【重要】自分自身を愛すること、丸ごと受け止めることがすべての出発点になる

こんにちは、hanaです。

ここに来てくださってありがとうございます。

今日は、人類にとって重要な話をします。

なんでかというと、

これは、hanaの軸になっている

部分の話でもありますが、

あまり伝えてこなかった話でもあるからです。

ですが、ここをもっと伝えないといけなかった。

そんな風に感じた次第です。

自分の心の闇と向き合うことの大切さについて、

これまでいろいろと書いてきました。

私がなぜ日々の悩みについて書いたりしているのか。

今日はその目的についてお話ししたいと思います。

心の闇と向き合うこと。なぜそれが重要なのでしょうか?

心の悩みを解消していくことが大切な事は、

ご理解いただけると思います。

ネガティブな気持ちにとらわれる事は

辛いことですよね。

実は、自分と向き合う作業を続けることには、

自分を楽にするだけでなく、

幸せになるためのヒントが隠されています。

それはどういうことでしょうか?

それは、心を澄ませることができないと、

自分自身の本当の望み、

魂の望みとも言えるものが

見えなくなってしまうからです。

魂は、心に覆われていて、

その中に存在しています。

心が静かでないと、

魂の声を聞くことができません。

魂の声は、心の声よりも小さいからです。

心の声は、生存本能に従って

欲求を突きつけたり、感情的になったりします。

それは生きていくための機能でもあるので、

仕方のないことではあります。

けれども、この地球上で人類だけに、

弱肉強食の勝ち負けではない世界で

生きるチャンスが与えられています。

ライオンに食べられる恐怖を感じないで済むのは、

人間に知恵が与えられているからです。

それは、人間に生まれることができた

幸運な出来事でもあります。

生存本能の目的は勝ち残ることであり、

目先の競争に勝つことを望み、

欲しいものを手に入れることを求めます。

争いの目的は、 

野性動物たちを見れば分かるように、

食料だったり、縄張りだったりします。

けれどもそれは、手に入れても

一時的にしか、自分の心を満たすことができません。

例えば、成功してお金持ちになった。

仕事で出世して、

みんなを率いるようなポジションについた。

それは確かに素晴らしいことではあるのですが、

それが本当の望みと合致していなかったとき、

手に入れても虚しさが残るように思います。

それは結局、自分の満たされない何かを

他の何かで満たそうとする行為に

過ぎなかったりします。

自分の本当の望みとは何でしょうか?

本当の望みは、

自分の満たされない部分をありのままに受け止めて、

まるごと愛することができたとき、

つまり、自分の心の闇を浄化して、

囚われから解放された時に見えてくるものです。

それは、もしかしたら、とても平凡で、

つまらなく見えるような幸せかもしれませんし、

人それぞれに異なるものです。

魂は、奥深くで

すべての生命とつながっています。

その願いは、自分1人の幸せではなく、

周囲も巻き込んだ幸せであったりします。

無私の願い。

慈悲であったり、

そういうものを含む純粋な願いです。

世界平和を望むことかもしれませんし、

社会全体を良くしていくことかもしれません。

自分を含む、すべての存在の幸せを願う。

それが、自分の嫌いな人であったとしても。

そんな気持ちが出てくると、

超自然的なものの願いと合致するような願いになる。

そして、そういう人が増えていくことが、 

本当の意味で、この地球を平和な世界にしていき、

自分だけでなく、全ての生き物が豊かに、

美しい世界で生きていくことにつながっていく。

それはただの綺麗事ではなくて、

本来の純粋なあなたの魂につながると、

見えてきたりします。

心が曇っていたら感じられないし、

見えないことでもあります。

ただ、本能に従って、盲目的に生きる。

欲に従って勝ち負けの世界で生きる。

案外、そんな人は多いのかもしれない。

人の苦しみの上に成り立つ幸せは、

本当の幸せではないし、

自分のした事は、いつかカルマとして

刈り取らなければなりません。

これは、宗教じみた話と言うわけではなく、

この世界を動かす原理原則の話です。

自分のした事は、自分に返ってくる。

自分だけでなく、

周りの人も愛することができる豊かさを持つ。

そんな在り方ができた時、本当に満たされる。

人は1人では幸せになることはできなくて、

誰かとのつながりの中で、幸せを感じます。

それは、人間が社会的な生き物なので

そういう風になっています。

人との関係は、

自分との関係がベースになっています。

だからこそ、

まずは自分を大切にしなければいけない。

ただ自分の欲望を満たすだけではなく、

本当の幸せを願うこと。

けれども、人は、

外側の出来事に振り回されて、

自分を見失ってしまうことが多いです。

輝いているように見える人が、

うらやましくなったりします。

たくさんのものを

持っているように見える人。

・・それは、人脈かもしれないし、

大きな家かもしれないし、

外見の美しさかもしれません。

そこに幸せがあるように見えるかもしない。

そこに憧れることが悪いことだとは思わないし、

それは、楽しみの1つでもある。

否定する気持ちはないです。

ただ、そこが目的になると大切なことからそれてしまう。

そこに見える幸せそうな光景は、

本当の幸せをもたらすものなのかを、

自分の胸に手を当てて、

心の奥底の方から感じ取ってみることが必要で。

けれども普通は、そんなこと言われても

よくわからないことが多いと思います。

だから、いろいろな経験をして、

辛い思いもしながら、

少しずつ学んでいくのだと思います。

辛い経験こそ宝になり、

本当に大切なものに気づかせてくれるきっかけになる。

魂の声を聞くためのきっかけに。

人それぞれに願いは異なります。

心を川に例えると。

以前、竹川さんという私の先輩が、

こんなことを教えてくださいました。

 

「心を川に例えるなら、川底にあるのが魂です。」

「川が澄んでいないと川底が見えないように、濁った心では魂の姿は見えません。」と。

普通は、魂の声に到達しようとすることすら

考えないと思います。

なので、このようなことを考えられること自体が、

実はレベルの高いことだったりします。

ほとんどの人たちは、

目先の利益や目に見える幸せを追いかけます。

それを手に入れれば満足だと思っています。

でも、本当はそこじゃない。

心を超えた奥底にある

魂の願いとつながって欲しい。

私が心の闇と向き合うことを

伝えているのはそのためです。

心の闇と向き合う勇気を持つ人は、

自分を受け入れられるようになります。

そうすると、

同じような悩みを抱えている

他の人を受け入れられるようになったり、

分からなくても理解しようと

努めたりできるようになります。

そして、社会にある闇も、

自分事として受け止められるようになります。

そういう人が増えることが、

社会にとって平和や豊かさにつながるあり方で、

優しい人が増えて、

人々が笑顔でお互いを理解し、

受け止めようとする

温かい社会につながると思っています。

それは、もしかすると

途方もない理想論かもしれません。

けれども、

社会の中で苦しんできたからこそ、

出てきた願いでもあります。

私たちは、個々に

切り離されているように見えるけれど、

本当は、深い部分でつながり合っています。

自分だけでなく、

周りの人と一緒に幸せになっていく。

そして、地球の幸せを願う。

そんなあり方を願っています。

今日は、ここまでで失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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