本当に必要とすることは身に付けられる

こんにちは、hanaです。

突然ですが、あなたには必要で

身に付けたいと思っていることはありますか?

今日は、hanaが経験した

本当に必要なことは身に付けられるんだなと感じたこと。

私が運転ができるようになるまでに経験した

出来事についてを書いてみたいと思います。

hanaは、10代の頃に運転免許を取りました。

特に使う予定はありませんでしたが、

将来のために取っておこうという程度の気持ちでした。

オートマ限定で取ったのですが、

自宅の車がマニュアル車だったので、

しばらく運転する機会もないまま、

ペーパードライバーになり、

ゴールド免許が更新され、

気が付くと十数年経過していました。

運転しない期間が長引くにつれて、

運転することが恐くなり、

国道を凄いスピードで車が走り抜けていくのを

眺めるたびに、

「あの中には、恐すぎて入りたくない。」

「もう、私には運転は無理だ・・

できればしたくない。」

そんな風に思うようになっていました。

けれど、子供が生まれて、生活上の不便さを感じたり、

仕事上の必要性も出てきて、

「恐いけど、運転できるようになりたい・・。」

再び、そんな風に思うようになりました。

初めは、運転席に座って、

車が数メートル前進するだけで

「恐い・・」と感じていました。・・・笑

父に助手席に座ってもらって運転した時には、

自宅近くのごみ置き場に突っ込みそうになり、

「ジェットコースターより恐かった。」

と、言われる程の腕前でした・・。ヒャー!!

恐がって、緊張しすぎたのだと思います。

けれど、そんな私も

自宅の車庫を出入りする練習から始めて、

通行量の少ない時間帯に、

自宅の周辺を小さく周る練習から、

少しずつ慣らしていくうちに、

少しずつ走れるようになっていきました。

近所を走れるようになり、

大通りも走れるようになって、

少し自信がついてきた頃に、

思い切って仕事でも

車に乗り始めるようになりました。

仕事では、今まで経験した事のないような

「え、、ここに停めるの??!」という

難易度の高い駐車場や

車線変更必須のみんなが飛ばす国道も、

運転しなければなりませんでした。

そんな過程では、

車線変更での目視が不十分で

変なタイミングに隣の車線に入ろうとしてしまって、

後ろの車に、思い切りクラクションを鳴らされて、

赤信号で止まった時に、

後ろのおじさんが、わざわざ車から降りてきて、

「何やってんだ、この野郎!!」と、

怒鳴られたことがあったり・・。

あの時は、おじさんがめちゃくちゃキレていたので、

殴り込まれるかと思いましたが、

頭を下げたら、戻っていかれました。

本当に、恐い思いをさせたのだろうと思うと、

申し訳なくなり、

「本当にすいません。」と言う感じでした。

そんな、恐い思いをしたこともありましたが、

きっと、何かに守られていたのでしょう。

幸い、大きな事故にも遭わず、

運転技術を無事に身に付けることができました。

ああ、あんなに恐がっていたことも、

必要があれば、身に付けられるものなのだな・・。

後から、そう思いました。

今では、苦手だった車線変更にも大分慣れて、

周りの車がウィンカーを出す前から、

「あ、この車、車線変更してきそうだな。」

と言うのが分かるようになりました。

運転している方は、そういう感覚が

あるのではないかな、と思います。

そういう車を注意して見ていると、

数秒後にウィンカーを出すので、

「ああ、やっぱり車線変更だ。」となります。

こういうのって、なんか、

テレパシーみたいで不思議ですよね。

運転中は、常に数秒先の事を予測しながら

進んでいるので、

真剣に集中していると、

そんな能力すらも身につくのかなと。

本気で身に付けたいと思い、

真剣に取り組むことで、必要な能力は授けられる。

いままで、できないと思い込んでいたことも、

チャレンジしてみると、できることがある。

そんな風に感じられた出来事でした。

今では、もう、

クラクションを鳴らされることもなくなりました。笑

技能は上がっていると感じるけれど、

今でも運転が得意だとは思わないし、

恐さがなくなる方が恐いので、

適度な緊張感をもって、ハンドルを握っています。

私のそんな経験から、お伝えすることがあるとすれば、

もしも、何かにチャレンジしたいと感じていたら、

「本気で取り組むこと。」

「実際に行動すること。」

必要性に駆られていると、

この二つが揃い、真剣になるので、

習得が速いと思います。

「必要な能力は授けられる。」

これは、努力の結果もありますが、

それ以外の力も働いたように感じたことです。

努力を続けていると、

ある日、自分でできないと思っていたことが

できる瞬間があります。

例えば、運転で言えば、

車幅感覚とか車体の感覚がよく分からなかった時期に、

家一軒分くらいの狭い敷地に車をギリギリに詰めて

7台くらい停めなければならない

狭い駐車場を仕事で使っていました。

地面は砂利で、

区画は紐で仕切られているので不鮮明で、

たまに、他の車が

線ギリギリで停めていることがあったりします。

10センチ位の隙間で切り返さなければならない。

「絶対にぶつけないように・・!!!」と、

真剣に集中しながら運転していると、

不思議な力が働くかのように、

下手くそながら、

難しい駐車ができてしまったのですね。

「おおーー!やればできるじゃん!私!」と、

嬉しくなりました。

意外と、恐怖感に邪魔されていただけで

できることって、あるのだなと。

ですので、「できない。」と言う思い込みは

脇に置いておいて、

やってみたいなら「やってみる。」が

大事だなーと、思いました!

なんでも、失敗はつきものなので、

勇気は必要です。

それに、「できない」「やらない」の言い訳は

たくさん出来てしまいます。

もう、そこは、自分の中で、

「やりたいのか。」が大事なのだなと。

覚悟を決めるって、大切ですね。

本当に必要なことは、

身に付けられるので、失敗してもあきらめずに

継続されることが大切だなと、感じました。

今日は、この辺りで。

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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