこのままでいい。」って、

簡単になれてしまう部分でもあったりします。

疲れている時は、時間を空けることで、

心が休まって、エネルギーが出てくることもあります。

一つ上の段階に上がるのは、

しんどい事でもあるし、大変だったりもします。

それに、本当に変わったかどうかは、

実際に人と関わるということを通してしか分からないし、

体験を通さないと、本当の変化は来ないものでもあります。

なので、まずは内側を変化させて、

それを外側の出来事として体験を通して定着させる。

と言う手順が必要になります。

ただ、不安定な状態で、

また、嫌な体験を繰り返すことは辛すぎるので、

そういう時は、ここなら安心できるという場や

この人なら受け入れてくれるという相手を選んで

少しずつ、実践されていくと良いのだろうと思います。

大切なのは、外側の人ではないけれど、

世の中には、様々な人がいるので

慣らしながらの方が安心です。

自分の価値を信じるといっても、

「価値があると思えない。」

と、思われることもあるかもしれません。

自分でそのように感じられるために

何をしたら良いのか・・・

自分がやりたい事を素直にやってみたり、

自分が笑顔になれることをしていくこと。

そういうことを通じて、

自分を大切にしていることを感じることができたり、

そんな自分を好きだと感じたりします。

本当は、今でも魅力的なのですが、

自分の信念を変えるには、

行動を通す方が変わりやすいです。

私には、大切にされる価値がある。

まずは、自分で自分を大切に扱うことが

そんな信念をつくってくれます。

なので、我慢や遠慮したり、

やりたいけれど後回しにしていたことや、

行きたい場所に行ってみたり、

本当に欲しいものを買ってみたり、

着たい服を着てみることだったり、

何かの資格をとってみたり、

何でもよいのだと思います。

自分のために行動すること自体が

自分が自分を好きだったり、

素敵だと思えるきっかけになるのなら、

それは、きっと無駄じゃない。

そして、自分を大切にすることを

習慣にしていくと、

人間関係も変化していきます。

もしも、あなたが人と関わりたくないと

心を閉ざしている状態から

抜け出したいなと思っていたら、

何かの参考になれば幸いです。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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