【エニアグラム】 タイプ2の適職

タイプ2の特徴

得意なこと

愛情深く、人を助ける事が好きな性格です。

対人関係を大切にしていて、相手に合わせた対応を器用にすることができるため、環境に適応する力を備えています。

向いている仕事は、セールスや相談など人間関係が重視される仕事や、病気や障害で助けが必要な人をサポートする仕事など。

チームやメンバーを引っ張るよりは、補佐的な役割で良さを発揮します。

ストレスを感じること

感謝の気持ちを示されることに大きな喜びを感じられる一方で、感謝されないと「こんなにしてあげたのに」と憤りを感じる事があります。

職業を考える時には、「ありがとう」の言葉が直接聞けるような、相手の顔が見える仕事で、やりがいや幸せを感じられそうです。

タイプ2に向いている職業

健康を扱う仕事(医療、こころ)

医師、看護師、理学療法士、はり師・きゅう師、心理カウンセラー、精神対話士、アロマセラピストなど

パブリックな仕事(公の仕事)

保護観察官、在日大使館スタッフ、国際交流協会スタッフ、外務省専門職員など

教える仕事(教育関連、インストラクター)

教諭、フリースクールスタッフ、保育士、エアロビックインストラクター、アウトドアインストラクターなど

食べ物関連の仕事(調理、グルメ)

料理人、パン職人、グルメライター、栄養士など

福祉関連の仕事(国際協力、介護・介助)

国際協力機構職員、社会福祉士、ケースワーカー、ホームヘルパーなど

この内容は、池上彰さんの書籍「もっとやりたい仕事がある!」という本を参考に書いています。

この本では、エニアグラムのタイプ分類を簡単に行えるようになっていて、各タイプ事に向いている職業を分野でまとめて書かれています。

ここでは、一部の職業しか紹介していませんが、書籍には細かく具体的に職業名が書いてあり、なるための方法も紹介されています

興味がある方は参考にしてみてくださいね。

エニアグラムについては、【9つの性格】科学的根拠のある性格分類でも紹介しています。

職業を考える時に

自分にはどんな職業が向いているのだろうと、多くの人が悩むことがあると思います。

適材適所という言葉がありますが、自分の才能や特技、性格などに合った場所で活躍できたら、自分にとっても周囲の人たちにとっても理想的ですよね。

自分を知ることには難しい一面があり、自分で思う自分らしさや特徴と、他人からみたあなたの特徴は一致する部分もあれば、一致しない部分もあります

エニアグラムの中には、長い歴史の中で培われた知恵があり、科学的にも検証され続けています。

自分と他者との違いを知り、強みや弱みなどを今までと違う角度から見つめるための、役立つツールになると思います。

もちろんこれが全てではないですが、やりたい仕事をなかなか見つけられない時には、職業選択での一つの参考にしてみるのも良いのではないでしょうか。

他のタイプについて知りたい場合 → タイプ1タイプ3タイプ4タイプ5タイプ6タイプ7タイプ8タイプ9

参考文献:池上彰 もっとやりたい仕事がある! 小学館

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