毒にまみれることもある。そして、否定や拒絶から理解は生まれない。

こんにちは、hanaです。

お元気ですか?

気が付けば、すでに1年の半分が過ぎました。

これから一番気温が高くなるのに、

昼の時間が短くなっていくというのが、

なんとなく不思議なので、

これから私だけ冬を迎えるとでも思っておこうかと

意味不明のことを考えています・・。

いや、その方が気楽なんです。

寒い方がいい。

この前、仕事のことで

イライラした出来事がありまして、

せっかくなので、その後の経過も含めて

書いておこうかなと思います。

1人反省会

あーもう、やってしまった。

悪口、不平不満、愚痴、言ってしまった。

完全に油断してたわ。

あー、反省。緩みすぎてた。

あまりにもノリが良くて、話しやすかった。

やってしまった。ごめんなさい。

ムカついてたからなー・・。

全然関係ない場所で言うとかに

とどめたらいいのに。

職場の愚痴を職場の人に言ってしまった・・・。

イライラした出来事

それは、グループLINEの中で起きた。

3週間前に募ったとある患者様の代行。

「代行可能な方いたら連絡ください。」

10人位のグループで誰からも返事がなかった。

誰も行ける人がいないと思い、

1週間前に募集をやめて休みにすることを伝えた。

その時になって、グループ内にいた上司が、

「LINEを見落としていて

返信が遅れて申し訳ないです。

担当外に代行募集しないのですか。

申し送り事項が多くて大変なのは分かるけど、

新入職のAさんなら空いてると思うので、

今週同行してから代行してもらうといいですよ。」

「彼が行けないなら僕も

スケジュールが空いてるので行けます。」

と言ってきた・・・。

・・・は?今さら?

もう、時間ないんですけど。

この忙しい時期にこの人は何を言い出す。

行ける枠があるなら、

そして、申し送り事項が多くて

大変なことがわかってるなら、

あなたが代行しくれたら済む話ですけど??

なぜ、わざわざ何も知らない新入職のAさんに

すべて申し送らなければならない?

しかも、同行って簡単に言うけど、

その調整にも手間がかかることご存知ですよね?

あー、意味が分からない。

上司の意向なので、

Aさんに同行してもらうように手配したけれど、

案の定Aさんは、業務にまだ慣れていないから、

代行のスケジュールも勝手に組めない状況で、

時間調整も手間取っている様子だった。

同行して、申し送っている合間に

状況を聞いてみると、

こちらの患者様と、あちらの患者様、

20分あれば移動できますかね?とか、

スケジュールの組み立てに悩んでいる。

・・そりゃそうだよね。

道路事情って、混雑とかも加味して考えるけど、

入ったばかりでは分からないかもしれない。

代行では場所の確認も駐車スペースも確認がいるし、

行き先によっては、そこから歩くこともある。

どうやら別のスタッフにも

同じ日に代行を頼まれていたみたいで

時間が重なってしまって混乱していた・・。

たまたま、知っている患者様のことだったので、

その場所なら20分あれば大丈夫だと思いますよ。

と答えたものの。

はーー。何この状況。

急な代行をお願いしたことで、

Aさんの負担になってた。

・・・Aさん混乱してるけど、

誰が彼のスケジュールを取りまとめてるの?

ってか、なんで上司自身がAさんの

スケジュール調整を把握しきれてない状況で

同行した上での代行まで提案する?

ちゃんと面倒見てあげてよ。

大変そうにしてるのに。

まったくもう。

イラつく。

出てきた負の感情

業務を終えて事務所に戻ったら

グループLINEでのやり取りを見ていた

同じチームのYさんに、久々に会った。

うちの事務所は、勤務形態がみんな違うので、

事務所に戻るタイミングは人それぞれ。

電車通勤も直行直帰の人もいて、

人によっては、数カ月会わないこともあります。

Yさんと顔を合わせてなんとなく話し始めて、

言ってしまったのがこともあろうに、

愚痴、悪口、不平不満になってしまった。

Yさん「◯◯様の件、私も返信できてなくて

すいませんでした。」

私「いえいえ、大丈夫ですよ。」

誰からも返信がなかったこと自体は

さほど気にもしていなかった。

どうせ、大した理由じゃないから

いちいち気にする必要もないので。笑

Yさんは、やり取りの一部始終を見ていたから、

説明するまでもなく状況を察していた。

なので、つい話してしまい、

あろうことか、話しが盛り上がってしまった。

あー・・・、何やってるんだろ。

多分、Yさんはエニアグラムの

ハーモニクスが同じなんだろうな。

合理か楽観か反応かというタイプがあって、

そのタイプが同じだと対処の仕方が似ていて、

気が合うと言われています。

Yさんは感じ方が似てると言うか、

私が思ったのと、ほぼ同じことを感じてたようで。

同じ事象を見ても、

感じ方や解釈の仕方は人それぞれなのですが、

それが、すごく似ていたんですよね。

Yさん「スケジュール空いてるんだったら、

上司が行けばいいじゃないですかっ!

