今日は、独り言をつぶやきます。
特に、役立つ記事ではないので、ご注意下さい。笑
今日、という1日をどのように過ごすのか。
この積み重ねが
一生を作っていく、、、
そう考えると、どのように過ごすのかというのは、
とても重要なことに思えてきます。
忙しくやることに追われていると、
充実していると感じる人もいると思います。
将来のために、計画を立てて、
あれをして、これをして、、、。
これは、とても大切な事で、
なにか目標を達成するためには、
行動に移すことは必要で、
それをしなければ、何も達成されないことも事実です。
これは、個人的に感じていることなのですが、
やりたいことがたくさんあって、
時間に追われていると、
立ち止まることや、振り返ることが
いつの間にか、
行いにくくなってしまうことがあります。
そうすると、いつの間にか消耗していたり、
疲れているという体のサインを
無視したりして、
エネルギーが枯渇していく。
難しい事ではあるけれど、
時々、立ち止まることや振り返ることも
学びを深めるためには大切なことでは
ないかなと思います。
人生の味わい深さは、そういう時間から
生まれるのではないかなと。
立ち止まると、普段は気づかないような
ことに気が付いたりします。
ちょっとした、会話の中からの気づきや、
周りの景色の美しさ、
辛い出来事に対する、異なる視点。
心がホッと一息ついて、
少し間ができることで、
そんな瞬間に幸せを感じることができたり。
何もない空白の時間。
これは、本当に貴重なものだなと思います。
水墨画には、空間があり、
その空間には、自由に想像を膨らませて
楽しむ余地が残されているように思います。
予定をぎっしり詰め込んで、
こなさなければならないことを
たくさんこなして、
「ああ、今日も頑張った。」という事も、
充実しているのかもしれないけれど、
何もない時間を作り、
その時間を楽しむことができたら、
人生に奥行きができていく。
そんな気がしました。
「今日は、何にもしなかった。」
そんな日は、とても楽しい日で、
とてもエネルギーが充足する日のように感じる。
エネルギーが充足すると、
何かをしたいと言う気持ちが湧いてくる。
森田正馬先生が考案した森田療法と言う心理療法では、
絶対臥褥という何もしない期間があります。
人間は、何もしないでいると、
「何かをしたい」と言う自発的な欲求が出てくる。
人間は、誰でも、自分の意志に従って動いています。
頭では「こうしなければ」と分かっていても
体がついていかない、
何もしたくない、動けない。
そういう時は、
ひたすら寝ることに専念することで、
再び動けるようになっていく。
物事は陰と陽で成り立つように、
静と動のバランスを取ることも
大切なのだろうなと。
いつも忙しくしている人を見ると、
本人がそれで幸せを感じている場合も
あるのだけれど、
何か、大切な事を見逃してないかなと感じたり。
逆に、いつも暇すぎる人を見ると、
それはそれで、自由を謳歌できるのだけれど、
なんとなく不健康な気がしたり。
人生は、いろいろな時期があるので、
そんな時期があっても良いと思います。
いろんな体験から学ぶことができるのは、
きっと、生きているからこそですよね!
いろんなことがあって、
失敗もあって、
だからこそ、幸せの価値をしみじみ感じたりできる。
今日は、何をして過ごそうかな。
どんな時間にも価値がある。
生きていること自体が宝物だなと思います。
今日もお読みくださいましてありがとうございました。