瞑想中に垣間見た超強力なエネルギーのこと

こんにちは、hanaです。

蒸し暑くなってきましたが

体調を崩されていませんか?

私は、体調は割と良いのですが

何か目に見えないものの影響に

晒されている気がしています。

今日の記事は、hanaの個人的な体験と

それについての感想になります。

もしも、ご興味がありましたらどうぞ・・!笑

5月あたりからエネルギーのようなものが、

ずれているというか、定まらない感じが続いていて

何か変な状態が続いている気がしています。

なんとなく不安定なので、

先日書いた腹を意識して過ごしていました。

これは、先日記事にした、

常態化している不安定感とは少し違う感覚で、

目に見えない部分なので

なんとも表現が難しいというか、

自分でもよく分からない状態なのです。

そんな中で、

なぜなのか、原因が分からないのですが、

一昨日あたりから、

不思議とエネルギーが整っている感じになって、

「きちんとはまっているな」という感覚になっていました。

そういう時は、物事の流れも

何もかもがスムーズに流れていき

1日がストレスなく、とても順調でした。

そんな時には、思いもかけぬことに

以前、関わらせて頂いた方から、

指名で仕事の依頼を頂いたりして、

嬉しいことが続きました。

瞑想中に見たもの

そんな日の夜、いつものように

眠ろうとして布団に入ったのですが、

少し瞑想しようと思い、

布団の中で、なんとなくの思いつきというか、

自分でもなぜそうしたのか、よく分からないのですが、

いつもと違う体勢で瞑想をしました。

そうしたら、5分くらい経ったかどうか・・・

突然お尻の辺りの割れ目から

とてつもないエネルギーが垣間見えて

と言っても、実際の目で見たのではなくて、

目は閉じていたのですが、その状態が見えたのです。

割れた隙間から見えたものは

ピンクと黄色の光のスジが波打っている姿でした。

そして、隙あらば、

割れ目から昇ってこようとしているのを

瞬時に察知しました。

あまりの恐ろしさに、

とっさに瞑想の体勢を解除しました。

何事もなく、真っ暗な状態に戻り落ち着いたのですが、

もしかしたら、これがクンダリニーのエネルギー

というものなのかしらと思いました。

(他に、該当するものが思いつかないので)

クンダリニーは、コントロールできない

クンダリニーというのは、

尾てい骨の辺りにある眠っているエネルギーのことで、

覚醒すると強烈なエネルギーが

背骨を螺旋状に昇ると言われています。

準備が不十分なままに覚醒すると、

クンダリニー症候群になったりするというし、

そんなことになったら、

普通の日常生活を送れなくなります。

きちんとした指導者につかなければ、

危険な領域だと言われていますので、

私自身、そこは目指してもいませんでした。

今回、一瞬見てしまったのですが、

あんなものが昇ってきたらと思うと・・・

恐ろしく強いエネルギーであることが

見ただけで感じとれる程のものでした。

それは、例えるなら

火山の裂け目から溶岩を眺めるような感じで

とても自力で制御できるような

規模のエネルギーではないことが明白でした。

それを制御しようとするなんて、

もう、地球と相撲をとろうと

するようなものかもしれません。

どう考えても、勝ち目なんてない。

昇ってきたら最後、

もう、なすがままに任せるしかない

そんな印象を受けました。

ヒマラヤ聖者なら、

付き合い方を知っているのかもしれません。

上手に手順を踏んで覚醒させると、

良い影響をもたらしてくれるものなのでしょう。

ただ、今回の体験から感じたことは、

あのエネルギーが背骨を昇るという事は

例えるなら、普通の家庭用コンセントに雷か、

それ以上の電流を流すようなものかもしれず、

下手したら・・・・

私自身はクンダリニー覚醒を

気軽にやってみようとはとても思えないです・・。

そこは、自分の目的とは異なる部分

私自身は、クンダリニー覚醒を

目指していたわけではないのですが、

思い返せば、

食事に気をつけたり、内面を浄化したり、瞑想したり

時々、呼吸法を工夫したりする生活を

かれこれ10年以上続けていたので、

結果的に刺激してしまったのかもしれないです。

多分、過去生で修行僧とかやってたのだと思うので、

そんな影響もあるかもしれません。

とりあえずは、これ以上刺激しないように・・・

少しの間、瞑想をお休みしようかなとも思っていますが、

すでに習慣化されているものを止めるのって、

これまた、難しい・・・。

自らの運命を天にゆだねる

一番、心配なのがクンダリニー症候群のことなので、

トランスパーソナル心理学という分野の文献を読んでみました。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

