ヴィパッサナー瞑想からの学び、そして言霊瞑想へ

ヴィパッサナーとは、

「詳しく観察する」

「さまざまなモードでよく観る」

という意味があります。

私たちは、日常生活の中で五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)

を通して様々なことを感じながら、思考しています。

例えば、時計が目に入れば、

「ああ、もうこんな時間だ。家を出なければ。」など、

次々に移り変わる感覚刺激の中で、

「雨が降りそうだ。傘を持っていこう。」とか、

「靴はレインシューズにした方が良いかな。」とか、

次々に移り変わっていきます。

その中で、

「そういえば、この前雨が降った時、

あまり降らないと思って普通のスニーカーで行ったら、濡れて大変だったな。」

と過去を想い出したり、

「今日は、〇〇に行くから、たくさん歩きそうだな。」

と未来を想像したりします。

こういう日常の世界は、

感覚と思考がごちゃ混ぜになった世界です。

つまり、今起きている事実と、

様々な空想やイメージが入り混じった世界です。

ヴィパッサナー瞑想は、思考を止めて、

事実をありのままに見ることで

心に生じた苦しみから解放される

という理論に基づいています。

思考を止めることで、

「ありのままの事実」を見ることができ、

自分の思考とは区別することが出来るようになっていきます。

それは、自分の思考に「気づく」きっかけになります。

人は誰でも、思い込みや考え方の癖を持っています。

それは、いつの間にか身に着けてきたもので、

常識であったり、当たり前になっていることだったりするので、

自然で気づきにくいものです。

敢えて、思考をストップするということが、

様々な場面での「気づき」につながっていきます。

まず、自分が空想やイメージに捉えられている、

という事に気づくことが、

自己理解を助けることにつながっていきます。

そして、事実と思考を分けることで、

今までの見方とは違った角度から

物事を捉えることが出来ることに気づいたりして、

視野を広げていく事にもつながります。

ただ、ヴィパッサナー瞑想自体は、

突き詰めていくと悟りの境地を目指すものですが、

実生活でそこまでやるのは、

ストイックになりすぎる部分がありました。

ですので、私が実践していった中では、

抱いている感情ごとに、

方法を変えた方がやりやすかったりした部分があったので、

ヴィパッサナー瞑想の方法を

アレンジしたりしながら実施していきました。

それが、このブログでお届けしている「言霊瞑想」ですが、

この瞑想方法は、私に大きな気づきをもたらしました。

つづく

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