自分を創ってきたもの、そして、創っていくものに意識的であれ 

こんにちは、hanaです。

毎日、ホントに寒いですねー!

でも、やっぱり冬はいいですね。

寒いこと自体は体にこたえるけれども、

体が温まり過ぎないこの感覚が

心地よい・・・(なんだそりゃ。笑)

hanaの肌感覚では、暑いより寒い方が心地よい。

だから、何だと言うわけではないので、

「へーー、そうなんだ。」と

適当に流しておいてくださーい。笑

なんで、こんな話をって感じですよね。

そう、今回は、

そんな個人差のある感じ方の部分。

体感について、書かせて頂こうと思っています。

私達を創ってきたもの

「おぎゃあ」と、泣いたかどうか・・

生まれた時から今に至るまで、

私達は、様々な影響を受けてきました。

両親や兄弟との触れ合い、

友達との遊びや言い合いを通して。

そして、物をつかみ、

肌で触れ、口に入れながら、

物とは何か、どんな形で、どんな質感で、

どんな重さで、どんな味がして・・

赤ちゃんは、

目の前にある様々な物に興味を向けて

全身で感じ取っています。

耳で聴き取りながら言葉を覚え、

視界の中で大切な人の顔を覚え、

季節の変化や食べ物の匂いを嗅ぎ分け

それらの集積で、世界に対する認識も

自分とは何かという認識も

創られていきます。

眼、耳、鼻、舌、身で感じ取るすべては、

脳内で情報として処理され、

記憶、理解の積み重ねで

一人の人間が大人になっていく。

この当たり前を見直していく

原点に立ち返る。

初めは何もなかったところから、

様々に色付けされた価値観を握りしめていく。

初めは、違いもそこまでなかった。

価値観を持つに従い、

違いが大きくなっていく。

それが自然なこと。

それは、あたかも、種だった時には、

なんの種だか見分けがつかなかったものが、

芽を出し、茎を伸ばし、成長するにつれて、

トマトになったり、

朝顔になったりすることに似ている。

そして、同じトマトでも、

日照が足りなくて、

うまく育たず枯れてしまったり。

雨が適度に降って、

伸び伸びと大きく育ったり。

世話してくれる人の影響を受けたり。

同じ種でも、

様々な影響を受けて変化していきます。

赤ちゃんだった、原点の自分から、

今の自分を創ったものは、何か。

影響を受けたものは、何だったのか?

ここを見つめていくと、

様々なことが見えてきます。

そして、自分と自分を取り巻く世界とは、

密接に関係していることが分かります。

時代、文化、社会構造、人間関係、

気候、道具、言葉、食べ物、、、

様々なものとの触れ合いが

私達が私達であることに影響しています。

その結果が今あるもので、

そして、ここから先も何かの影響を

体感として感じながら日常を過ごします。

自分を創るものに意識的であれ

「この先をどうしていきたいですか?」

と、誰かに問われたら、

あなたは何と答えますか?

そこに向かうために、

日常で、どのようなことに

意識を向けているでしょうか?

このことを考える時、

眼、耳、鼻、舌、身から取り入れる

情報に意識的であることは、

とても大切なことに気づきます。

例えば、あなたが何かアーティストのような

仕事を目指しているとしたら、

きっと、美しいものに目を向けたり、

耳を傾けたりしているのではないでしょうか。

そして、様々な作品に触れるうちに

少しずつセンスが磨かれ、

自分の創りたい物が

なんとなく感じられるようになったり。

日常の中で、目を向けるもの、

耳を傾けるもの、味わうもの、

触れるもの、嗅ぐもの、

これらが、あなたを創っていきます。

あなたにとって大切な感覚は

どんなものでしょうか?

あるいは、

なぜか気になってしまったり、

反応していることはありますか?

「なんとなーく・・」

で過ごす時間も心地よいもので、

hanaもそんな時間は好きですが、

もしも、あなたが、

「自分はどうありたいのか?」

ということに悩んだり、

「自分にとって、大切な事を思い出したい。」

と感じたりしているのなら、

こういう体感に意識的であることが、

ヒントをもたらしてくれたり、

気づきを受け取るきっかけになったりします。

もし良かったら、体感に意識を向けて、

「自分の道」を生きることに役立ててみてください。

それでは、今日はこの辺で。

お読みくださいまして、ありがとうございます。

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