ねばならないの呪縛と子供達から学ぶもの

大人になると、

〇時だから、これをせねば、

〇時までに、終わらせねば、

〇時までに、、、、

と、時間に縛られたり、

いろんな「しなければならない」こと

に追われて生きるようになります。

〇〇しなければ、

〇〇せねばならない。

もちろん、その背景には、

人との関わりがあり、

しなければ、迷惑をかけるなどの

理由があって、そうなっています。

約束を守らなければ、

社会はうまく機能しなくなります。

そんなことは分かっているけれど、

ただ、空を眺めて、

少しぼーっとしていたいだけなのに、

そんなことをしている時間もないのは、

せわしないなぁって、

辛く感じる時がありました。

全てを否定しているのではなくて、

バランスを取ることが大切かなと。

子供たちは、そのような制約に縛られない

世界に生きています。

宿題を終わらせないと怒られるから、

という感じで、

社会で生きていく練習をさせられていますが、

何のためにとか、

難しい事まで考えていません。

その子供たちは、

どんな行動をしているかを見ていると、

「自分のやりたいことを最優先している。」

のです。

自分も、そうだったな。

時間にあまり縛られていない頃は、

好きな事に時間を割くことが多かった。

子供たちが、いつも楽しそうなのは、

遊びに夢中になっている時。

子供たちは、誰かに教わらなくても

自分が何がしたいのか

何をするのが楽しいのか知っています。

それは、普段を楽しく生きているから。

そういう時間がないと、

自分がやりたかったことや

楽しめることが何だったのか、

分からなくなってしまったら

つまらないだろうなと。

幸せになるには、すこーし、

常識を疑っても良いのかな。

と思うんです。

先々のためにって、

勉強しなければ、

お金を溜めなくちゃ、

確かにそれも大事なのだけれど、

何のために生まれてきたの?

何のために生きているの?

って、思った時に、

心から喜びを感じられる何かがなかったら、、

だから、大切にしたいことを

忘れないようにしたいなと思うのです。

幸せって、何かを所有するとかじゃなくて、

ただ、夢中になって遊んでいる時間だったりするのなら、

そんなにバリバリ働かなくても良いのでは?

もちろん、仕事が好きなら良いのですが。

自分が好きな事をする時間を作ることを

もっと大切にしても良いのでは?と。

あなたは、どう思いますか?

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