鋭い感性の持ち主に伝えたいこと

今までの時代、鋭い感性の持ち主は、

生きづらさを抱えていたと思います。

繊細な感性を持っているために、

いちいち余計な事に

気を取られたりして、

物事を効率よく進めることが求められる

時代にはフィットしなかった。

感傷に浸っている暇もなく、

生産性を上げていくこと、

競争に勝つことを求められる時代においては、

感性の鋭さは、重荷であり、

切り捨てたり、蓋をして気づかぬふりをして、

なんとかやり過ごさなければならなかった。

こんな感性の鋭い人は、

学校教育に何かしら疑問を感じてきたのでは

ないかと思います。

「こんなこと、馬鹿らしくてやってられない。」

と投げ出して、適当になったり、

「何のために勉強しなきゃいけないの?」

という疑問に、

「良い学校に行って、良い仕事に就くため」

という答えをもらったけれど、

そんな答えには納得できないと言うと、

「そんなこと、考えなくて良いから、とにかく頑張りなさい。」

という答えが返ってくるような環境。

親自身も、本当は勉強する理由を答えられないのでしょうね。

けれど、これからの時代は、

こんな鋭い感性の持ち主こそが、

求められる時代だと思います。

違和感を感じる感性と

自ら、進んで疑問を持つ力、

好奇心や興味を積極的に持つ姿勢と考える力、

こういうものを持っている人が、

生き残っていく。

様々な事象から、直感的に答えを導き出す力、

全体像からみて、整合性が取れていない部分に気が付く能力、

違和感を察知し、疑問を持つ能力、

動物的で本能的な勘を働かせ、身を守る力、

奇想天外な発想を生み出す能力、

こういう力を働かせることって、

今の時代を生きていくうえで、

とても大切なのではないかなと最近よく思います。

今の時代は、クソ教育のせいで、感性が磨かれず、

与えられた情報に疑問を持つことを忘れ、

ただ、条件反射のように考えずに生きている人が

多くなっている気がするのです。

こんなことを何故書くのかというと、

権威者の言っていることに従っていると、

沈みゆく泥船に乗らされることが

ある時代だと思うからです。

これからの時代は、

夜明けの時代と言われています。

夜明け前は、最も暗い時間帯です。

地球上の出来事を見渡すと、

暗い出来事が多いです。

この最も暗い時期を乗り切れば、

新しく、豊かで素晴らしい時代がやってくると

言われています。

暗黒時代を乗り切っていくには、

この鋭い感性の持ち主が

活躍することが鍵となるのでは

ないかと思いました。

だから、学校に馴染めない人こそ、

これからの時代を生き抜く力を

持っていると思うので、

学校教育のおかしさに気づくことができた

その感性を活かして

魂を輝かせながら、

活躍されることを祈っています。

自分では、学校のおかしさに気づいてないと

思ったとしても、潜在意識のレベルで、

疑問を感じたからこそ、体に症状が出ている

ということもあります。

心の深い部分では気づいている。

心の奥を見つめ、

自分と対話する時間を大切になさってください。

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