心を安定させるセロトニンや、腸内環境の話。

少しずつ、寒さが和らいできた感じがしますが、

いかがお過ごしですか?

hanaは、大好きなチーズケーキを

お土産に頂いて、

ご機嫌で食べていました。

そして、ホワイトデーもあったりで、

またまた、お菓子が集まってくる・・・。

ケーキやお菓子は、大好き!なのです。

だから、たまには思い切り食べても

良いよねっ!て思っています。

けれども・・・

グルテンで引き起こされるセリアック病の話し

健康のことを考えると、

グルテンのこととかも考えることがあって、

腸が荒れると、心の状態にも

影響があったりするから、

一応、気を付けてはいます。

パンとか、パスタとか、

焼き菓子とかすごくおいしいし、

だけど、食べ過ぎないように・・って。

アレルギーがでるのではないけれど、

農薬の影響とかもあるから、

日常的に毎朝食べる方で、

鬱っぽいなとかある方は、

食生活を変えるだけで大分違ってくるかもしれないです。

テレビでも病院でもあまり言われないけれど、

グルテンに対するアレルギーって、

意外と持ってる人が多いらしくて、

セリアック病という自己免疫疾患では、

グルテンに対して異常な免疫反応を起こして、

小腸の壁を攻撃してしまうとか。

そうなると、腸内細菌叢が荒らされて、

メンタルにも悪影響が・・・。

特に、乳幼児からたくさん摂取していると、

成人してから症状が出やすくなったりとも

言われていたりするようなので、

小さなお子さんがいる方は食べ過ぎに

気を付けた方が良いのかもしれません。

症状は気分が不安定になるなどの

精神面への影響だけじゃなくて、

頭痛や腹痛、倦怠感、肌荒れなどもあって、

花粉症だと思っていたけれど、

グルテンを控えたら症状が軽くなったと言う人もいるとか。

セリアック病は、もともと欧米人に多くて

日本人には少ないと言われていたようですが、

食生活の欧米化に伴い、日本でも

過敏性腸症候群と言われている人の中に、

セリアック病の人が含まれていると

指摘する先生もいらっしゃいます。

日本人の人口の1割程度に

過敏性腸症候群やそれに似た症状の方が

存在すると言われていて、

決して少ない病気ではありません。

下痢や便秘、不安や不眠など症状も

割と誰もが経験するような、よくある症状です。

なんとなく、肌が荒れやすかったり、

花粉症だったり、

慢性的に疲れやすかったり、

お腹を壊しやすいとか、

そういう症状が日常的にあるっていう人は

いるんじゃないかな・・。

「ひょっとして・・!?」という感じがしたら、

試しに食生活から小麦を遠ざけてみると

体調が改善することがあるかもしれません。

何気ない会話の中で、

朝ごはんは、毎日パン派という方は

結構多いなと感じているので、

そこを米食に変えるだけでも変化があるかも・・?

気分良くすごすためには、食生活って大事だなあ。

心の悩みや落ち込む気分を解消したいと

考えていく時に、やっぱり食の影響は無視できない。

あらゆる感情の変化がホルモンバランスによって

もたらされていると考えると、

その原料となる食べ物に気をつけることは大切だし、

ホルモンの原料を創り出す腸内細菌たちが

安定した状態であることも大切になる。

たとえば、

気分を落ち着かせて安心させてくれる

セロトニンというホルモンは、

トリプトファンという成分から作られるけれど、

セロトニンとして合成されるにはビタミンB6が必要で、

食事から摂取するのと同時に、ビフィズス菌などの

腸内細菌たちが、ビタミンB群の生成に関わっている。

セロトニンは、うつ病とも関連が深く、

何もないのに不安になったり落ち込みがちな時は、

食事や腸の状態にも注意していった方が

良いのだと思います。

トリプトファンやビタミンB6を多く含む食べ物

ちなみに、トリプトファンは、

大豆製品に多くて、油揚げ、納豆、豆乳とかですね。

アーモンドやカシューナッツ、落花生などのナッツ類、

その他にも、にらやにんにく、ほうれん草、アボカド、

カツオやマグロ、レバーなどにも多く含まれているようですね。

また、ビタミンB6は、

マグロ、カツオ、鮭、サバ、

レバーや鶏肉、

にんにくや唐辛子、

海苔にも多いみたいですね。

マグロやカツオは共通していましたね。

マグロは水銀のことがあるから、

食べ過ぎには要注意かな。

セロトニンは、女性ホルモンとの関連もある

また、生理の周期によって、

気分が不安定になるPMSの症状に

悩む人も多いですよね。

生理前って、調子悪いとか、しんどいとか

辛い症状があるという方は、

割と多い印象があります。

「あー、やだよね。」ってなる。笑

女性ホルモンの1つであるエストロゲンは、

セロトニンの合成を促進すると言われています。

生理前のように、

エストロゲンの量が減少する周期に

気分が不安定になるのは、

セロトニンの合成量の変化によるところも

あると知っておくだけでも、

自己理解につながり安心感につながるかなと思います。

知っていることで、

食事内容に注意することができたりもしますね。

セロトニンは、寝ている間には分泌されず、

起きている間に分泌されるので、

日光を浴びたり運動するなど、

対策にもつなげていきやすくなりますね。

メラトニンのこと

ちなみに、睡眠と深く関連するメラトニンも

セロトニンと関係が深いホルモンです。

セロトニンが日中分泌されて、

夜間はメラトニンが

朝日を浴びた14時間後くらいに

分泌されて眠気をもたらします。

睡眠不足も心の状態に大きく影響するので、

自律神経を整えると言う意味で、

太陽の動き、昼夜のリズムに合わせての

早寝早起きは体に良いと言われています。

一方で、女性には月のリズムも強く影響し、

女性ホルモンによる影響もあるため、

太陽の時間に合わせてリズムを刻むことに

無理を感じることもあるかもしれません。

体感を大事にしながら、

自分の感覚に従うことも、

大切な事だと感じています。

休みたい時には休む。

眠りたいときに眠る。

それは、必要があって出ているサインで、

体は、小宇宙と言われるくらい、

想像以上にいろんなことを

感じ取ることができるので、

早寝早起きということに囚われず、

感覚を信頼することも大切だと感じます。

心の調子を整えることは、体の調子を整えること。

やっぱり、心と体は切り離すことができないなあと。

「今ここ」にいることに集中して

瞑想に取り組んでいきながら、

内面を見つめていく作業と同時に、

食べ物の影響にも注意していくと、

さらに気分の安定につなげやすくなります。

パンもお菓子もパスタも好きだから、

たまには、いっぱい食べる!!けど、

習慣化しないようにはしてるかな・・。

いろいろと多方面からアプローチしていく事が

心身の健康を作っていく。

数年前よりも腸内細菌の研究が進んでいて、

以前よりもいろんな情報が出ていて、

理解が深まって嬉しいなと思っています。

体質的に受け付けないとか、

精神的に不安定になりやすい時は、

本当に気を付けた方がいいと思うけれど、

そうでない場合は、

あまり極端に避けたりするのも、

かえって不健康な気がしています。

いろいろと書いていますが、

適度な距離感でパンやケーキ、

パスタともお付き合い出来たら良いのかな

と、思っています。笑

それでは、今日はこの辺で!

お読みくださいまして、ありがとうございます。

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