こんにちは、hanaです。
お元気ですか?
いつも通りの日常の中で、
癒しを感じていますか?
hanaは、特に変化のない
この日々の中にいることが、
私に落ち着きと安らぎをもたらして
くれていることを感じています。
今日は、そんな穏やかな日々の中での
ちょっとしたエピソードを
お話ししてみようかな・・
と思いました。
よく仕事を休む人のこと。
うちの職場に、半年くらい前に入ってきた
30代前半位の男性スタッフがいます。
その人は、しょっちゅう休む人で、
出勤日数は月の半分以上は来ているのかな・・?
とにかく休みが多くて、
ほぼ毎日、お休み連絡が来るかを
気にかけて過ごす感じです。
2、3歳くらいの小さなお子さんがいて、
お子さんが熱を出しては休み、
本人も、体調不良でよく休んでいます。
体・・弱いのかな?
接する機会も少ないので、
あまり話をする機会もなく。
目が隠れるほどの長い前髪を
メガネの上からかぶせているので、
どんな目をしているのか、
いまいちよく分からない・・。笑
小さい子供がいると、
頻繁にお休みしなければならないというのは、
よくあることで、お互い様だし、
それに関して、誰も何も言わないです。
ちょっと、ちょっと・・・
ただね。
ちょっと困ったことがありました。
その人の代わりで、
患者様の対応をさせて頂く機会があって、
発熱して休んでいる人に、
何をすれば良いのかを、
「申し送りください。」と、
お願いするなんてできないので、
自分でカルテの情報を集めて対応しようと
思って、患者様のカルテを開いたら・・
こともあろうに、体温や血圧以外の情報が
何も書いてない・・・
「嘘でしょ・・・」
これには参りました。
普段の治療も、評価も、経過も、
初期評価すらも白紙。
そして、他のスタッフが対応した時の
記録もわずかしかない。
これじゃ、状況が分からない。
「おいおいおい・・・これ、一体どうなってるの・・」
仕方ないので、
最低限の情報のみを頼りに、
患者様のもとへ・・
そうしたら、その患者様は、
とても、短気な方で、
体の痺れが辛すぎて、
ストレスが溜まるせいなのか、
とにかく、すぐに機嫌が悪くなる人だった。
普段の様子を聞こうにも、
「そこに書いてあるだろ。」と。
「それが、白紙なんだよ!!!」と
心の中で突っ込みを入れつつ、
この投げやりな一言で終了ー・・・。
「この人を申し送りなしで対応か・・
せめて対応時の注意事項ぐらい、書いといてよ・・」
と、心の中で呟きつつ、
そこは長年の経験と勘で、乗り切ってきました。
患者様の奥様は、どうなるかしらと、
心配そうに遠くから見つめていました・・。
とりあえず、怒鳴られたり、
トラブルになったりせずに
終えられたので、良しとします・・。
とはいえ、さすがに酷かったなー。
そういえば、後から思い出したけれど、
他のスタッフも
「〇〇さん、記録書いてないし。」って、
言ってたなー・・。
迷惑かけまくってる人だな・・
これだけたくさん休むなら、
前もって、申し送り作成くらい
しているのかと思っていた・・。
やってないのか・・。
せめて日々の記録は丁寧に書くなり、
もう少し、周りのスタッフに
配慮できないのかしら・・?
違う角度から眺めてみる
これだけ、休みが多かったら、
私だったら、申し訳なくて、
職場に行きにくく感じてくるだろうな・・
と思いました。
けれども、ちゃんと来れる時には来ている。
お子さんは、中耳炎を繰り返して大変らしい。
大人しい性格らしく、
ほとんど喋らないけれど、
すごく大変な状況を
乗り越えなければならないのかもしれない。
病弱な体質なのかは知らないけれど、
これだけ、体調を崩しやすいなら、
心の状態も整ってはいないだろう。
うちの職場の仕事量は半端ない。
かつての自分も、こなしきれてなかった・・
過去の自分を思い出す
自分が入職して半年ぐらいって、
どんなだったかなと振り返ってみた。
まだ、仕事のルールもしっかり頭に入りきってなくて、
というのも当時は、
ルール変更がとても多くて、
覚えたと思ったら変更を繰り返していたので、
既存のスタッフも文句を言っている状況だった。
ルーティンをこなすのも大変で、
記録をつけ忘れてしまうことも
ちょこちょこあったな・・。
雑務が多すぎて、スケジュール調整だけでも、
日程表の確認して、
担当者に電話連絡後に
FAX作って送るというルール。
それを人数分繰り返して、
カレンダーの記載変更と休暇申請と・・・
有休管理表にも記載。
日報に業務内容を記載し上司に報告。
とか、とにかくどうでも良いような
重要でない雑務が多すぎて
それを覚えるのも一苦労だった。
他にも事務作業はたくさんある。
勤務表作成や指示書確認、
月に何度か来る患者様リストの確認作業、
新規患者様の情報収集とカルテ記載、
イレギュラーなことがあれば、
その対応と各所への連絡業務が加わる。
スタッフ同士の情報共有、
ミーティングに係活動、勉強会、
会議への出席、
計画書と報告書の作成
申し送り作成に年末の大掃除・・
これ以外にもまだ、いろいろある。
頭がおかしくなりそうなほど、
処理しなければならない情報があって、
私にも、体調悪くなりそうな時、
あったなー・・・って、
思い出しました。
思いやりをもって・・・
一応、記録の未記載があまりにも
多すぎたから、
上司への報告は入れなければならない。
すでに知っているだろうけれど。
一方で、体調悪い中でも、
可能な限り頑張って出勤している
その状況を想うと・・・
多分、時間内に処理しきれないんだな・・
締め切りがある業務も結構あるし、
記録はチェックが入らない分、
後回しになりがち。
きっと、彼には余裕が全然ない。
そんな風に感じました。
情けは人のためならず
私は、彼の代わりに入った患者様の記録に、
自分の評価内容と治療内容を記載して、
対応時の注意点も簡単に記載して
残しておくことにしました。
次に対応する人が困らないように。
かなり癖のある人だったし、
下手をすればトラブルになりかねない。
他の人がそうしていたように
バイタル以外を無記載で済ませることは
簡単だし、楽だけど。
情けは人の為ならず。
インフルエンザが治って出勤してきた
その人の姿を見かけたので、
「おはようございます。・・大丈夫ですか?」
と、声をかけてみたけど、
返事は小さな会釈だけだった。
表情は、相変わらず良く見えない。
そのうち、いつの間にか
いなくなりそうな気配を感じつつも、
子供を抱えて頑張っている姿に
勝手にエールを送りたいと思う。笑
そんな風にすごしているから・・?
なるべく良い事を心がけて過ごすと、
心が穏やかになっていきます。
そういえば、冬至も近づいてきたし、
「柚子湯に入って温まりたいなー。」
って、ちょっとだけ思ってたら、
なんと、かわいい柚子を
たくさん頂きました。
「ありがとうございます!!」
また、いつの間にか
意図せず、引き寄せが・・・・笑
これからも、宇宙が味方するような
生き方を心がけていきたいなと思います。
それでは、今日もお読みくださいまして、ありがとうございました。