こんにちは、hanaです。
日常を意識的に過ごされていますか?
嫌な人がいるとか、
辛い出来事と向き合うとか、
そういうことに苛まれる時、
負の感情に包まれて
腐りそうになったりすることが
あるかもしれません。
その感情に包まれること自体を
責める必要はないし、
負の感情自体が悪いというのでもなくて、
それは、自分の在り方や方向性を
どうしていくのかという指標を教えてくれる
貴重なサインとして扱っていくことが
大切なのだと思います。
辛い状況に飲み込まれている時には、
難しい事でもありますが、
長い目で人生を眺めた時、
悪い事が永遠に続くということはなくて、
必ず、良い事もあります。
何が悪くて、何が良いのかということも
自分の捉え方が変われば、
一瞬で変化することでもあります。
人間は、この地球に体験を通して
学びに来ているという見方をすると、
悪い状況や悪い出来事に苦しんでいる状態というのは、
最大の学びの機会を与えられている
すごく貴重な経験の最中であるとも
考えることができます。
この状況への対処の仕方を学ぶことができたら、
あなたは、体験を通した
深い智慧を得ることができたり、
強さを身に付けることができたりします。
餌を与えられ、
温かい寝床に困ったことがない
大切に可愛いがられてきたペット達は、
自然環境の中で生きられるでしょうか。
強さと言うのは、恵まれた環境では育ちません。
何かの困難と向き合う中で、
勇気を振り絞る体験や、
苦しみと向き合う過程そのものが、
強さをもたらしてくれます。
あるいは、悩んで悩んで、
悩みつくす中で、理解を深めながら、
なんらかの結論に行きつき、
最終的には、悪い状況をもたらした
すべてのもの、ことに対して、
感謝の気持ちを抱くことができたら、
それに勝る力はないのだと思います。
感謝は、
怒りも、憎しみも、恨みも
悲しみも、絶望感も、恥も、
孤独も、嫉妬も、、、
すべての負の想いを包み込むことができます。
感謝は、負の感情で毒された体を解毒します。
本当に大切な事が見えた時、
全てが感謝に包まれていきます。
思い通りにならない状況も、
苦しみをもたらすあの人も、
・・・その全てが
あなたが選んできた経験であり、
そこから学ぶことが、
達成すべき人生の目標であり、
必ずしも、現世的な利益や
目先の損得や
勝ち負けの中だけにあるものではないです。
そのことが理解できると、
「苦しみは悪いこと」という概念自体が
変化していくかもしれません。
もっと、広い視野で見て、
魂の成長こそが目的なのだとすれば、
悩んだ経験や智慧そのものが、
死後に人生を振り返った時、
ものすごい体験をしてきた存在として
祝福されるのかもしれません。
そんな事を言うと、
死後の世界とか信じていない方は、
びっくりされるかもしれません。
考え方として、
そういう視点で捉えることができることを知り、
その方が前向きに生きられるなら、
取り入れてみるのも1つだと思います。
否定や拒絶は、視野を狭め、
あまり多くのことを学べないと
どなたかは思い出せませんが、
過去の賢人の言葉にありました。
自分に害を与えるわけではないのなら、
取り入れてみるのも、良いことなのでは?
大きな災難や辛い出来事と
向き合う事ができるということは、
それを選択できるだけの
潜在的な強さを秘めていることでもあり、
辛い出来事に取り組んでいる人に出会う度に、
すごい課題に取り組むことが
できる人なのだなと感じます。
ただ、苦しみの渦中から
抜け出していく過程の中で、
迷子になってしまわないように、
一つだけ注意する点があるとすれば、
「内面を見つめ、自分自身の闇と正面から向き合うこと」
このことから逃げる事さえしなければ、
学びは深まり、
人生を良い方向に進ませていくための
道しるべが見えてくるのだと思います。
自分の内側と向き合う勇気。
これが、辛い状況と向き合う時に
必要になる唯一のものです。
自分を幸せにするかどうかは、
いつも自分で決めることができます。
向き合うことから逃げなければ、
人生も、社会も、世界も
少しずつ良い方向に進んでいくのでしょう。
内面と向き合うって、
「一体、どうすればいいの?」という
疑問が出てきた時には、
言霊瞑想をお伝えしていますので、
良かったら一つの参考にしてみてくださいね。
最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。