大切な情報が知らされない国

バラが綺麗な季節になりました。

庭先で、とてもきれいに手入れされたバラを

眺めると幸せな気分になります。

最近、国際ジャーナリストの堤未果氏が書かれた、

「株式会社アメリカの日本解体計画」と言う

書籍を読みました。

今日は、そこからの情報を交えながら、

個人の感想を含めて書かせて頂きます。

大手メディアが「報道しない」という

選択をすることによって、

私達の生活に直結する大切な情報が知らされていない

という現実があります。

ワクチンの問題は、その代表格でした。

コロナ騒動も、この5月でようやく終息に向かう

雰囲気ですが、6回目のワクチン接種が

高齢者や持病のある人、医療従事者には

進められています。

「無料なんだから、今のうちに打っておきな」

と、安易に接種を勧める在宅医療の先生。

新型コロナワクチンのオミクロン株対応ワクチンの

添付文書には、接種要注意者の中に

高齢者も持病がある人も含まれている。

主治医とよく相談の上で接種するようにと

注意書きが書かれている。

万が一、何かあっても、

説明と同意があったという話で片付けられる。

出典:ファイザー社 コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5 )添付文書より
出典:ファイザー社 コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5 )添付文書より
出典:ファイザー社 コミナティRTU筋注(2価:起源株/オミクロン株BA.4-5 )添付文書より

報道されない情報の例として、

堤氏の書籍には、

除草剤「ラウンドアップ」の

危険性についてが挙げられていました。

以下、書籍の情報を簡単に要約します。

モンサント社が発売するグリホサート系除草剤で、

健康被害が出たとして、

世界中で10万件以上の訴訟が起こされた。

販売者のモンサント社が訴訟に負け続けて、

1兆円の賠償金を支払うことになり、

ロシアも、ヨーロッパも中国でさえも買ってくれない。

その除草剤を、国民が情報を知らないからという理由で

販売先として目をつけられたのが、日本。

農薬基準を甘くし、「遺伝子組み換えでない」という

表示をしにくくする法律が併せて導入された。

除草剤のラウンドアップは、

ホームセンターでも普通に売られ続けている。

特許期限が切れているため、ジェネリックも販売されている。

モンサント社は買収され、

現在は社名がバイエルに変わっている。

種子と農薬と化学肥料をセット売りにしている

グローバル企業の一つである。

問題がある商品を販売停止し、回収し、

新しいものを開発するのではなく、

売れる場所を見つけて売り続けられている。

参考文献:堤未果 株式会社アメリカの日本解体計画より

恐ろしい話だなと思いました。

これは、ワクチンと同じ構図。

商品に問題があっても、

反省などしない。

情報を持たない人に売れば良いという考え。

大手メディアの報道しない権利によって、

日本人には、命や生活を守るために大切な

情報を知らされないまま、

知らないということも知らない状態で

与えられるものを、与えられるがままに

疑う事もなく享受しています。

知らない方が幸せなのかもしれません。

けれど、見て見ぬふりは、

将来に、つけが回ってきます。

食品添加物の表示が甘くなっていること、

遺伝子組み換え食品が流通していること、

安くて便利だからという理由で、

コンビニ弁当やレトルト食品を多く利用し続けていると

健康は蝕まれていきます。

堤氏の書籍には、水に関する記載もあります。

安全だった水も、海外に狙われている。

海外では、飲み水はとても貴重で、

法改正をこっそり進め、

規制が緩くなったところで、

土地や資源が買収されいく。

水源地の買収も、気づかぬうちに

進められているようです。

大切な情報は、知らされない。

このことを知る必要性があること。

そして、大手メディアが、一斉に何かに

注目を集めさせようとしている時は、

何か国民に都合の悪い法案をこっそりと

通過させようとしているような時に

多いということがあるそうです。

人を信じることも大切ですが、

世の中には悪人もいます。

行動が信用できない人を

信じ続けることは問題ですよね。

日本は島国で、英語に弱く、

英語圏では知られていて、

問題視されている情報を

知らされなくても気づきにくい。

いちいち調べるのは面倒だけれど、

水や食、医療など、

生活に関わる大切な情報について、

何が知らされていないのか。

こういう情報は、テレビよりも、

インターネットの方が得られやすいです。

You Tubeで発信してくれている人もいますし、

書籍も販売されています。

SNSも参考になります。

ただ、SNSには注意が必要だと

堤氏は述べています。

数カ月前にTwitterを買収した

イーロン・マスク氏が

政府による、Twitter社への関与を

暴露していたことを思い出しました。

そして、堤氏もその著書の中で述べていましたが、

米国大統領選挙の時にも、

トランプ氏のTwitterアカウントの凍結など、

あからさまな情報操作が行われていました。

ただ、発信されている情報を

鵜呑みにできない面もあるので、

公的機関の情報源を確認することなども

必要になってきます。

うーん、難しい!!

堤氏の書籍を読んで、

絶大な権力や桁違いの金を握る一部の

金融資本家やグローバル企業によって、

正当な手段でなく、裏口から、

政治が動かされてしまっていることが、

具体的にイメージできました。

法律を制定するための

有識者会議など、法案を検討する会議に

ゴールドマンサックス等の人を紛れ込ませ、

都合の良い法案を提案して介入されていること。

それは、政権を持つ与党勢力により、

国会を通過していく方式になっていること。

こういう構図を理解することができました。

書籍には、知るべき大切な情報が

他にもいろいろと書かれていました。

関心を持つこと、知ろうとすること。

このことが、国を守る第一歩になるのでは

ないかと思います。

ちなみに日本は、

「マスコミ信じるランキング」で

世界1位だそうです。

今回の一連のコロナ騒動のおかしさを見ていて、

きっと、違和感を抱いた人もいたと思います。

けれど、テレビや新聞の報道を信じ、

政府が推奨しているからと、

危険なワクチンを接種した方は、

国民の約8割だった。

みんな、信じていた。

そして、裏切られていることに、

気づいている人は、

少しずつ増えているけれども、

まだまだ、少数派。

アメリカでは、イラク戦争での報道の嘘から、

戦争で家族を亡くした遺族なども存在することで、

マスコミに対する信頼度が、

急降下した経緯があったそうです。

日本のように、

マスコミを信じていること自体が、

世界では当たり前ではない。

堤氏は、著書の終盤で、

昔から、日本人の中にある

「お互いさま」という助け合いの精神が、

日本人の救いになっていくと述べていました。

協同組合や皆保険制度によって、

一人一人がお互いに助け合うことで、

大きな力になっていく。

この仕組みは、とても素晴らしいものであると。

日本人にある精神性の高さは、

お金では絶対に買う事のできない宝物であり、

これこそが、ウォール街の金融資本家が

恐れているものであると。

締めくくりで、勇気づけられる言葉が

書かれているのを見て嬉しくなりました。

著者の堤未果さんに感謝です。

素敵な本を書いてくださって、ありがとうございました。

そして今日も、お読みくださいまして、ありがとうございます。

興味を持ってくださった方は、良かったら読んでみてください。

記事よりも詳しくいろいろな流れが書かれています。

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出典:amazon.co.jpより

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