文献2枚目、右の段落11行目によると、

しかし、クンダリニーは背骨中心の圧倒的に力強く不随意な動きであり、体表の比較的穏和で随意的な気の循環ではない。クンダリニーはより粗大な身体を衣にまといつつも中心部を貫いてくる。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

さらに、文献3枚目、左の段落下から6行目

深いレベルでの関心や準備がない人にクンダリニーが目覚めることはないという見解がある。覚醒はクンダリニーの知性によってコントロールされている。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

これを読むと、クンダリニーが覚醒するかどうかは、

クンダリニー次第という感じがしてきます。

そういえば、一週間ほど前だったかな。

夢の中で自分が瞑想していている姿が見えました。

なぜか炎に包まれた姿で、とても呼吸が苦しくて、

何か苦しい記憶と向き合っているような感覚でした。

それで、なんとかパニックにならずに

呼吸を持ち直したところで目が覚めたのですが、

冷汗をかいていて・・・

自分のコントロール外の部分で、

潜在意識のレベルから覚醒の方向に

舵が切られている可能性をふと感じました。

また、文献によると、

5枚目右の段落の1行目から、

クンダリニー症候群は苦痛であってもクンダリニー覚醒の長旅の必要な第一歩・肯定的プロセスである。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

また、5枚目右の段落の下から24行目

天に花を咲かせるためには根を深く泥の中に下ろす必要がある。医師のウィットフィールドは、暗闇を迂回しようとすればクンダリニーが何度も引き戻すと述べている。ユングは、秘儀伝授と同時に暗い地下世界、怪物に飲み込まれる可能のある洗礼の泉、孤独や沈黙、不浄を潜り抜ける経験、慣れ親しんだ価値観の崩壊が投影された世界没落体験をもつ必要があると述べる。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

とも書かれていて、

少し前に見た、恐ろしい地下世界に招かれる夢のことを思い出しました。

神社の夢を見た話

また、日中の仕事をしている時に、

ふと、かすかなエネルギーの存在を背後に感じたのですが、

そっと、私の頭に金色の冠をかぶせられたように感じたことも、

これを書いていて思い出しました。

様々な事象を思い出してみると、

なんとなく繋がってくるような気がしてきました。

それで、結局クンダリニー症候群には、

どう対処すればいいのかというところですが、

文献の6枚目右の段落の下から7行目、

クンダリニーに対処するために強力な薬物療法を受けた患者の事例報告や、PKS緩和のためにセラピー・身体技法が有効であるという報告があるが、どの技法が最も有効なのか十分な臨床データが見当たらない。どれが有効かはまさに人それぞれであるという臨床家の見解も多い。漢方鍼灸気功、パンチャカルマ、ヨーガ、レイキの専門家や僧侶であってもクンダリニーは各自の専門領域外となるようで、クライアントのクンダリニーをたとえ感じたとしても概念的に否定したり、文脈依存的に解釈をしてしまい対処できないことがほとんどである。

トラパvol.10_2000年8月-巻口先生.pdf (jatp.info)

とのことで・・・意外と対処の仕方って

定まったものが無いようなのですね。

瞑想を始めたばかりの方が、

突然クンダリニーの覚醒を起こすということは

通常ないと思いますし、

そこは心配いらないと思います。

瞑想自体がそんなに危険なら、

お寺で座禅体験とか気軽にできないですよね。笑

私自身については、

今回、こんな体験をしてしまったので、

不用意に覚醒しないように、

深い瞑想は避けて、短時間の瞑想にとどめたり

する方が安全なのかもと感じています。

ただ、、コントロール外の潜在意識レベルで、

何か、勝手に夢の中で瞑想してたりするので、

こうなってしまうと、

もう、天に身を任せるしかないのかもしれません。汗

何事もない、平和な日々を願っています。

けれども、先程の引用にもあったように、

苦しみも肯定的要素に向かっての試練ということなので、

万が一のことがあっても、肯定的に捉えられるように

できたらいいなと思っています。

抗ったとしてもかないっこないので、

クンダリニーの知性を信じることにします。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする