ネガティブな思考を改善する方法とは?

そもそも、ネガティブ思考っていいとこあるの?

ネガティブ思考になってしまうことは、

どんな人にもあり得る事です。

ネガティブ思考がもたらすデメリットは、

言われなくても沢山出てくるし、

不安になったり暗い気持ちになったりするだけで、

もう十分すぎて知りたくないと思います。

ですので、ここでは、ネガティブ思考って、

何かメリットをもたらすことがあるのかということについて、

考えてみますね。

ネガティブ思考によるメリット

物事には、必ず良い部分と悪い部分があります。

ネガティブ思考にも良いところなんて、あるの??

ということで、

早速、ネガティブ思考の良い面について書いてみたいと思います。

ネガティブ思考の良いところ

  1. 物事の悪い面に目を向けることで、最悪の事態を想定し、対処法を準備することができる。
  2. 楽観視することで見逃しがちなリスクは、ネガティブ思考を利用して検討することができる。
  3. 自己評価が実際より高くならないため、調子に乗って失敗することが少ない。
  4. 物事から逃げずに、悪い部分を見つめる勇気と忍耐力を持ちあわせている。
  5. 物事を都合の良い角度から見るのではなく、事実を客観視する能力がある。
  6. 自己の失敗や欠点を振り返り、反省することができるため、学びと成長が速い。
  7. 自分が痛い思いをしたとしても、事実を受け入れる心の器を持っている。
  8. 悪い面を想定できる想像力の豊かさがあり、他人の立場に立って物事を考えることができる。
  9. 行動を起こす際に慎重に考えられるため、取り返しのつかない大きな失敗を回避できる。
  10. 自己評価が低くなりやすい分、人を馬鹿にしたり、見下すことがない。

パッと思いついただけでも、結構、たくさんありました!

こうしてみると、ネガティブ思考って、

そんなに悪い事じゃなさそうではありませんか・・??

私自身、昔はネガティブ思考のスパイラルにはまって、

苦しかった時期がありました。

「でも」と「だって」が口癖で、

「石橋を 叩いただけで 渡らない。」

という感じののビビりちゃんでした。

けれど、今では、

「ネガティブ思考OK!別にいいじゃん。」

と思っています。笑

それは、ネガティブ思考の良い面が理解できることも

一つの要因ですが、

大きいのは、ネガティブ思考との付き合い方を

身に付けることが出来たからだと思います。

ネガティブ思考は、はまってしまうと自分を苦しめますが、

実は、うまく付き合う事ができると、

物事を進めるための重宝する武器にも成ります!

ネガティブ思考の良い部分は活かして、

必要な事が理解出来たら、早めに手放す。

嘘みたいに聞こえるかもしれませんが、

うまく付き合う方法を身に付けるとそうなります。

ネガティブ思考からポジティブ思考に切り替えるのって、どうなの?

よく、ネガティブよりもポジティブな方が良いと、

もてはやされます。

明るくて積極的で行動力があって、、

なんか、キラキラして見えますよね。

けれど、世の中は目に見えるものだけで

成り立ってるわけじゃない。

大きな木は、土の下に大きな根があるように、

見えない部分を大切にすることは、非常に重要です。

ポジティブが、陽に当たる輝いた枝や葉の部分なら、

ネガティブは、土の下にある土台を支える根の部分とも

言えるかもしれません。

ネガティブは、目立たず地味だけれど、

非常に大切な役割を担っています。

ネガティブ思考をポジティブ思考に変えるということは、

メリットの項目に挙げたような

素敵な性質を排除してしまう可能性もあります。

そう考えると、もったいないことかもしれません。

根っこがなくなったら、木は枯れてしまいます。

ポジティブだけでも、実はうまく行かない。

両方のバランスが大切だと思います。

ネガティブ思考は、不安感や焦燥感、罪悪感や劣等感など、

辛い感情を伴う、一種の毒ではあるので、

付き合い方には注意が必要ですが、

生きるために必要な大切なものでもあります。

そして、そういったネガティブ思考をもたらす

感情を見つめていくことで、

ネガティブ思考の原因を知ることができます。

原因から対処することができれば、

ネガティブ思考に振り回されて、

感情的になりすぎず、

冷静に対処することができます。

つまり、いいとこ取りです。笑

なかなか止められないネガティブ思考のスパイラルに対処するには?

それでは、ネガティブ思考への対処法についてです。

まずは、ネガティブ思考が存在することを許す事。

「いても良いよ。」と、受け入れます。

ネガティブ思考って、自然なものです。

悪い事や嫌な事があれば、

誰でもネガティブ思考が顔を出します。

違うのは、そこからスパイラルに入って、

延々と時間をかけて悩み続けるか、

必要なことに対処したら、

すぐに抜け出すかということの違いです。

そう、必要な学びを得たら、手放して良いです。

例えば、今回の出来事からの学びは、

「〇〇という場面では○〇した方が良いということが分かった。」

としたら、ネガティブ思考の役割はおしまいです。

「ありがとう。」と手放すことを許可するのは、自分です。

それでも、不安感や罪悪感や、嫉妬や不満などなど、

感情が渦巻いていて、どうにも気になってしまう。

忘れようとしても忘れられない。

と言う時には、言霊瞑想が有効です。

言霊瞑想は、私自身が実践して

良かった瞑想方法をまとめたものです。

言霊瞑想には、

気づきの瞑想と感情と向き合うための瞑想の

二種類の瞑想方法があります。

辛い時は、感情と向き合うための瞑想を、

そして、普段から気づきの瞑想を習得しておくことで、

嫌な出来事があって、感情が乱れても、

切り替えを早くする効果があります。

言霊瞑想の方法を知りたいと思われた方は、

下のリンクから覗いて見てくださいね!

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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