孤独感は愛が足りない感覚
孤独感を感じるのは、どんな時ですか?
大切な誰かに冷たくされた時や、仲間に入れなかった時、
何もなくても、いつも孤独感を感じるという人もいるでしょう。
孤独感は、無価値観や存在自体の無意味さを感じる、
辛い感情ですね。
誰にも相手にされない寂しさを感じると、
孤独と向き合うのは、どうしようもない気持ちになるかもしれません。
どうせ、一人だし。
だから孤独?
独りぼっち=孤独?
そう、生まれるときも、死ぬ時も、人は一人です。
孤独とも、一人で向き合います。
けれど世の中には、一人でも、孤独感に苦しんでいない人もいるようです。
では、その違いは何でしょう?
キーンコーンカーンコーー-ン、、、
はい、自分という存在と向き合う時間がやってきました。
ここから逃げたら、逆戻りするだけなので、
勇気を出して、嫌なこととも向き合ってみましょ!^^
過去の様々な出来事があなたを創っている
これまで、いろんな経験をされてきたと思います。
人との出会いや別れ、
恥をかいたことや、涙したこと、
いじめられたこともあるかもしれません。
いじめてしまったことも、あるかもしれません。
今、あなたは自分の事を罰していますか?
「こうあらねばならない。そうでないと、愛されない。」
そんな風に思っていたとしたら、
それが、辛さを作っている一つの要因かもしれません。
誰かから、受け入れられること、
誰かに愛してもらうこと、
これは、確かに嬉しいし、
幸せを感じられるものです。
けれど、誰かに頼らないといけない状態は不安定なものです。
なぜなら、常に誰かの態度で、自分の内面を左右されてしまう状態だからです。
常に、孤独を満たしてくれる、誰かを求めるということになります。
ここで、孤独感に左右されないために必要となるのは、
精神的に自立すること。
これがキーポイントとなってきます。
精神的に自立するということは、幸せな人間関係の基本だと思っています。
孤独感は誰かに満たしてもらうものとは限らない
自分との付き合い方のヒントをお伝えできればと思います。
まずは、数年前の出来事など、過去の辛かったことを振り返り、
その時の自分を認めてみてください。
「あんな辛かった出来事に、よく耐えたね。」とか、
「あの出来事があったから、成長できたね。」とか、
共感や、誉め言葉を過去の自分にかける。
誰かにかけてもらいたかった言葉を自分で自分にかけてみる。
こういうことって、普段やらなくないですか?
照れくさかったり、今さら面倒だったりするかもしれません。
口に出さなくても、心の中で思うだけで良いです。
辛い出来事で感情が動くときは、「大変だったね。」と涙しても良いです。
過去の自分をひとつひとつ、恥もみじめさも、無条件に許していきます。
そして、頑張ってきたことや、
ただ、そこに居て辛さを味わった自分を認め、
「カッコ悪くても、ダメダメでも、大好きだよ。」と言葉をかけてみてください。
あなたが愛する人は、完璧ですか?
ダメなところがあっても、そんなところも可愛く見えたり、
好きだったりしませんか?
自分のダメなところを、自分で許し、自分で愛する。
これって、照れくさいけど、とても大切な事です。
そして、数年前など、過去を振り返った後に、
最近の、孤独感を感じた出来事を振り返ると、
過去の出来事を乗り越えた視点で、
現在を見ることができます。
「孤独な自分も、どんな自分も大好きだよ。」
「誰がどう思っても、関係ない。」
「誰が何と言おうと、自分は価値がある。」
そう、自分に声をかけてみてください。
他の誰よりも、自分と一緒にいる時間は長いです。
自分が、味方なら最強になれるんです。^^
自分が味わっている世界は、自分の思い込みで見ているのですから。笑
それでは、シリーズ2に続きます。