こんにちは、hanaです。
今日も遊びに来てくださりありがとうございます。
ちょこっとずつ読み進めている
グルジェフの本なのですが、
難しいから途中経過でまとめてるんだけど
正直、今回の内容は
まとめられる自信がなくて。
とりあえず、書いてみますね。
オクターブの法則というのがあって、
エニアグラムにつながってるところだから、
難しいけど知りたいところで、
クオーッて格闘しつつ時間が経過しておりました。
オクターブの法則が個人の中にも宇宙にも
存在しているらしいのですが、
ドレミファソラシドの
ピアノの鍵盤を思い浮かべてみると、
ミとファの間とシとドの間は
黒鍵がないですよね。
それで、次の音に進むときに
黒鍵がないところは
何かのショックだったりが
必要になるんですって。
「普通の生存のためには、有機体は三種類の食物全部、
すなわち物質的食物、空気、印象を取らねばならない。
有機体は一種類ないし、ニ種類の食物では生存することはできない。
三つ全部が必要なのだ。
しかし、これらの食物の相互関係と、有機体に対する重要性は同じではない。
有機体は新鮮な物質的食物がなくても比較的長い間生存できる。
六十日間以上何も食べなかったと言うケースが報告されているが、
そんなときでも、有機体はその活力を少しも失わず、
食物を摂り始めるとすぐに回復したという。
もちろんこの種の飢餓は、完全なものと考えることはできない。
と言うのは、このような人為的飢餓の場合はすべて、水は飲んでいるからだ。
それでも、水も食物もなくても人は、数日間は生きられる。
空気なしではせいぜい数分間だけで、まずニ、三分以上生きるのは無理だ。
一般に人間は空気なしでは四分間で死ぬ。
印象なしでは、人間は一瞬たりとも生きていることができない。
もし印象の流れが何らかの形で止められれば、
あるいはもし有機体が印象を受け取る能力を奪われたら、すぐにも死んでしまうだろう。
外部から入ってくる印象の流れは、我々に運動を伝える伝導ベルトのようなものだ。
我々の主要なモーターは世界を取り巻く自然だ。
自然は我々に、印象を通して、我々が生き、動き、
自己の存在を保つためのエネルギーを伝達する。
もし、このエネルギーの流入がはばまれれば、
我々の機械はただちにその働きを停止するだろう。
このように、三種類の食物の中で最も重要なのは印象だ。
とはいえ、人間が印象だけで長く生存できないのは当然のことだ。
印象と空気があれば、少しは長く生存できる。
印象、空気、そして物質的食物があれば、
有機体がその生命の通常の期限いっぱい生き、
また、生命の維持にとって必要なだけでなく、
高次の体の創造と生長に必要な物質を見出すことも可能になる。
オクターブの法則は、有機体に入ってくる物質を
上質なものに変質させる過程を司っている。
人間の身体を三階建ての工場と考えてみよう。
この工場の上層階を人間の頭、中層階を胸、下層階を腹、背、下半身と考えよう。
物質的食物はH768、あるいは放射線の第3の宇宙オクターブのラ、ソ、ファだ。
奇跡を求めて グルジェフの神秘宇宙論 p291より
なんだかなんの話なのかも
もはや不明なのですが、
兎にも角にもそういうことらしい。笑!
そのショックの種類には印象を取り入れるとか
そういうことが必要でそれによって体内とか、
宇宙でもそうなのだろうけど
より質の高いものが精製されるのだそうです。
かなりフワッとしていて、分かりにくいかも。
こんな感じの内容が
アルファベットとか数字を使って
難解に書いてあるので
自分の理解できた範囲で書いてて、
かなり端折ってます。汗
解釈が違ってたらごめんね。
話し半分に聞いてね。
質の高いってなんぞや?という感じなのですが、
グルジェフは、
絶対→宇宙→太陽→地球→月
のような感じで世界を見ていて
月の1オクターブ上が地球
地球の1オクターブ上が太陽
のようになっていると説明している。
例えば、地球が太陽に近づくというのが
上の段階に進むということだとして
絶対の方向に近づいていく。
絶対と言うのは、根源の光とも言い換えられている。
より高次の状態になっていくことで
支配される法則の種類が減っていくのだとか。
より、軽くなっていくってこと??
それで、オクターブの法則で言うところの、
黒鍵のない部分を進むためには
なんらかのショックが必要で、
それは、食物や空気のこともあり、
印象だったりもする。
取り入れるショックによって質を高めていけるらしい。
良い印象を与えるものって
なんだろうかと考えてみたら、
芸術とか自然とか
そういうものから受けとる刺激のことなのかなと。
普段から、何を取り入れるかって
選ぶ必要があるなとは思ってきたから、
恐怖や嫌悪感を
掻き立てるようなものは苦手だし
敢えて不必要に触れないようにはしてきたけど
自分の中に取り込みたくないっていう感覚は、
自分を作る栄養素になってるとしたら、
大切にしていて正解だったのかなと思いました。
食べ物や飲み物のように
物理的に摂り込むものを選ぶように
精神に働きかけるものも
何を取り込むのかは選んでいく方が良いのかもしれません。
ただ、グルジェフの使う
印象という言葉の意味合いが
これまた曖昧というか分かりにくくて。
なくなると一瞬で生きられなくなる印象って何?
というところが理解できないのよね。
記憶でもない。
世界観?とも違うかな。
死というのは、おそらく肉体的な死を示しているけど、
印象がなくなると死ぬの??
まあ、いいや。
とりあえず、置いておこう。
こういうのは、時が来ると
理解できたりすることもある。
内側に巣くった闇は
必要があるから見つめるけど
敢えて好きでもないホラー映画とか
観に行く必要はないよね。
現実の闇は知る必要があると思うけど。
自分の中に取り込むもの。
どんな音楽を聴くかとか、
何を視界に入れるのかとかを
選択することが大切なんだなと。
そういえば、誰が言っていたのか
忘れてしまったのだけれど、
女性は自然からエネルギーを吸収できる
という話を聞いたことがあって、
だから、自然に触れたいと
思うのは割と普通のことなのかなと。
自然界の景色も
ごちそうみたいなものなのかも。
自然界は神様が作った芸術作品だなあと
その壮大さを見て思うのですが、
グルジェフが分析するように
次の音に進むためにより質を高めるためには
どんな印象を取り入れるのかって
おそらく大切なのですね。
芸術作品に触れて
インスピレーションを感じるとか、
そういうことなのかもしれないですね。
頭でこねくり出して
考えられることって限界があるし
精度が粗くなる気がしていて
感覚とか感情を
単純に体感することって大切だなと思います。
考えるのって
それはそれで面白いんだけどね!
グルジェフが言うには、
思考や感覚や感情は、
それぞれに適したセンターで
処理する方が良いのですって。
でも、普通はそれがうまくできなくて、
適さないセンターで処理してしまったりするらしい。
エニアグラムでも
思考とフィーリングと本能という分類があって
タイプごとにエネルギーの位置が
頭と胸と腹という風に異なると言われています。
それで、どういうことかなって考えてみたんだけど、
例えば、車の運転は、
頭で考えてたら思考の速度は遅いから
判断が間に合わないんですよね。
車線変更とか、慣れないうちは不安もあって
今行って大丈夫かなとか考えてたらもたつくから
タイミングを逃してたんだなと。
それは、感覚的に処理した方が
スピードも速くてうまくいくよね。
瞬間的に処理する。
こういうスキルは慣れてくると、
自然にできるようになるけど。
使いやすいセンターも人によって違うみたいです。
それは、生まれた時点で無意識にそういう設定に
自動反応としてなりやすくなっているけれど
そこから解放されていくということが、
機械人間一番二番三番から
質を上げていくということなのかな。
それをうまく使いこなすのが
グルジェフの言う、
機械人間第4番以降なのだとか。
なんのこっちゃ。笑!
それでは、今日はこの辺で失礼します。
お読みくださいまして、ありがとうございました。