っていうか、今ごろ?!

これってこの先、私達がみんな担当外にも

代行募集しろってことですかね?」

・・・って。

私「やっぱり、そう思うよね。

そんなに代行の必要性高くないのにね。」

Yさん「みんなそう思ってますよ!私あの人嫌いです。

なんか、言い方冷たいですよね。」

私「そうそう。頭硬くて融通が利かないよね。」

Yさんの目が、一瞬キラリと光ったのを見て、

ハッと我に返った。

ああ、不覚。言ってしまった。

ワーーーー!!

情けなくて自分が嫌になる・・・。

けど、傍目から見ても

酷い出来事に見えたようだし、

理由があってのことだから

この程度の愚痴は許容範囲・・・

ということにしとこ。

終わったことを

どうこう言っても変えられないし。

自分には厳しくなりがちだから

他者に対する気持ちで考えよう。

同じような境遇の人の話を聞いたら

私も同じように思うと思うし。

誰だって、理不尽な目にあえば怒る。

怒りが湧いてきたら、

表に出てくるのも、自然なこと。

私が他の人から同じような話をされても、

大変な状況だったよねと理解に努めると思う。

今回のことで思ったんだけど

愚痴、悪口、不平不満。

基本的には、言わない方が

いいに決まっている。

これは、言霊の力ももちろんあるし、

因果の法則では、自分のしたことは返ってくる。

スピリチュアルと関係ないところでも、

やっぱり噂が広まることってあるし

あの人もこう言ってたとか、

どこで誰に伝わるかわからないから

悪いことは言わない方がいい。

結果的に信頼を損ねるのも自分なので。

ただ、それはそうなんだけど、

思ったことがあって。

それは何かというとさ、

言ってしまうということは、

その感情は表に出たがっていたんだよね。

共感してもらったことで

自分の感情を肯定してもらって

癒されたし勇気づけられた。

特に女性は共感を求め、

それを得られた時に満足すると言われるし、

実際、そうだと思います。

同じ現場で同じグループLINEで

やり取りの一部始終を

見ていた彼女が感じたことは、

私が感じたことと同じだった。

やっぱり共感って大切で。

そこで、つながりを感じます。

特にネガティブな感情は

それ自体を否定したくなるもので

こんなこと感じること自体イヤって

思ってしまったりするのだけど

感情が湧き出ること自体は

悪いことでもなんでもなくて

当たり前のことなんですよね。

どんな感情だったとしても

出てきたこと自体を否定する必要はないし

意図的に出したり消したりできるものでもない。

それは、魂の反応でありエネルギーの流れだから

サインとしてしっかり受け止める必要があるもの。

感情を無理に制御しようとしても

理性で動くものじゃないから。

ただ、今回みたいに悪口を言ってしまったこと。

感情は制御できなくても行動は制御できる。

これは、真摯に受け止めなければ、と思う。

私は、御魂磨きをしているのに。

とにかく反省です。

御魂磨きしようとか思ってない場合は、

多少の愚痴なんて気にする必要もなくて

ある程度の毒出しは

健康的なものですと言いたいです。

誰でもあるでしょ。

食生活にこだわって

添加物をすべて避けて生活しようとしても

今の日本でそれをするのは大変なことに似ている。

現実的じゃないんですよね。

ある程度は許容しないと生活できないし、

他の人が食べてるものを

頑なに食べないというのも

ある意味偏ってしまうもので。

どこかで妥協点を見つける必要がある。

あまり潔癖になり過ぎるのも

弊害があるような気がしてます。

私の場合は、仕事柄どうしても

コンビニに寄る必要があるので、

欲しいものがなくても、

何か買わなければとなります・・。

ああ、それにしても、

私の場合は、心を見つめる修行中・・・。

安易に人を悪く言ってはならない。

以後、気をつけます。

どんな人にも、誰かに思いを吐き出して

話を聞いてもらいたい時はあって

負の感情を聞いて理解してもらうことで

気持ちが落ち着くことはある。

話を聞いてもらい、

気持ちを受け止めてもらえると、

ムカついていた上司のことも

許す気持ちの余裕が出てきます。

話したことで、前に進めることもある。

なんでもかんでも

愚痴ばかりになるのは違うと思うから、

普段はなるべく言わない。

けど、理由があって

腹が立ってしまうこともある。

職場で言うとしたら

