
こんにちは、hanaです。
今日は、前回の記事を書きながら
ふと気が付いたことがあったので、
書き留めておきたいと思います。
以前、まとめていたグルジェフの書籍を基にして
作成していた下記のエニアグラムのこと。

(奇跡を求めて グルジェフの神秘宇宙論p577を基に作成)
何か、読み取れるような気がしていたのですが、
降りてくるまで待とうと思っていました。
本能中枢が8,9,1 腹
感情中枢が2,3,4 胸
思考中枢が5,6,7 頭
となっています。
今回気づいたことは、本能中枢についてで、
8,9,1ともにエネルギーの中枢が腹なのですが、
8が生殖器、1が消化器となっています。
この共通点が不明でした。
それで、今回気づいたことが、
両方とも固体の代謝や形成に関わるということ。
生殖器は、子孫を残すための器官で
肉体(固体)が形成される場。
そして、消化器は食物(固体)が代謝される場。
本能中枢は、物質的に重たいもの、
固体の代謝に関わる器官で直接的に体を動かす、
もしくは形成するためのエネルギーを
産生している場所だという共通点があるなと。
そして、2,3,4の胸は感情中枢であり、
循環器の要である心臓が胸にあり、
その上に肺があって呼吸を司っている。
液体と気体を循環させる場が感情に関わっていて、
感情はそれらの要素を通じて空間に伝わる。
さらに5,6,7は、エネルギーが頭にあり、
思考中枢となっています。
神経系を巡るのは電気刺激で
液体や気体よりもさらに微細な振動を
伝えて見えない世界との接点となっている。
また、相川圭子氏の書籍には、以下の記述があります。
この体は宇宙です。外側の宇宙にあるものと同じものが中にあります。そこには、目に見える粗い体から、目に見えない細やかな体まで七つの体があり、さらにすべてを生み出す源の存在があります。
それを順次内側へと旅していき、創造の源の存在にさかのぼっていきます。それがサマディへの道、真理への道、悟りへの道です。
宇宙には土のエネルギーがあります。すべてを形づくっている土です。その中にはさまざまな原子があり、さまざまな物質を構成する小さな基本の存在があります。
それらが寄せ集められて土の要素となっています。それは、ありとあらゆる物質をつくり出していくもとになります。
土は地球であり、太陽の光を受け、そのミネラルは植物を成長させていきます。それは愛です。私たちの肉体にもそうしたものがあります。成長をとげていくための第一の体は、土の体です。ー中略ー
また、第二の体である水の体があります。アストラルの体です。それは形を自由にすることができます。自由性があるわけです。
それは感情のエネルギーに対応していきます。そこを浄めることにより、波立つ変化するエネルギーが平和になっていきます。エネルギーが乱れていることで、感情が乱れます。ー中略ー
さらにその奥に、火の要素があります。第三の体である火の体があります。それは火でできています。それは燃えることで、ものを変容させていく力です。
物質を変化させ、さらに目に見えない体となっていきます。火を浄めて純粋な力強いエネルギーにしていくことができます。
さらにその奥に、風のエネルギーがあります。風の要素でできています。第四の体である風の体です。
風はプラーナ気です。気が乱れると神経が乱れ、心が騒ぎます。アンバランスな風を浄め、静かになります。ー中略ー
そして第五の体である空の体、空のエネルギーがあります。空からはすべてのものが生まれます。空間があります。空のエネルギーは、自由にどこにでも偏在しています。ー中略ー
最後に第六の体である音の体、さらに第七の体である光の体となって、それを超えたところに至高なる存在があります。
宇宙に結ぶ「愛」と「叡智」p57、58より
体は、肉体(①土の体)、
アストラル体(②水の体、感情に対応)、
③火の体、
④風の体(プラーナ気)、
⑤空の体、
⑥音の体、
⑦光の体
この7つから成ると説明されています。
書籍には奥にと書いてあるけれど、
解釈が難しい気がしています。
というのも、こういった体験をする時には
意識が変性状態にあるというか、
時空間が通常私達が経験するものと
違っている可能性があるような気がしていて。
なので、空間の奥にというよりは、
時間的な経過をさしている可能性や
そういうものを超越した表現の可能性もあるかなと。
グルジェフも相川圭子氏もごちゃ混ぜじゃないかと
思われる方もいらっしゃるかもしれません。笑
そうです。全然違います。
けれども、何か共通点がありそうな気がしていて。
覚者は、すでに真理を悟っているので、
普通の人間とは比べられないほど、
正確に物事を把握できる存在だと推測されます。
彼らは、時空間を超越しているし、
肉体の制限も超越している。
人間と外見は似ているけれど
次元が違う存在なのかもしれません。
ですので、彼らが肉体やエネルギーについて語る時、
伝えている内容に何か共通点があるはずです。
表現の仕方の違いはあっても、
同じ事象について語ることができ、
そこには何か普遍性があると思うのです。
その共通点を見つけ出すことから
必要なポイントを探ることも面白いです。笑
水(液体)が感情と関連している
という部分がグルジェフでも相川氏でも共通しています。
エニアグラムでは、胸に感情中枢があって
循環器や呼吸器が関係している。
心拍は感情によっても変化するし呼吸との関連もある。
水が火により起きた風で空間に広がる
音が響き光が現れる・・・??
うーん。つながりそうだけどつながらない。
中途半端すぎる・・・。
また、何かヒントとか降りて来るかもしれないし
もう少し時間をおいてみてみようかなと。笑
論理的には、全然違うことなのだけど、
感覚的に、何かありそうな気がして。
うーん。モヤモヤする・・・。
けど、そんなのも楽しんでます。笑!
少し中途半端になってしまったけれど。
お読みくださいまして、ありがとうございました。