心の闇を抱えた時と解消法

「心の闇を抱えたら、どうすれば良いですか?」

この質問について、考えてみたいと思います。

パッと閃きとして降りてきた言葉は、

闇は、「病み」であるということ。

単なるダジャレみたいですが、

ふざけているのではないです。

心が病んでいる状態。

病むには、原因があるのだと思います。

その原因が明確である時は

その原因と向き合う事ができます。

嫌な出来事があって、、

では、その嫌なことはどうして嫌だと感じたのか?

嫌だと感じる原因が自分の中にあったのか?

自分自身の内側にあって、嫌っている部分が

誰かや、何か出来事を通して

表面化しているのではないか?

などと、探っていく事ができます。

原因が明確な場合は、

自分自身と向き合うことで、

原因がなんとなく見えてきたりします。

では、原因が明確でないこと

はどうしたら良いのか?

それは、原因が奥深くに潜って

見えない状態なのだと思います。

けれど、「闇がある」という認識事態が出来ているので、

何か感じ取れる感覚があるのだと思います。

その闇をどんな風に感じているのかを

観察してみては、いかがでしょうか?

体のどの部分で感じるのか

胸なのか、腹なのか、喉なのか、

締め付ける感じなのか、

重たいのか、

モヤモヤするのか、

感じているうちに、少しずつ

不安なのか、寂しさなのか、

悲しいのか、罪悪感なのか、

後悔なのか、怒りや恨みなのか、

当てはまる言葉を探してみてください。

その闇は、見つけてもらいたくて

出てきているのだと思います。

体調が悪くなって、お腹が痛いな、、

のような感じです。

痛みなどの症状は、

向き合う必要があるというサインです。

心に積み重なったストレスなのか、

過去の思い出なのか、

何か解消したい問題を抱えていて

浮かび上がらせている感覚なのだと思います。

闇があることを、否定的に捉える必要はなくて、

むしろ、気づけるように出てきたという事は、

対峙するタイミングが来たという事です。

そして、向き合う力があなた自身に

備わっているということです。

潜在意識は、普段の自分の持っている意識よりも

遥かに深く、物事を知っています。

闇があっても良いので、

その感覚を持っている自分を否定しないように

してください。

誰でも病むことはあります。

こじらせると、風邪のように長引くこともあります。

ですので、向き合う方が良いです。

闇にピッタリの名前が見つかると、

それだけで、少し楽になったりします。

闇の原因がもしも「不安」なら「不安」

という言葉に反応します。

「孤独」なら「孤独」という言葉に反応します。

涙が出ることもあるかもしれません。

そしたら、思い切り泣いてください。

押し込めるよりは、表に出す方が良いです。

かと言って、

誰かに八つ当たりはしない方が良いですが。笑

正体を突き止める努力をしていると、

過去の原因になっている記憶が出てくることが

あるかもしれません。

そうしたら、さらに向き合いやすくなります。

闇と向き合う事は、

闇に光を当てることでもあります。

光が当たると、闇は小さくなって、

消えていきますよ。

自分と向き合う時間を取ってみてください。

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