建設的な意見として出さないと

上司には受け入れられない。

そして、壁に耳あり障子に目あり・・・。

要注意なのです。

なので、職場とは関係ない場所で、

こんなことがあってさ、と

こっそり聞いてもらう方がいいなって

私は感じてます。

自分に厳しくしてばかりでなく

嵐に見舞われた時は誰かに支えてもらっていい。

多分、我慢強い人、

結構いるんじゃないかな。

私も、そんなとこあります。

言ってしまったことは変えられないから

せめて、聞いてもらったことに感謝して

前向きに活かそうと思う。

気持ちがすっきりすると、

上司に対しての怒りも落ち着いてきます。

感情ってエネルギーだから

出すと落ち着くんですよね。

立場上、嫌われるようなことも

言わなきゃならないんだろうなとか、

誰かが言うべきことを言って

場を引き締めないといけないんだよねとか。

そんな風に考えられるようになる。

私の行動が遅かったのも悪かったです。

すべきことを提示されたまで、とも言える。

上司にとっては当然の対応なのだろうけど、

感情よりは理屈を優先させるから、

冷たく感じられたりする。

ところで、上司はLINEを見落としたと

普通に書いていたけれど、

私は、LINEの見落としがあったことで

過去にインシデントレポートを

書かされた記憶がありますよ!

それなら、上司にもレポート書け!

と言いたくなります。・・・笑!!

感情より理屈を優先させた対応って

そういうことよね。

見落としは見落としです。

ルールなのだから、書いてくださいって。

必ず目を通す決まりだからって、

1日に100件以上送られてくる

LINEを一つも見落とすなと。

見落としはミスだと周知されている。

・・理不尽なこともたまにはあります。

上司も人間なので見落としくらいありますよね。

みんな、完璧じゃない。

嫌なことされても嫌なことで返さない。

損してるように見えるけど、

そうではなくて

目に見えないところで徳を積むって、

こんなことも含まれるんだと思っておこう。笑

あらら、

なんか偉そうになってしまった!?笑

同じ人間なので、神様の目で見たら対等です。

お陰様で、気持ちが晴れたことで

腹が立ってて見る気になれなかった場所に

意識を向けられるようになった。

ここから理解につなげていこう。

上司こそ孤独なポジションだよね。

少し嫌われてしまってるみたいなので

お疲れ様ですと言いたくなってきた。

今回の出来事を宇宙視点で見ると

こんなドンピシャなタイミングで

愚痴を言う機会が与えられたのは、

私が愚痴を言う人のことを

より肯定的に解釈できるように

学ぶ機会が与えられたのだと感じました。

自分に禁止していることを他者がしていると、

私は我慢してるのにと

厳しくなってしまうこともあると言われます。

愚痴とかに関しては、

そんな風に思う事はなかったですが、

もし、そんな側面があるのだとしたら、

私がそこをクリアにしておくことで、

相談される方に対して

より前向きに接することができます。

やっぱり生きていたら

辛いことや嫌なことも普通に起こりますよね。

そんな時、1人で解決できるなら

それで良いのだけど、

人に聞いてもらうことで安心したり

勇気や自信を取り戻せたりすることもあって、

1人で向き合う作業から

得られる気づきとは異なる良さがある。

1人で向き合うよりは、

話聞いてもらうだけなので簡単です。

ただ、吐き出すだけで終わると成長がないので、

自分の悪かった部分も

気をつけて直していこうと思います。

人を憎み切るのではなく

許す方向で前向きに切り替えられると

愚痴を言った罪悪感や自己嫌悪を

ポジティブな方向に変換できると感じたので、

そうしました。

負の想念を持ち続けるってしたくないです。

上司を憎み続けるとか

怖いですし、気持ちが暗くなります。

嫌な人と決めつけるのは簡単だけど

立場上、嫌われ役を

引き受けなければならない部分もあると、

肚を決めてるのでしょう。

そう考えると、職場の秩序を保ってくれている

有り難い人という風にも捉えられる。

怒りがおさまるとそんな風にも思える。

話聞いてくれて、ありがとう。

その言葉で締めたいから

ポジティブな出来事として捉えるようにします。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする