グルテン・カゼインは、気分を不安定にする?

こんにちは、hanaです。

今日はグルテン・カゼインについて

書いてみたいと思います。

パンや麺類、お菓子など・・

グルテンを含む食品はとても身近ですよね。

小麦製品でお腹の調子が悪くなることは、

意外と結びつきにくいことかもしれません。

グルテンフリーがいいとは聞くけど、

それって、なんでなのかなって

改めて振り返ってみるのもよい機会なので

メンタルを強くする食習慣の本から

まとめていきます。

私はパンが大好きなので

たまに、まとめて食べることがあります。

おいしいし食べるとどうなるかなんて

あんまり考えたくないけど、

気分の不調につながることもあるみたいなので

どうしてそうなるの?ってところを

書籍からまとめてみます。

グルテンが腸内に入ると・・

腸内にグルテンが入ると

どんな働きをするのでしょうか?

メンタルを強くする食習慣の本から

抜粋させて頂きます。

グルテンは腸内でグリアジンとグルテニンというタンパク質に分解されます。

グリアジンが小腸上皮細胞にくっつくとゾヌリンというタンパク質を過剰に分泌させます。

ゾヌリンが小腸上皮細胞に結合すると、上皮細胞同士の隙間をタイトに結びつけていたタンパク質の結合をほどいてしまうシグナルを発します。

その結果、腸内の食物成分や細菌が血管内に流入してしまいます。

それにより食物アレルギーが起こりやすくなったり、腸内の細菌による強い炎症反応が引き起こされるリーキーガット(腸漏れ)症候群という病態を引き起こします。

引用:メンタルを強くする食習慣 p224、225より

腸内の細胞の隙間が空いてしまうから

血管内に食物成分や細菌が流入し、

食物アレルギーや炎症反応が起こり

リーキーガット症候群になる。

それでそれで・・?

上記のような害を引き起こすのは、グルテニンではなく、グリアジンです。

このグリアジン成分に対する感受性を原因とする遺伝性疾患に「セリアック病」がありますが、日本人ではほとんどみられません。

多いのは、食物アレルギーとしての「小麦アレルギー」でしょう。

また、セリアック病でも小麦アレルギーでもないのに、グルテンに対して不快な症状が現れることがあります。

NCGS(非セリアック・グルテン過敏症)といいます。

これは日本では有病率などの研究はありませんが、かなり多い印象です。

引用:メンタルを強くする食習慣 p225、226より

セリアック病でも小麦アレルギーでもない。

だけど、不快な症状が出る・・

小麦アレルギーとかないしって

安心できるものでもないのかも・・?

皮膚症状や口内炎、花粉症など

小麦製品をやめたら症状が改善した方など

事例の説明がされていました。

腸内のバリア機能を高めるには

ビタミンD3のサプリメントが良いらしくて、

特に花粉症にはよく効くそうです。

ビタミンD3が効かない方は

グルテンフリーにして乳酸菌製剤を飲むと

効きが良くなった事例がいたとのこと。

花粉症では、鼻水など不快な症状を

薬で抑える対象療法が主になっていますが、

根本的に改善するなら、

腸内を整えるとよくなる可能性も。

それから、牛乳や乳製品に多く含まれる

カゼインについても説明を引用してみます。

また、グルテンとカゼインはセットで控えるように勧められることがあります。

カゼインはグリアジンのように直接リーキーガットの原因となるような成分ではありません。

しかし、カゼインもまた、グルテン同様とても消化が難しいタンパク質です。

大量・頻繁に摂取すれば、当然未消化物が多くなり、腸の炎症を引き起こします。

これがリーキーガットにつながりかねません。

引用:メンタルを強くする食習慣 p229より

カゼインも大量・頻回に摂取すると、

リーキーガットの原因になる。

さらに、メンタルが不調の場合、

要注意な情報がありましたので、

記載しておきますね・・。

グリアジンが中途半端に消化されるとグリアドルフィン、カゼインはカソモルフィンという未消化ペプチドとなります。

これらが腸から血中に入り、脳に到達すると、脳内のオピオイド受容体を刺激してモルヒネ様の作用を引き起こします。

つまり、ドーパミン作動性神経を抑えていたGABA作動性神経の働きが抑えられてしまうことで、脳が興奮し、気分の浮き沈みが激しくなったり、不安感が強くなったり、聴覚過敏など知覚異常を引き起こします。

当然それらは集中力の低下、眠気、疲労感などにつながります。

実際、自閉症患者さんの尿中に高レベルのグリアドルフィンを検出したとの報告がなされています。

引用:メンタルを強くする食習慣  p229、230より 

あー・・、なんとなく原因不明の不調とか、

もしかしたら、要因になってたのかな?

ちょっと、小麦製品や乳製品を多めに食べた時は

その後の体調を観察してみようかな。

影響がどの程度かにもよると思いますが、

きっと、少なくした方が調子は良いのだろうな・・。

著者の先生は、花粉症の方などは、

グルテンを最低でも2、3週間は

やめて試してみても良いのではないでしょうか?

と、書かれています。

醤油までやめなくてもよくて、

パン、麺、お好み焼き、たこ焼き、菓子類などを

塊でとることを期間限定で完全にやめる

という感じで良いそうです。

グルテン、カゼインはグルタミン酸も

豊富に含むのですって。

グルタミン酸については、

こちらにまとめました。

食べ物の影響って、

こうやって見ていくといろいろとあるのですね。

不調をきたしてなければ、

そこまで徹底しなくても良いけれど、

気分が不安定になりやすい時には

注意してみると落ち着きやすくなるかもしれません。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいましてありがとうございます。