必ずしも優れていることだけが価値ではない

こんにちは、hanaです。

山奥の秘境へようこそ!^^

お茶でも飲んで行ってくださいな。

個性を活かした働き方って、

最近よく聞く言葉になっている気がしませんか?

そんな働き方には憧れるけれど、

「一部の優れた人に当てはまる話でしょ?」とか、

「私には特別な才能もないし、特技もないし・・・」とか、

いろいろと考えてしまう。

そんな風に感じる教育で育てられてきたから、

そう考えるのは普通のこと。

でもさ、視点を変えてみたら

意外とそんなこともないかもしれません。

個性を活かすというのは

何か秀でている部分を活かすというのも、

もちろんあるけれど、

むしろ、そういう価値観は

手放したところにあるものかもしれません。

『苦手なことやダメなことすら、個性として活かせるんだよ。』

という、瓢箪から駒が出るようなこと。

私は、そんな方法を未来型という場で、

竹川さんや千聖さんから教わっています。

それは、

可能性を感じられるような素敵な考え方で、

私も大好きなので、

ちょっとご紹介させて頂きますね!

優れているとは言えない部分を活かすって、

どんなこと??と思いますよね。

ちょっと、例を挙げてみようかなと思います。

例えば、化粧品のコマーシャルなら

美人が出演した方が

憧れられて売れる気がしますよね。

ブランドイメージを上げるとかの

効果はあるのだろうなと思います。

それはそれで、良いのです。

一方で、ごく普通の人が

その化粧品でモデルさんのように

美しくなる姿が見れたとしたら・・?

その化粧品の効果に

説得力が出るだろうと思いませんか?

そして、普通の人の悩みを理解して

共感を得ることができるし、

こうしたら良かったよ、

というのを伝えることができる。

それは、むしろ、

美人さんにはできないことですよね。

こんな風に、

持ってないことが強みになることもある。

例えば、天才的な才能を持った

優れたスポーツ選手がいたとして、

その人自身は、すごい記録を残せたとしても、

なんでできるのかと聞かれた時に、

うまく伝えることができないかもしれない。

何故なら、はじめからできちゃったから。

一方で才能は、そんなになかったとしても

好きだからと、とことん練習して

失敗もたくさんして、

どこに気をつけたら良いのかという

ポイントを理解して・・

のように地道に積み重ねてきた人は

同じようにできない人に

できるようになるためのポイントを

伝えることができる。

これは、むしろ才能かなかったからこそできること。

だから、はじめから才能がないからとかで、

諦めてしまうのは、とても勿体無いことだと思う。

できないなら、

できないなりの個性の活かし方や

役立たせ方があるということ。

好きな事や興味が湧くことというのは、

その中に惹かれる何かがあるからで、

そこに理由なんてなくても、

それ自体がやる理由になっていく。

「だって、好きだから。」

それで、いいんじゃないかな。

おっちょこちょいで、失敗だらけだとしても

そんな人が教えてくれることは

とても楽しみながら学べる気がする。^^

個性を活かすって

そういうことなのかな、と思っています。

そう考えると、思っているより

道は広がっているのかも。

高校時代の思い出から

私は、高校時代に吹奏楽部にいたのだけど、

ファゴットという楽器を吹いていて、

各学年に一つずつしか楽器がなくて、

たった3人の小さなパートでした。

一年生の時、二年生の先輩と三年生の先輩の

タイプが真逆だったことが

なかなか印象深くてですね。

二年生の先輩は、綺麗な女の先輩で、

頼まれた仕事を器用にこなし

受け答えもハキハキしっかりしていて、

周りの先輩や先生からの信頼も厚くて

いつも、しっかりリードしてくれる。

この人についていけば間違いない感じで、

私のこともすごく可愛がってくれました。

怒られるとこわかったけど。笑

「なんで休み時間に練習しなかったの?!

