失礼な態度にムカついた出来事から、自分が取るべき態度を見直した話。

こんにちは、hanaです。

記事を書くのが久しぶりになってしまいました。

元気に過ごされていますか?

私は、ここ数日間コロナに感染して寝込んでいました。

4年ぶりくらいに40℃以上の高熱が出て、

寝返りするのも、手足を動かすのも辛い状態でした。

3年位前までは、実は毎年一回はインフルエンザなどで

高熱を出していた私ですが、

不思議な事にコロナ騒動が始まってからは

高熱を出さないなと思っていました。

コロナにも一度も感染しなかったので、

今頃になってかかるのは、何か意味があるのだろうと

高熱で朦朧とする中、ぼんやりと考えていました。

そしたら、「そうだよ。」と頭の中で声がします。

「ん?」これは、私の思考じゃない。

とうとう、高熱で頭がおかしくなったのか。

声は続きます。

「体のデトックスと君に伝えたい事があったの。

普通の状態じゃ話しにくいから、高熱を出してもらったの。

他にも意味があって。」

こんな奇妙な会話が始まったのですが、

この声の主については、また後日書かせて頂きますね。

今回はどうやら、デトックスや休息が必要になり、

強制的に休ませられたようです。

高熱でかなり体力を消耗したせいなのか、

心の方にも影響を及ぼしたようで、

熱が治まってからも、

頭の働きが鈍いし、体が疲れ切っていて、

久々にネガティブ思考や感情がやってきて

普段なら気にならない事が気になって、

ムカつく気持ちや苛立ちなどを感じたりする時間がやって来ました。

「久しぶりだなー。」

こういう気持ちを思い出すことも、

必要だったのだろうと思います。

言霊瞑想で気分の切り替えがスムーズになってから、

小さな出来事に悩まなくなっていたので、

そんな体験をして、ちょっと新鮮でした。

久々に「ムカつく」を感じさせてくれたエピソード

どんな出来事かと言うと、

ある人にどうしても伝えなければならない用事があって、

高熱で体がきつい中、電話をかけたのですが不在で、

時間帯を変えて3回位かけ直してもまったく出ない。

留守電設定でもないので、メッセージも残せず、

「困ったな」と思っていました。

そうしたら、翌々日になってようやく連絡が来て、

かけ直してくれたのかと思っていたら、

単純に自分の要件を伝えるためだけの連絡でした。

仕方ないのでこちらから、

「何度も連絡してしまって、すいません。」と言うと、

ようやく、「ああ、なんですか?」と、

どうでも良さそうな返答。

私の連絡先を知っていて、

着信も気づいていたはずなのに

私からの連絡は、自分の都合で無視して、

用事のある時だけ、知らん顔で電話してくる。

さらに、出られなかったことへの謝罪もない。

こういう出来事。

いつもなら気にしない事です。

そんなことに久々に、「失礼すぎるだろ。」と

腹を立ててムカついている私がいました。

こちらから連絡することは、本当に必要な時以外ないし、

そもそも、私からは滅多に連絡しない相手です。

高熱で体が辛くても無理して何度も電話したのに、

そんな失礼な対応かよと、

こちらはこちらの都合で感じたのですね。

相手には相手の事情があるので、

人のことを気遣う余裕がなかったのかもしれないし、

もともと、深く考えるタイプの人ではなく、

他意がないのは伝わるのですが、

こう言う事でも人の印象って、変わるなと。

そして、いろいろ考えるのも、

「ムカつく。」という負の感情のお蔭様で、

やはり意味があるのだなと感じました。

なぜかと言うと、ムカついたお蔭で、

その人との付き合い方を

見直す良いきっかけになったからです。

私はこの出来事を通して、

相手の方の振る舞い方をみて、

「こちらが余計に気を遣う必要がない。」

という事に思い至りました。

それだけ、相手は何も考えてない。

そういう人だった、ということ。

そして、何かある時は、こちらの想いとかは気にせず、

自分の都合で気持ちをぶつけてくるであろうことが、

感じられたからです。

そしてそれは、気持ちをぶつけられた時に考えれば良いこと。

相手に関する心配は

「余計なこと」として考えないことに決めました。

失礼な事を考え続けてムカつく気持ちを

ループさせることは、もちろんありません。

気持ちが定まると、抱えている意味もなくなります。

電話に関しては、

出てもらわなければ困ることがあるので、

それを説明して、出れなかった場合には、

かけ直してもらうか、

普段から留守電の設定をしておいてもらうように

直接会った時に話をしていきます。

相手の方が、暗い表情をしていることが多く、

なんとなく気になって、

心配になることがあったのですが、

「心配する必要なんてなかった。」ということが、

今回の出来事から明確になって心が整理できました。

やっぱり、嫌な感情を感じることも大切だったな。

と想い出させてくれる。

そんな期間にもなりました。

何事にも無駄はないのだな、、と。

嫌な出来事に反応せず、パパっと片付けられるのも

気持ちよく過ごせて良いけれど、

時々、辛いと感じる出来事に反応することも、

何か大事な事を思い出させてくれたなと、

改めて感じる良い機会になりました。

嫌な感情を引き起こす出来事は、

相手に対する考え方や態度を見直す

良いきっかけになりますね。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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