気持ちが腐りそうになったり、苛立ちを感じるとき

こんにちは、hanaです。

最近の調子はいかがですか?

良い時も、悪い時もありますよね。

悪い時は、どのように対処されていますか?

今日は、調子の悪い時について、

書いてみたいと思います。

私が最近、よく感じていることは、

自分が抱いている感情によって、

周囲に起こる出来事や反応が

瞬間的に切り替わるということです。

まるで、パラレルワールドを

移動しているかのようです。

昔は、あまり感じなかったのですが、

最近、感じるようになったことです。

何か、時空間に変化が起きているのでしょうか?笑

よく分かりませんが。

自分が失敗して、とても焦っていた時に、

それは起こりました。

それまで1年以上、

駐車していても全然平気だった場所で

突然、走ってきた車にクラクションを鳴らされたり。

すれ違う人の表情が険しかったり。

そこで、自分を振り返るきっかけを感じて、

「ハッ」と自分の状態に気づきました。

今、すごく焦っていたなと。

その気持ちが、これらの出来事を引き寄せたのだと。

そこで、冷静に立ち返ることができました。

そして、調子の悪い時には、

試練となる出来事がもたらされる。

そんな気もしています。

自分にとって、避けたいこと、

考えたくないこと、向き合いたくないことが

やってきたりします。

私の場合、子供関係の習い事で、

体育会系の恐いママさんと

関わらなければならないような

出来事が起きました。

なんと、習い事の先生が亡くなられてしまい・・

ママさん達を中心となって取り仕切っている方が、

さりげなく嫌味な言い方をされる方なので、

どうも、苦手さを感じてしまいます。

そして、明らかに悪口を言ってるのが

聞こえるんですよね。

わざと聞こえるように言っているのだと思います。

余計に近づきたくない。

けれど、そうもいかない。

その中の一人に挨拶して、

子供がお借りしていた物のお礼を言いました。

そうしたら、その数分後には別のママと

「意外とマトモだったよ。」とか言われてます。

「おい、聞こえてんだよ。」と

突っ込み入れたくなりますが、

怒りに任せても良い事がないのは分かるので、

ぐっとこらえて聞こえないふりをしています。

コロナのお陰で、

あまり関わることもなかったのですが、

今回はまた、試練だなあと思っています。

やっぱり、悪口を言う人達とは

仲良くしたくもないし、

付き合いたくないなと思います。

私が仲間に入る努力をしないので、

非協力的な人だと、

悪く思われているのだろうなと思います。

ニコニコ笑顔を作って、

気を遣って頑張っている他のママたち、

偉いなあと思いつつも、

他にも必要以上に輪に入らない

雰囲気のママさんもいるので、

子供に害はないし、

「まあ、いいや。」と思ってきました。

こんな風に、

他人に対して感じている恐れや

嫌悪感や、苛立ちや、ムカつきが

出てくる時はあります。

hanaの場合は、

過去に仲間外れにされた時の

心の傷が、まだ癒しを求めていて、

だからこそ、こんな風に向き合う機会が

訪れたのかもしれません。

そんな感情が沸き上がって来やすい時は、

自分の心の中を見つめなおす時で、

原因は、相手ではなく自分の中にあることに気づき、

向き合うチャンスが来た時なのだと思います。

食事をして、排泄をするように、

生きていれば、体にも心にも

自然に不必要な物や毒素も溜まっていきます。

それは、誰にでも起こる自然なことで、

その毒素を他者に向けて、

攻撃して発散するのは、

人前で排泄するかのような・・

それは言いすぎかもしれませんが、

人から見えない場所で、

静かに自分と向き合う方が良いなと思っています。

排泄は、トイレにこもって一人きりで、

のような感じかもしれません。

例えが美しくなくてすいません。

けれど、そんな風に生きていく上で

毒を出すのは必要で大切な事です。

出し方に気を付けなければいけないなと思います。

そして、辛い時には、

支えてくれる人もいるものです。

自分が気づかないくらいに、

さりげなく支えてくれる人。

そういう有り難い人を想い出すことで、

腐りかけた嫌な感情から

逃げたいと思う気持ちに対して、

投げやりになるのでもなく、

自暴自棄になるのでもなく、

対峙したくない人に攻撃的になるのでもなく、

恐怖心や不安感や緊張感などを抱え込んだ自分を

ありのままに受け入れて、

「チャンスをありがとう」という気持ちで

それでも、自分を大事に想い、

相手の光を信じて、

嫌な出来事に対処していく事ができたらいいな、と。

きっと、

私も相手の事を理解できていないし、

相手も私を理解していない。

悪口を言うという行動は良くないし、

その行動は好きになれないけれど、

感謝できる部分はある。

怒りや恐れや嫌悪感を抱いて接するのではなく、

相手の中の光を信じて、大切に想う気持ちを込めて。

そういう態度で接することができるようになったら、

また、私の世界が移り変わっていくのかなと思ったり。

その時、結果がどうあれ、

たとえ、相手に無視されたとしても、

自分は、そんな自分を誇らしく思えるのでは

ないかなと思うのです。

他者が自分をどう扱おうと、

私が私を良いと思っていれば、それで良い。

自分に一番影響力を及ぼせるのは、

他者ではなく自分です。

自分で自分を良しと思えるように

在りたいと思います。

こんな風に、

怖いことや、逃げたくなること、

私も持っています。

そこは、正面から向き合う事で、

自分にとって、一番必要な学びを

得られるのだと感じています。

自分と対峙することからは、

逃げることができません。

逃げても、解決しない世界が続いていく。

けれど、それを乗り越える時、

パラレルワールドの扉が開き、

今までとは違う世界に進むことができるようになる

大チャンスなのだと思います。

あなたの中の無意識に仕舞い込まれた

恐怖心や不安感が顔を出すとき、

そんな時こそ、変化のチャンスが来ています。

人間関係の基本は、自分との関係から始まる。

そして、外からやってくる試練も

喜びや温かさも人との関係からもたらされます。

人間関係の在り方をみつめていくことは、

自分の心を見つめていくことでもあり、

他者に振り回されるでもなく、

自分勝手になるのでもなく、

それぞれが、自分を中心にした世界を

身の回りの人々の中で創っていくことが求められる。

それは、とても難しい作業で、

苦しみや悲しさ、怒りや不安も

たくさん出てきます。

けれど、それらと向き合った先には、

必ずそれらを包み込む温もりがあって、

理解を深められたり、

許すことができたり、

勇気が持てたり、

明るさを取り戻せたりする世界があります。

一つ一つと向き合う事で、

自然に学びを深め、前進していくことができます。

辛い時、逃げたい時ほど、

自分と向き合い、

成長していく機会だと

捉えていきたいなと思います。

今日も、お読みくださいまして、ありがとうございます。

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