GRITを強くする4つの要素【1.興味】

こんにちは、hanaです。

いやー、正直眠い。(コラ!笑)

でも、頑張るぞ。

と言うわけで、今日もGRIT(やり抜く力)

についてのお話しです!笑

GRITって何?と言う方は、

こちらの記事をどうぞ。

GRITを内側から伸ばす4つの要素

GRIT(やり抜く力)を内側から伸ばす要素として、

1,興味 2,練習 3,目的 4,希望

という4つの要素が挙げられています。

そして、これらの要素について、

アンジェラ・ダックワース氏は下記のように述べています。

「興味」「練習」「目的」「希望」という4つの特徴は、

もともと「あるかないか」という性質のものではない。

興味の対象は自分で見つけ、

さらに興味を深めることができる。

鍛錬の習慣も、自分で身に付けることができる。

目的意識を養い、深い意義を感じることができる。

そして希望を持つことも、やはり学ぶことができる。

あなたは自分の「やり抜く力」を内側から伸ばすことができる。

GRIT アンジェラ・ダックワース著 P134より

上記をお読み頂くと分かるように、

GRITというのは、

あるなしではなく、

主体的に行動する中で

身に付けられる能力だということが分かります。

興味について

それでは、今日は、まず1つ目の要素である

興味について見ていきたいと思います。

成功者に共通していた言葉

アンジェラ・ダックワース氏は、

成功者へのインタビューの中で

「この仕事が好きだ」と言う言葉を

繰り返し聴いたそうです。

それは、以下のようなものでした。

「僕は本当にラッキーだよ。朝、目が覚めて、

今日も仕事ができると思うとうれしいんだ。

いつもスタジオに入るのが待ちきれない。

つぎのプロフェクトに着手するのが待ち遠しい。」

GRIT  アンジェラ・ダックワース著

本の内容にもあるのですが、

私達は、人生を堅実に歩むことが良い事で、

「好きな事を仕事にしなさい。」とは

教わらないことが大半だと思います。

では、好きな事を仕事にするは、

成功者の話しにあるように

本当にいいことなのでしょうか?

この問いに関して、

「興味」を研究している科学者たちは、

10年ほどかけて最終的な結論に達しているそうです。

それは、ポイントだけお伝えすると、

  • 自分の興味に合った仕事をしている方が、仕事に対する満足度がはるかに高い。
  • 人は自分のやっている仕事を面白いと感じているときのほうが、業績が高くなる。

という結論となっています。

好きこそものの上手なれ

ということわざもあるように、

好きな事の方が、やる気も出るし、

結果も出しやすいということが、

研究でも明らかにされているのですね。

好きなことに出会うまでの道のり

そんな「情熱」を傾けられるような

興味を持てるものを見つけるまでには、

実際には、何年もかかっているものらしい・・。

そして、それまでには、さまざまなことに

興味をもって挑戦してきているのだそうです。

いまは寝ても覚めても、そのことばかり考えてしまうほど

夢中になっていることも、最初から

「これが天職だ」と悟っていたわけではなかったのだ。

GRIT アンジェラ・ダックワース著 p142 

興味の対象を発見するまでの過程

1、初めは、分からない

おとなになったら何をしたいかは、

子どもの頃には早すぎて分からないと書かれています。

いくつかの長期的研究で、数千名を対象に

追跡調査を実施した結果わかったことは、

ほとんどの人は中学生くらいのときに、

特定の職業への興味のあるなしが

ぼんやり見えてくるということだった。

~中略~

やはり、心に留めておきたいのは、中学一年生では

(たとえ「やり抜く力」の鉄人になりそうな子どもでも)

将来なにをしたいか、はっきりとはわからないということ。

その年齢では、ようやく自分の好き嫌いが分かり始めたばかりだ。

GRIT アンジェラ・ダックワース著 p144

2,出会うまでは回り道が多く、偶然の要素も強い

興味は内省によって発見するものではなく、

外の世界と交流するなかで生まれると書かれています。

実際にやってみないと、分からないようです・・。

すごく、行動力がないと無理なのかしら・・?

3,出会ってからも掘り下げていく

どんなことに興味を持つか、持たないかは

自分にも分からない部分が大きいそうです。

また、興味を持てることが見つかったら

時間をかけて自分で積極的に掘り下げるという

作業をする必要があるそうですよ。

興味のあるものと出会うには、

実際に、外に出かけて、さまざまな体験をしながら。

なんか、ひたすら遠回りのような

気もしてしまうのは、気のせいでしょうか・・?

うーん・・・。

なんか、ここはもっと

良い方法ないのかなって思っちゃいました。

いっそスピリチュアルの世界で

言われているように、

「ワクワクすることをひたすらする」って言う方が、

分かりやすいし、手っ取り早いなあ・・

なーんて。笑

(hanaの独り言ですので、気になさらずに・・)

そういえば、

hanaの場合も、やっぱり行動しながら

やりたいことを見つけていったなあ。

伝えたい事が先にあって、

書きながら、形にしていく中で見つけて行った。

でも、その過程も、

やっぱり、やりたいことをしていたから、

振り返った時に、なんだかんだ、

楽しかったなーって思います。

余興を楽しむような楽しさとは少し違って、

真剣さを伴う楽しさという感じでした。

中学生だと、いろいろと行動しなければ

見つけられないかもしれないけれど、

すでに大人の方の場合は、

自分の人生の歩みを振り返る中に

ヒントがたくさんありそうですよね。

また、興味を持ち続けるには、

周囲の人の励ましや応援も大切だと書かれています。

特に子供の頃は、大人の協力がないと

興味を掘り下げるのは難しそうですね。

好きな事でないと頑張れない

好きなことを仕事にするって、

やっぱり大変な努力を必要とします。

好きだからこそ、努力を楽しめる。

時間も労力も費やすし、

選択を迫られる中で、犠牲にしなければ

ならないことも出てくる。

これは、シンプルに

「好きでなきゃ頑張れない」

というのは納得です。

とりあえずやってみる

少しでも、興味が湧いたことから、

本当に好きな事に出会える可能性があるのなら、

とりあえずやってみるって、

シンプルに大事なことだなって思いました。

もしも、あなたが言霊瞑想に、

少しでも興味を持って下さっているとしたら、

とりあえずやってみるのも一つです。

瞑想をしていると、

気づく力が高まるから、

自分の好きな事を見つけるヒントにも

敏感になったり、

直感が降りてきたりすることもあります。

それに、自己分析の力も高まるから、

「興味」に関しても、

一時的な気分に過ぎないことと、

本当に大切だと感じること、

の感覚の違いに気づいたりしやすくなると思います。

hanaも、自分でやりたいことを発見しました。

良かったら、無料の7日間講座をしていますので、

お気軽に参加してみてくださいね!

取り組むべきことを「発見」する簡単な質問

本には、興味について他にもいろいろと

書かれていますが、

最後に、興味を発見するための質問が

まとめられていたのでご紹介させて頂きます。

「私はどんなことを考えるのが好きだろう?」

「いつのまにかよく考えているのはどんなこと?」

「私が本当に大切に思っているのはどんなこと?」

「私にとってもっとも重要なことは?」

「なにをしているときがいちばん楽しい?」

「これだけは耐えられないと思うことは?」

GRIT アンジェラ・ダックワース著 p160

さてさて、本当に興味を持てることを

見つけることが、

やり抜く力の源泉になるとのことで、

興味について、掘り下げていくことって、

重要なのだなということを

改めて、考える機会になりました。

今日のお話しは、ここまでです。

次回は、2つ目の「練習」について

書いてみたいと思います。

お楽しみに!それでは、また!

今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。

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