時には、他者よりも自分の想いを大切にしていこう

こんにちは、hanaです。

毎日、笑っていますか?

別に、笑ってなくてもいいんですけどね。笑!

ところで、

あなたは、誰かと会話をする時、

どんなことを大切にしていますか?

エニアグラムを学んでいると、

人と対峙する時にも

個性が出てくるのだなということが、

理解できるのですが、

タイプによって自己主張をすることが、

自然にできる人もいれば、

そうではない人もいます。

あなたがもしも、

「人に合わせる」

「空気を読む」

「場の雰囲気に合わせて発言する」

こんなことを優先するタイプであったら、

ここから先の話は何かの参考になるかもしれません。

日本人に多い「人に合わせる」在り方

他者を気遣うからこそ、

相手を傷つけないように。

あるいは、失礼のないように・・

そんな配慮が出てきます。

それは、感性の鋭さからくるものであったり、

「周囲から浮きたくない」という

自己防衛的な在り方からであったり、

理由はさまざまにあります。

けれども、「自分を大切にする」

ということを考えた時には、

周囲にどう思われるかよりも、

「自分はこう思います」ということを

しっかりと伝えていくことも

大切になりますよね。

それは、他者からどう思われるかという

評価を気にする視点を外して、

自分の想いに重点を置くという在り方です。

空気を読むというと、

無言の圧力の中で

いつの間にか、そうさせられていたと言うか、

それが当たり前のような感覚に

なっていたようなところもあって、

合わせていれば無難というような。

それで、うまくいくこともあるし、

他者に優しい在り方でもあるので、

普段はそれで良いのかもしれません。

同調圧力というと

ネガティブな印象になりますが、

日本は和の国なので、

仲良く在れる状態であろうとすることは、

私たちに共通する、互いを想う感性が

体現されている部分でもあるのでは、とも思います。

また、協調性を大事にするという

生まれつきそういう個性の人もいて、

そのようなタイプの役割によって

保たれている平和な部分があることも確かなので、

自分らしさでもある持ち味を

無理に変える必要はないのだと思います。

自分軸で生きることの大切さを

これまでも書いてきましたが、

「いつでも自分軸で行くんだから!!」って、

自分をごり押ししたら良いとか、

そんな事が言いたいのではなくて・・笑

普段、空気を読んで

相手に合わせて、寄り添うことが得意な人が、

自己主張タイプになるように頑張る

というよりは、

本来の自分らしい在り方を大切にしながら、

それでも、内側の軸はしっかりと保っていくようにする。

自分が譲りたくない大事な場面とか、

どうしても伝えておきたいこととか、

そういうことが内側から出てきた時には、

そんな「相手に合わせる」タイプであっても、

自分の意見を表に出していく事は、

やはり、大事なことだよなと感じました。

何も言わずに、相手に合わせているよりも、

きちんと想いを伝えることで、

それが、たとえ人と相反する意見であったとしても、

「ああ、この人はこう考えるのだな。」と、

一応、理解はしてもらえる。

(相手や伝え方にもよるかな。)

何を考えているのか理解できない人よりも

「ああ、こういう考え方をする人なのね。」と、

思われる方が、それに賛同する人も出て来るし、

反対する人もいるだろうけれど、

それを気にしてたら、何にもできない。

良い意味で、

「他者からどう思われるかを気にしない。」

という状態を持てると楽になります。

それも、瞑想の実践で会得できるものだと感じます。

はっきり意見を言う人の方が、接しやすかったり、

意外と好感を持たれることも多い気がします。

「まったくもう!!」と言われながらも、

なんとなく憎めないというか。

そうすると、他者の自分に対する見方や接し方も

変化してくるのですよね。

「自分を大切にしている人」は、

他者からも大切にされるようになる。

それは、

「自分が自分を扱うように、他者は自分を扱う」

という鏡のような法則があって、

自分を大切にする態度そのものが、

相手に対して、

「私のことはこのように扱ってくださいね。」

無意識のうちに示していることになるのですね。

振り返ってみると、

いじめられる時もそうなのかも。

自分をいじめるような思考をしていると、

他者からもいじめられやすくなる。

自分で自分を責めたりしていると、

そんな現実をいつの間にか作ってしまう・・。

だから、自分にかける言葉はとっても大事。

対人関係において、

この無意識の力って、

結構強く働いているなと感じます。

なので、対人関係の中で自己主張が苦手だと、

何かと損をしやすい側面があるかもしれないけれど、

大事な場面だけは、譲らない方がいい。

そんなことをお伝えしたくて、

今日は書かせて頂きました。

あなたの持ち味を生かしながら、

幸せになる在り方を一緒に考えて行けたらと思います。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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