関心をもつことと学ぶこと

うちには、犬が一匹います。

子供がものすごく動物が好きで、

「飼いたい」と一年中

言い続けたことが、

飼い始めたきっかけです。

hanaは、もともと犬には

全く興味がありませんでした。

犬に表情があることすら、

知りませんでした。

一緒に暮らすようになると、

初めは分からないことだらけで

いろいろと戸惑いました。

お話しできないので、

この子が今、何を欲しているのか、

元気なのか、具合が悪いのか、

さみしいのか、満足しているのか、

よく分からず、、

赤ちゃんを初めて育てるときに

似ているなあと。

でも、赤ちゃんは人間なので、

表情で快や不快、

苦しみや喜び、

こんなことが感じ取れましたが、

犬は、、、、

尻尾を振り回す意味

舌を出してハーハー言う意味

ペロペロとそこら中舐める意味

全てが分からず、

インターネットで調べたりしながら

「ほほーん。」と思いつつ観察していました。

毎日、毎日、見ていると、

不思議な事に、

少しずつ犬にも表情があるということが

分かるようになりました。

笑った、怒った、

悲しそう、寂しそう、

喜び、怖がり、

いろんな表情を見せてくれます。

表情は、いちいち調べなくても、

なんとなく分かるようになっていきました。

「ああ、犬もこんなに表情豊かな生き物だったんだな。」

と、今さらながら知りました。

他の散歩中の犬を見ても、

あの子、嬉しそうだなとか、

あの子、疲れてるなとか、

気がつくようになって。

関心を持って、見つめることで、

分からない事も、

分かるようになっていくのだなと。

「知ろう」とする気持ちがないと、

英単語の暗記みたいに、

繰り返し覚えようとしても、

なかなか身につかないし、

興味がないと、理解しようという意欲が沸かない。

自分が「知りたい」と思う気持ちがあることが、

学ぶことにつながるのだよなぁと、

振り返って思いました。

それによって、今までできなかったことが

出来るようになっていく。

犬の表情やしぐさなどから

その子の感情がなんとなく

分かるようになっていったように。

当たり前のようなことだけれど、

興味、関心があることの方が、

身に付けるのも楽しいし、

頭にも入りやすい。

だから、「好きな事、興味のあること」

をすることで、いろいろと身につくし、

結果的に、幸せにつながるのだなと思いました。

お読み下さり、ありがとうございました。

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