
こんにちは、hanaです。
お元気ですか?
今日は、久々に海まで行ってきました。
上の子が行きたいと言うので、
一緒に歩いてきましたが、心地よかったです。
最近、週末の早朝に二時間瞑想をしています。
今朝も二時間瞑想をしてみたので、
記録を残しておこうと思います。
今日の二時間瞑想からの気づき
姿勢調整のこと
これまで、座り方に気をつけることを
意識してきましたが、
少しずつコツがつかめてきたようで、
約90分間、特に苦痛なく座ることができました。
骨盤の前後左右の傾きや重心の位置を
意識しながら座っているのですが、
必要があれば、骨盤底筋を絞めて、
骨盤の向きを調整することを
時々しながら座っています。
その中で、気がついた事は
時々、骨盤底筋を絞めるだけで、
特に意識しなくても自動的に調整されて
姿勢が良い状態に保たれていくこと。
そして重要な事は、緊張させている時よりも
弛緩させている時の方が、
体がリラックスすると同時に
心も安定しやすくなることです。
当たり前と言えば、その通りなのですが。笑
意識を向ける方向と感覚の変化
そして、リラックスした静かな時間には、
普段聞こえない音が聞こえてきます。
体内の音なのかよく分かりませんが、
耳のあたりでサーーっと静かに流れる微かな音や、
普段は感じない自分の体温を感じたり、
体を包み込む空気の感触を感じます。
特に聴覚と触覚が研ぎ澄まされる感じでした。
そして、筋緊張が緩んだ状態が続くと
少し夢を見るような感覚になり、
夢の世界に引きずり込まれるような感覚になる。
いつの間にか
誰かと会話しているようなイメージや
違う世界に引き込まれるような感覚。
その感覚になったときには
骨盤がカクっと急に後ろに下がります。
(私の場合なので、他の人がどうかは分かりません。)
そして、はっと我に帰る。
これは、間を空けて2回同じことが起きました。
以前の瞑想でも、書いてませんでしたが
同じことが起きていました。
緊張が緩んでくると、
自然にレム睡眠に近いような
半分夢を見ているような状態になるので、
緩みすぎると骨盤の緊張も抜けてしまうようですね。
緩み過ぎた時に、
この反応で気づけることは有り難いと感じました。
浅い夢に入っているような時には、
観察している意識が遠のいてしまうので、
観察している意識を持ち続けられるように
緊張度を意識して調整しました。
自分の意識の向いている方向や
意識自体を意識して観察していると、
どこに注意を向けていくかで、
体の反応が変化することに気づきました。
呼吸に意識を向けると、
それだけで呼吸パターンは微妙に変化します。
意識的な呼吸に切り替わろうとし、
自然にそうなります。
意識的な呼吸はコントロールが難しく、
間違うとリズムが崩れて
集中が途切れそうなので
今は、自然なモードに任せる方が
良いような気がしたので、
そっと、呼吸から注意を離しました。
瞑想を進める中で
呼吸の重要性はとても高いですが、
やり方を間違うと大変な部分なので
ここに関しては慎重に進めたいと感じています。
(以前、禅病について調べたことがありますが、
ほとんどが間違った呼吸法の継続による
症状という印象でした。)
数分単位の短い瞑想では、
あまり心配いらないかと思います。
(ただ、パニック障害などで、
過呼吸が心配な方は、呼吸以外の部分に
意識を向けるやり方の方が安心して
取り組めるように思います。)
意識の方向を血液循環に向けると、
体の温もりが伝わってくると同時に、
少し体の重さを感じます。
そして、意識自体を意識すると
何とも言えない温かい感じが伝わってきました。
優しい感じというか、甘美な感じというか、
それ自体がとても心地良いもので、
しばらく触れていたくなるような感覚になります。
意識の場所は、はっきりしませんが、
感覚的には松果体あたりのような気がします。
疲れてきた時の姿勢調整と肩こりの解消
90分くらい座っていると、
少し右の肩に力が入っている感じがしたので、
右の坐骨を意識できるように、
骨盤底筋を改めてしっかり絞めて、
頭部の向きを調整しました。
背骨の位置がまっすぐに整うと
右肩の緊張が抜けていき、鼻の通りが良くなり、
頭の右側の血流も良くなる感じがします。
肩こりは、姿勢から来るものだから、
肩こりを改善するためには
瞑想が良いかもしれません。
きちんと座り方を意識して正中位を保ち、
頭部の位置を調整することで、
神経のフィードバックが変化し、
筋緊張が変わっていくのを感じます。
マッサージなどしなくても
勝手に筋緊張が変化して緩んでいくので、
肩こりの根本的な解決って
こういうことじゃないかと思いました。
マッサージが対症療法なら、
姿勢改善は原因療法ですね。
ただ、定着させるには時間と努力を要するでしょう。
(瞑想が終わると、
自然に普段の姿勢に戻っていくので
普段からの意識づけが必要になりそうです。)
これは、例えば椎間板ヘルニアとか
脊柱管狭窄症のような背骨の疾患があって、
すでに脊柱の変形が進んでいる場合には、
難しい可能性があると思いますが、
特に疾患のない健康な人が行うには、
自分の体をリセットすると言う意味でも
とても良いことだと思いました。
右肩が凝っていて左肩の緊張が抜けていると、
右肩の力が抜けてきた時に、
逆に左肩が少し緊張してくる感じがしました。
左右のアンバランスを調整しているので、
そのように釣り合いをとっているようです。
むしろ左右差が減って、体の調子は整ってくる。
今日の瞑想はとても心地良かったです。
思考はほとんど浮かばなかったし、
言葉が浮かんだ時にも
すぐに手放すことができました。
体の感覚に身をあずけ、
反応に委ねるように自然に身をまかせて、
うまくいくような感覚が
少し掴めたような気がします。
足もお尻もほとんど痛くならなかったし、
疲れてくると、少し体が震えるけれど、
そこまで気になるほどでもなかったです。
少しずつ前進しているのかな。
行きつ戻りつなのだろうから、
焦らずに継続したいと思います。^^
それでは、今日はこの辺で失礼します。
お読みくださいまして、ありがとうございました。