忙しさの中で失っている大切なこと。自分を見つめていくことの大切さ。

こんにちは、hanaです。

連休の初日、晴れて温かい日でしたね。

どこかへお出かけされましたか?

hanaは、仕事をしていました。

「お休みなのに、大変ね。」と言われたりしますが、

私自身は、そんなに大変だと感じていません。

むしろ、リズムが整ったり

いつものルーティーンの中での

心地よさを感じているくらい、

慣れた場所や、温かい人に囲まれている

空間には、心地よさを感じます。

同じように祝日に仕事をしている仲間にも

いつも以上に親近感を感じるような・・。笑

それでいて、いつもよりゆったりしたペースで

仕事をできるので、祝日の仕事は割と好きです。

けれど、普通の平日は、

次々にやるべきことが追加されて、

時間に追われて、焦ったりすることもあります。

瞑想を続けてきて、日常で思うこと。

瞑想が日常の習慣になってから

年数が経過してくると、

いちいち、瞑想しようと思わなくても、

自然に瞑想状態に切り替わっていたりします。

これも、1つの癖みたいなものかもしれません。

意識しないくらい、

瞑想が自然になっている感じで、

心地よく過ごせる時間が増えています。

特に、1人でいる時間は

最も安らぎを感じる、好きな時間です。

1人だけれど、心の奥深いところに

安心感がどこへ行く事もなく、

いつもの場所に鎮座していて、

いつでも変わることなく、

優しく迎え入れてくれる。

そこは、全ての存在との

つながりがある場所のようです。

忙しさの中でも、わずかな時間で

安らぎを感じやすくなるので、

本当に瞑想はお勧めだなと想います・・!!

私の場合ですが、

もう一人の自分、観察者の自分が

眠りこけている時間が

以前より減っているように感じます。

もちろん、完全ではありませんし、

見失うことも、ちょくちょくあります。笑

そんな中で感じることは、

時間に追われている時は、

特に観察者の自分を見失いやすいということです。

忙しさの中で奪われているもの。

忙しいという字は心を亡くすと書きますが、

本当にその通りだなあと、

昔の人の智慧の深さに驚かされます。

現代では、多くの人が

時間に追われて過ごしています。

海外に比べても、日本人は

よく働くと言われ、睡眠時間も短く、

止まることなく動き回っている

人がたくさんいます。

勤勉さや真面目によく働くことに

問題があるのでは決してなく、

むしろ、美徳だと感じます。

一方で、昔の私のように

忙しさの中で、

辛さに押しつぶされそうに

なりながら過ごしている人も

多くいるのではないか、

と感じることもあります。

忙しさにより、奪われるものは

想像以上に多いのかもしれません。

人とゆっくり交流する時間だったり、

必要な情報を得るために勉強したり、

調べ物をしたりする時間だったり、

趣味に夢中になる時間だったり、

ただ、自然を感じ、生かされていることに

想いを馳せる時間だったり。

生きていることに対して、

意味を持たせてくれる時間の喪失。

観察者の自分・・

つまり、本当の自分との繋がりが薄れていくと、

自分が本当にやりたい事や

興味のあることから遠ざかってしまい、

大好きなことや、

生きがいすら、見失うことも

あるのではないでしょうか。

自殺者は多いけれど、

心の問題は、発生してからの対処が基本で、

根本的な解決がされていない。

病院に行っても、薬を処方されて

良くなる人は少ない。

添加物や遺伝子組み換え食品の流通や、

食料自給率の低さなど、

食の問題も気づきにくいけれど、

影響は大きいと思います。

社会構造そのものの問題、

生き方の問題、

教育の問題、

公共の電波から与えられる情報の質の問題、

大地や生命から切り離されていること。

誰かに期待をしても、何も変わらない

政治が本来するべき機能を

果たしていないことは、

誰の目にも明らかだと思います。

選挙に行くことや、

誰に投票するかを考えることは

もちろん大切なことだけれど、

ここまで社会全体が

おかしな方向に進んでいること自体

冗談かしらと感じるくらい異常なこと。

誰かが世の中を変えてくれると期待するよりも、

一人一人が、人生の中で

失われている時間に気づき、

本当に大切な事について

ほんの少しでも

振り返る時間を持っていくことが必要だと感じます。

そして、買い物でも、

空き時間の過ごし方でも、

選択や行動を

普段と違うものに変えていく。

一人一人の変化は小さくても、

数が多くなっていくと、

社会は良い方向に変化していきます。

今日はこの辺りで。

最後までお付き合いくださいまして、ありがとうございます。

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