自然とのつながりについて、八正道からの気づき

こんにちは、hanaです。

元気に過ごされていますか?

少しずつ、暑い日が多くなってきていますね。

水分補給に気をつけながら過ごしたいと思います。

八正道についてまとめてみて感じたこと

今日は、八正道について、

まとめてみたことについて

後から振り返って感じたことを

書いてみたいと思います。

正見、正思、正語、正業、正命、正精進までの6つの要素は、

外側の出来事に対して、どのようにしていくと

苦しみを減らすことにつながるのか

という智慧が語られていました。

さまざまな苦しみに見舞われる

現実世界の見つめ方や考え方、

言葉の扱いについてや仕事など

何をして生きるかといった、

日常生活を通じての学びや

日々、浄化していくことについて書かれていました。

そして、正念、正定という部分で、

心身を通して実際に内側と向き合いながら

学びを深める過程が書かれていました。

その中で、

自分の体が土、水、火、風、空、音、光といった

宇宙の構成要素と同じ素材でできていることについて

書かれていたことから、

自然界との繋がりについて思い出すことの

重要性を改めて考えさせられました。

体と宇宙が同じ素材でできているから、

自身を見ていくことで

宇宙が理解できるという気づきがあり、

逆に言えば、

(正見のような智慧をもって)外側の世界を見つめていくことは、

内側を見つめることにもつながっていく

ということ。

占星術や自然界の様々な法則は、

自分の内側の世界とリンクしていて、

大地や空や海の状態は、

私達自身の状態の現れとも言える。

私達は、自然界の繋がりの中に存在し、

すべての存在は

切り離して考えることができない。

悟りへの道が神への道であるなら、

すなわち、自然への回帰ということも

その中に含まれてくるのでしょう。

鋭い感性を持つ人々が、

頭で考えなくても惹きつけられ、

感覚的に理解しているように。

なぜ、修行者は自然の中で修行するのか。

木の下で瞑想したり、

滝行したり、

ひたすら山中を歩き回ったり、

寒い中で岩の上に座ったり。

なぜ、ネイティブアメリカンや

アボリジニのような先住民族は、

自然の中に身を置き続けているのか。

歌や踊りが、どの時代にも文化にも

存在している理由は何なのか。

体験を通して、感覚を通してしか

分からない世界がある。

それは、きっとスピリットにつながる

大事なことで、

現代に生きる私達が見つめ直し

思い出す必要があることなのかもしれません。

だからこそ、自然の中に身を置き、

地球のエネルギーを感じることは

自分の本質を思い出すために大切であって、

自然界と切り離されてしまうことで、

相互の結びつきもみえにくくなってしまう。

それは例えば、

昔話のように川で洗濯していたら、

洗剤で川が汚されることを目の当たりにして、

「あ、これは自然を壊す」とすぐに気づくけれど、

洗濯機ではそれが感じられないように・・。

便利さと引き換えに失った

自然との繋がりを思い出すことは、

テクノロジーの用い方を見直すきっかけになりそうです。

こうした、精神世界で培われてきた智慧は、

今、必要とされている大切なものだなと感じました。

人間社会の中にどっぷり浸かっていると、

多くの人が、目の前の人間関係のしがらみや

苦悩や誰かに対する否定や批判、

自分自身のダメさなどに

心のエネルギーを注ぎ込みやすい面があります。

私も意識しないと持って行かれそうになります。

心が危険から身を守るための働きなので、

なかなか強力です。

そんな時に、自然界の仕組みや

すべては一つであるということについて

思い出したり感じ取ろうとすることで、

なにか今までとは違う解決策が

見えてくるように感じます。

それは、武器を身に付けないというように、

今までと違う新しい方法なので、

抵抗感を感じることがあるかもしれません。

現実世界に学びを生かすということは、

難易度が高いことでもありますが、

ここにきて意味を理解してくださる方は、

きっと、楽しく実現されていくと感じています!

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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