夕暮れが早まり
帰り道のイルミネーションがキレイで
なんとなく、そわそわするような
そんな、年末の雰囲気が好きです。
ところで、あなたはサンタクロースを
何歳まで信じていましたか?
hanaは、3歳か4歳くらいまででした。
プレゼントのオモチャの箱に、
知っているお店の値段のシールが
半分残っているのを見つけて、
「サンタクロースはパパとママだったんだ。」
と、気づいてしまいました。
それからは、わざとらしく、
クリスマスが近づくと、
欲しいものを親に伝えていました。笑
分かってしまっても、
毎年プレゼントをもらえたので
楽しさは変わりませんでした。
小学生の頃、高学年になっても
サンタクロースの存在を信じている
お友達がいて、本当に驚きました。
「えー、まだサンタさん信じているの??!」
と、強烈な勢いでからかわれていて、
hanaも一緒に驚いて「えー!!」と
言ってしまっていました。
その子の表情を思い出すと、
酷いことをしてしまったなと思います。
子供って、時に残酷ですね。
hanaの子供たちも、
小学校に入っても全然気づく気配がなくて
もうすぐ高学年になる頃に、
上の子にだけ、「サンタさんは親なんだよ。」
とこっそり教えてしまいました。
本気で信じていたので、
ショックを受けていました。
かわいそうな事をしてしまいました。
毎年の楽しみが減り、
現実的な見方をするように
冷めた感じになってしまい、
プレゼント何欲しい?と聞いても、
「別にない。お金でいい。」
と。。。
まだ、伝えるのが早すぎたのかも
しれません。
お友達にからかわれても良いから、
まだ、夢の中に居させてあげるべきだったかも。
時に、現実が夢を奪い、
夢見ることをバカにすることになるのは、
こういう経験からなのかもしれない。
何が正しいのか分からなかったけれど、
多分、私のしたことは、
間違っていたように思います。
それでも、夢見ることの
素晴らしさを伝えられる人達もいます。
それは、現実的な夢。
やりたいことを仕事にするとか。
だから、時には残酷な現実を知っても、
夢見ることを失わないように、
楽しい事や好きな事
得意な事を一緒に見つけられたらいいな
と思います。
親なんて、勝手で、全然分かってない。
ほんとに、そうですね。
子育てって難しい。
子供であっても、自分とは違う感性を持っている。
けれど、それでも、理解に努めようと思います。