
こんにちは、hanaです。
あなたは普段、
野球中継とか見たりしますか?
ちなみに、私は全然見ません。
ではなぜ大谷翔平さんの話?という感じですよね。
令和7年5月16日
テレビでメジャーリーグの放送が流れていました。
確か、アスレチックス対ドジャース。
私は仕事で訪問先にいたのですが、
午前の患者さんも、午後の患者さんも
大谷選手のファンで、
仕事中もテレビをつけて試合を見ていました。
私はこれまで大谷選手の試合を、
1度も見たことがなくて。
テレビ放送していても興味が湧かず。
いつもすごい人気だなぁ、と思いながら、
右から左にスルーしていました。
試合を見たきっかけは、
仕事中もずっとテレビがついていたから。
会話しながら話のついでに眺めていた程度です。
ただ話を合わせるために見ていただけなので、
他の選手の顔も名前もまるで知りません。
そんな感じだったのですが、
大谷選手を観察していてあることに気がつきました。
「自分の意思で持っていく感覚。」
これを彼は常に切らさず持っているのだなと。
これは試合中だけでなく
他の選手や関係者と話している時も。
普通は、そんなに長い時間、
意識的に振る舞うことはできないと思う。
というか、私はできない。
でも、彼は、まるで自然体のうちに、
それをやっていた。
疲れる様子もなく、自然に。
これは、なかなか・・・
エネルギーを回していると自然と流れが良くなり、
別に強くなろうと思わなくてもデフォルトで強くなる。
そんな感覚。
この人、エネルギーを回すのが
超絶上手いんだな。と思いました。
不自然さがない。
声量のある歌手のような感じでしょうか。
力むのとは違い、
むしろ、不要な力を抜いて大きく流す。
そんな感じがしました。
大谷選手のエネルギーの使い方は、
まるでお手本のよう。
太く安定していて自然に意志が乗っている。
余計な力が入らず疲れない。耐久性もある。
特にすごかったのは、
バッターボックスに入った時の
ピッチャーを眺める目つき。
邪心を全く感じさせない。
勝ってやろうとか打ってやろうとか、
恐れも期待も不安もにじませない。
そういう意識がなく、
むしろ、無心で透明感がある。
全てはそこに用意されていて、
ただ今ここにあるだけと言う、
純粋な意識を感じました。
(実際、どうなのかは知りませんよ。
少なくともお腹空いたとかは、思ってなさそう。笑)
時速140キロ以上の球が飛んでくる状況には、
思考はなんの力も持たない。
感情もヨケイナモノ。
すべての準備を整えて、
あとは無心で反応を待つだけ。
そんな風に見えた。
元々澄んだ目をしているけれど、
バッターボックスでの目つきは、
さらに自我が薄れているように見えた。
だからホームランを連発できるのか。
別に、なんの期待もせずに観ていたのに、
なんだこりゃでした。笑!
エネルギーは自然に
そこら中にあって尽きることはない。
それを無理なく循環させるのが
こんなにうまい人がいるとは。
普通は力めば力尽きる。
大谷選手は、力尽きる様子がない。
自然体ですごいことをサラリとやってのける。
私は、試合の後に
大谷選手の真似をしてみました。笑
真似をしたのは、
話し方とか、態度とか、表情とかの
外見的なことではなく、
それらは、内側の変化により
結果として外に現れるものなので、
どちらかというと、意識の持ち方や
エネルギーの回し方を取り入れて見た感じです。
どうやるのと言われると説明しにくいのですが、
強いて言うなら、意識的に振る舞う感覚。
常に自分でいるという感覚に近いかなと。
けれども、大谷選手の凄いところは、
それが自然体で力んでないところ。
もう、その状態が普通になってる。
意識的なことが意識しないでできてる。
そういう人は、周りに対する影響力があるし
周りの人も自然にエネルギーをもらってる。
でね、真似をしてみた話だけど。笑
(また、いつの間にか脱線してた。)
そうしたら、早速、周囲の態度が違う。
いつも挨拶してもろくに返事をしない
施設の受付の人が、ちゃんと返事を返してきた。笑
周りの人の態度が微妙に違う。
私に気がつくようになったようだった。
そして、真似をしてみて感じた事は、
不安や恐怖と言うのは、
エネルギーの欠乏状態なのではないかということ。
回しているときには、不安や恐怖は感じない。
むしろ気持ちが安定している。
見る価値がありました。見て良かったです。
こんなにエネルギーについて
学べるとは思っていなかったので。
大谷選手、ありがとう。
仕事中に何してるのと思ったそこのあなた。
これ書いたのは仕事の後なので大丈夫です。笑
「いや、そういうことじゃないでしょ。
仕事に集中しなさい!!笑」
「はーい。
けど、患者さんも見たそうだったんだもの。笑」
「言い訳はいいから!!」
って、何の話だったっけ。
感じたことを文章にするって
フワッとした印象を具体化していく作業
どんな文章になるかは
書いてみないと分からないけど
文章にすることでの気づきもあって、
今回は書いてて面白かったです。
スポーツは真剣に見ると面白いけど、
そんなことに費やす時間がないから
いつも興味のスイッチをオフにしています。
だけど、やはり一流選手はすごいと
改めて感じさせられました。
私は今回、エネルギーを見てやろうと思って
観察していたわけではないです。笑
ただ、なんとなく眺めていたら、
エネルギーの凄さを感じた。
ただそれだけでした。
大きな力の活用の仕方、エネルギーの流し方、
それを存在そのもので伝えられる人は、
なかなかいない。
エネルギーの流し方を知りたいと感じたら、
大谷翔平さんを見ると良いと思いました。
私は、そういう方法を
探しているところだったんです。
別に真剣に見ていたわけでもなく、
片手間で短い時間見ていただけだけれど、
たった数分間でこんなに学べるとは思わなかったので、
自分でも驚いています。
まさか、こんな記事を書くことになるとも
思っていませんでした。
もし、大谷選手の試合をみたことがない人がいたら、
一度見てみられると良いかもしれません。
「百聞は一見にしかず」ですね。
って、なんで大谷選手の
宣伝みたいになってるんだろうか。笑
今回は、大谷選手についてというよりも、
ただ、エネルギーについて感じたことを
伝えたいと思って書きました。
参考になったので。
それでは今日はこの辺で失礼します。
お読みくださいましてありがとうございました。