般若心経ーマントラのもつパワーとはー

こんにちは、hanaです。

お元気ですか?

最近、風邪を引く人が増えている気がします。

体力を消耗しないように、

お互いに気を付けていきましょうね!

今日は、思い切って般若心経について

書いてみたいと想います!

私は現世で僧侶をしているわけではないので、

もちろん、般若心経について、

専門的な知識を持っているわけではありませんので、

そのつもりでお読みください。

詳しい解説は、専門の方にお任せするとして、

hanaが、感覚的に感じる

般若心経についてを書いてみます。

少し前に、般若心経の音楽について、

すごく気に入ったので、

記事にさせて頂きました。

過去の記事はこちら

あれから、何回も繰り返し

般若心経の音楽を聞いていまして、

時々、瞑想用のBGMとしても使用していました。

そうすると、次第に、

般若心経が聖なるリズムを醸し出し、

仙骨から脳天を突き抜けて、

一筋の光が通るような、

不思議な感覚を感じるようになりました。

多分、人によって感じ方は様々なので、

どれが正解という事もないのだと思います。

私の場合は、言葉として捉えると言うよりも、

音そのものとして、

一語一語の詳しい意味を考えると言うより、

音の持つ波動そのものが

体なのか、内在するエネルギーなのか、

よく分かりませんが、

どこかに作用していくような感じがします。

これは、一体、何故なのだろうと思い、

数年前に読んだ、ヨグマタの相川圭子さんの

般若心経の解説本を取り出して、

パラパラとめくって眺めていました。

気になったところを少し引用させて頂きます。

そして純粋な存在からの言葉は経典となり、それがマントラ、祈りのマントラなのです。

聖書は祈りのマントラであり、仏教の経典も、ヴェーダの経典も、マントラになります。

ですからマントラは、一般に祈ったりすることに用いられている言葉なのです。それらは悟りの聖者によっても、もたらされたのです。

~中略~

「聖なる音の波動」は神につながる言葉であって、とくに種の音であり、それがいろいろと集まります。そしてマスターからマントラが伝授されるのです。その音のなかには、原子力のようなエネルギーがあって、それを唱えていると、深いところに入っていくことができ、やがて根源に達していきます。

人にわからないように、内側で音の波動を増大することで、見えないところのエネルギーが整っていき、たいそう力が充電されたり、あるいは浄化されて、ストレスが取れたりします。

そしてあたかも、悪くなっている細胞にレーザーをかけたように、「聖なる音の波動」のマントラによって、悪いものが浄化されるのです。

レーザーをかけると、悪くなっている細胞といっしょに、良い細胞まで焼けてしまう場合もありますが、「聖なる音の波動」であるマントラの音は自然のものなので、そういった害はなく、原子力のような力で癒しを起こします。そして源に導くのです。

ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 相川圭子 P268 より

また、このようにも書かれています。

神聖な存在からの言葉、真理の言葉は、心の否定的な想念を清めます。それがもつ聖なる波動で清めているのです。般若心経も真理の言葉となります。

真理の言葉を唱えることによって、想念から離れることができます。真理の言葉、そのなかの聖音、それはマントラです。

ヒマラヤ大聖者 愛の般若心経 相川圭子 P270 より

これを読んで、納得しました。

やはり、真理を表す言葉には、

それ自体に浄化作用があって、

源に返ることができる力がある。

だから、真理を唱えている般若心経を聴いているだけで、

その音から、光につながるような

一筋のエネルギーの流れを感じられたのだと。

やはり、究極の悟りの領域に達した方は、

いろいろと理解されています。

般若心経の詳しい意味が分からなくても、

唱えるだけで、ご利益があると言う理由が

分かるような気がしました。

純粋に宇宙の真理を表す言葉であるなら、

その音の持つ波動が光となり

浄化作用があると言うのは、

自然と受け止められる感じがします。

これを知って、ますます、般若心経の音楽が

お気に入りになりました。笑

やはり、昔から受け継がれているものは、

凄いパワーを秘めていますね。

もし、気が向いたら聴いてみてください。

Heart Sutra × Ikkyu-ji Temple,Kyoto / Kanho Yakushiji【Japanese Buddhist Monk music】

今日も、お読みくださいましてありがとうございました!

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