・・・さっき、言ったよね?!」

とか、問い詰められた時もあったなー。

懐かしい思い出です。^^

しっかり者の先輩から

教わることはたくさんあって

それはそれで良かったです。

一方で、三年生の先輩は、

男の先輩で口が「も」の形をしている。笑

楽器を吹くのに良い形だねーって

周りの人にからかわれていた。

ファゴットって「も」の口で吹くんだよって

教わりました。笑!

なんとなく頼りなくて

「先輩、大丈夫ですか??」

と、言いたくなるような部分もあるけど、

いてくださると、とても場が和んで

空気感が優しくなる感じの方でした。

どちらかというと二年生の先輩の方が、

これまでの価値観の中では

優れているという評価を受けやすいですよね。

それは、

正確に仕事をこなす能力というのが

会社組織の中で重要視されてきたから

というのもあるだろうし、

実際にそんな人は頼りになるから

信頼が集まりやすいのだと思う。

けれども、仕事での有能さを

重視する風潮がもたらしたのは・・・?

うふ。

(笑ってごまかすねー・・・)

三年生の先輩は、

なんだか抜けていて少し頼りないのだけど、

なんとなく一緒にいると気楽で

やり取りが楽しい。

肩の力が抜けて、

余計な緊張感を感じなくて済む。

しっかり者の二年生の先輩からは、

「もー、しっかりしてよ」って

陰口を叩かれていたけど、

そんなやり取りすらも面白く感じられるような

のほほんとした緩い空気。笑

場が楽しいというのは

とても大切な要素ですよね。

だから、どちらも素敵で

どちらの先輩も私は好きですね。

三年生の先輩の個性は、

二年生の先輩のように

社会的に認められて評価されるような

目立つものではなかったかもしれない。

けれども、場が和んだり、

緩やかで気楽な空気になるというあの才能は、

当時、一番下っ端だった私にとっては

ありがたいものでした。

大会の前に

先輩方にビスコを配って応援したのだけど、

二年生の先輩は、

「ありがとー!」と喜んでくれて

「頑張ってくるからね!」って

先輩の綺麗な笑顔に

こちらも励まされて嬉しかった。

一方で、三年生の先輩が

「hanaちゃんありがとう!」と言った笑顔は、

一緒にいた同期の友だちと

思わず顔を見合わせるほどの

眩しい笑顔で・・・。笑!!

特に美形というのではないのだけど、

今でも思い出せるほど

印象に残る輝く笑顔でした。

やっぱり

人を和ませる才能っていいものですよね。

だから、個性を活かすには、

社会的な評価を求めるとか、

多くの人から認められないととか

そんな必要のないところがいい。

「この人と一緒だと楽しい」とか、

「この人にお願いしたい」とか、

そういう競争に巻き込まれたり

しないところが鍵になっていく。

その人の持っている個性は、

それ自体が唯一無二のものです。

同じのが欲しいと思っても、手に入らないもの。

そんなものをあなたも持っている。

だからこそ、

個性の活かし方を考えていくことって

大切なことだなって思うのです。

グループで何かをする時に、

和み系の人がいてくれると空気感が良くなる

というのも大切なことだと思うし、

積極的にまとめてくれる人も

いてくれるとありがたい。

友だち関係のようなフラットな空気感の方が

そういう個性は活かしやすいし、

認められやすい気がするな。

やっぱり、これからは縦型じゃない。

上下関係じゃない中にある気楽な空気感が、

お互いの良さを認めやすくしてくれるような、

そんな気がしています。

そして未来型では、

それぞれの長所や短所の活かし方を

一緒に考えながらお仕事に活かせる方法を

コンサルしてくれたりしますので、

よかったらご一緒にどうぞ!^^

未来型*夢の降るみち 

(千聖さんのページに飛びます)

hanaも一緒に学ばせてもらってます。

竹川さんも千聖さんも優しくて、

とっても素敵な人達です。^^

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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