自意識過剰になることは、誰でもある。
人の目を気にしすぎてしまう。
見られているような気がする。
ついつい考えすぎてしまう。
そういう時は、誰でもあったりします。
私もありました。
自分のしたことに対して、
後から気になって考えすぎてしまったりとか、
昔はよくありました。
あんなこと、言って大丈夫だったかなとか。
自分を意識するって、
悪いとこを直したりすることにも
つながるから、
そんなに悪い事ではないけれど、
気になり過ぎて、行動できないとか、
落ち着かなくなってしまうとかだと、
やはり辛いですよね。
どんな風に考えると気にならなくなるのか。
考えすぎて行動できない。
臆病になってしまう。
いつまでも、モヤモヤ考えてしまう。
そう言う時の考え方として、
自分が1番気になっていることは何か。
そこを整理して突き詰めてみると
良いのではないかと思います。
例えば、自意識過剰になっている状態で、
「前髪を切りすぎてしまって、
自分では変な気がして仕方ない」
という状況があったとします。
伸びるまで我慢するしかない。
だけど、気になってしまう、
という悩みだとしたら、
「前髪が変だと思っている」ことが問題ですよね。
これを解決するには、
「前髪が伸びるのを待つ」
と言う選択肢の他に、どんな方法があるのか。
まず、物理的な解決策としては、
前髪を思い切り上にあげて、ピンで留めてみるとか、
結んでしまうとか、
後ろの髪を前にもってきて、前髪にかぶせるとか、
そう言う方法があります。
それ以外には、
自分が変だと思っているだけで、
もしかしたら他の人から見たら、
意外と変じゃないかもしれない。
だから、他の人の意見も聞いてみる、とか。
そもそも、自分が気にしているだけなので、
それ自体、本質的には自己認識の問題ですので、
自分が、その前髪を変じゃないと思うように、
認識を変える。
こういう解決策があります。
認識を変えるって・・
それができたら苦労しないよって、
思うかもしれません。
だけど、例えば、最初は見慣れなくて、
落ち着かない、変で仕方ないと思ったとしても、
そのまま、鏡を10分15分と見続けてみて下さい。
だんだん、見慣れてきませんか？？
変で仕方なく感じたとしても、
そのうち見慣れます。
いつまでも、変で、可笑しすぎて、
笑い続けられるくらいおかしいことって、
そんなにないですよね。
世の中には、奇抜な恰好をして
街を歩いている人もいたりします。
初めはギョッとするかもしれないけれど、
小島よしおさんのパンツ姿も、
黒柳徹子さんの玉ねぎヘアーも、
見慣れてくれば、
特別なんとも思わなくなります。
気になるのは最初だけだし、
周りの人は、いつまでも気にしません。
他人のことなんて、
自分に害が及ぶようなことでない限り、
意外とすぐに忘れます。
そんなものです。
そして、認識は変えられます。
その髪型で２、３日過ごしたら、
多少短くても、気にせずに
過ごしてると思いませんか？
そのうち、誰かから、
「髪切り過ぎちゃったの？」とか言われても、
「ああ、そうなんだよね。」程度で、
別にそれ以上気にもしなくなるような気がしませんか？
そのうち、開き直ったりする。
自分の中で、認識が変化して、
「当たり前」になったら、
変な恰好だろうと当たり前になります。
だから、あとは切り替えまでに、
どのくらいの時間がかかるのかの問題だけです。
今は、前髪を切り過ぎたという例で説明しましたが、
これは、他の事にも応用できます。
まず、気になっていることに対する
解決策にどんなものがあるかを
具体的に挙げてみる。
そこに受け入れられる解決策があれば、実行する。
なければ、本質的には、自己認識の問題なので、
自分の認識を見直していく。
自分の認識を変化させられるようなら、
そういう考え方に切り替えてみる。
こういう感じです。
ここまで考えてみると、
なんか、どうでも良くなってきませんか？
これで、解決できればOKです。
意外と、他人は自分のことなど、
大して気にしていないものですよ！
それでも、自意識過剰になってしまう方へ。
ここまで考えてみても、
まだ気になってしまう。
「でも。」「だって。」状態のまま
というあなた。
そういう傾向は、
昔の私と似ているかもしれません。
私は、言霊瞑想をすることで、
大分、そういう自意識過剰の思考から、
自分がその状態に陥っていることに、
気がつくことができるようになり、
客観的に考えたり、修正したりして、
コントロールすることで、
楽になった経験があります。
そういう思考を切り替えるのに、
適しているのは、言霊瞑想です。
自己を客観視する練習になるし、
冷静に自分を見つめられるようになります。
良かったら、下記のリンクから
覗いてみてくださいね。
今日も、お読みくださいまして、ありがとうございました。
