エネルギーを発している?それとも消耗している?意識的であることについての話。

こんにちは、hanaです。

いよいよ寒くなってきましたね!

暑さは苦手だけど、寒さは割と好きです。

うん。過ごしやすい!笑

こんな季節の変化からも

地球に生きているんだなあ。

ということを感じます。

ところで、

私達は普段エネルギーを消耗しすぎないように

能力をセーブしながら生きています。

脳は前頭葉により抑制がかけられていて

常識やしがらみといったものを外すことで

より潜在能力が発揮できると

脳科学者の茂木健一郎先生がおっしゃっていました。

筋力にも本来の力に抑制がかけられていることが、

火事場の馬鹿力のように、

緊急時に脳の安全装置が解除されることからも

垣間見ることができます。

私達には、目に入っても

受け取らない情報がたくさんあります。

毎日通る道でも、前から同じように

そこにあったはずなのに

「こんなものあったっけ?」と

新しい気づきがあったりします。

工事して建物が解体された後に、

「あれ、ここにあったのはどんな建物だったかな?」と

思い出せなかったり。

興味関心があるものに注意は引きつけられるので

フォーカスされなかった多くのものは

そこにあっても意識されません。

意識されないということは

記憶として自分の中に取り込まれないということ。

こんな風に、

視覚の影響は特に大きいですが

聴覚でも嗅覚でも味覚でも触覚でも

いろんな数えきれないほどの刺激から

私たちはフォーカスするものを

無意識に選んでいます。

それは自分にとって役立つ情報だったり

重要視していることだったり

単純に好きなものだったりします。

好きなことは自分にとって

重要なことだと感じているサインなので

そういうものを大切にするように

自然となっているのですね。

大昔であれば、

それは食べ物の在処を示す情報だったり

動物の存在を知らせる情報だったりしたのでしょう。

今は、情報が溢れていて

自然よりも人工物に囲まれて生きている人が多い。

なので、生きるための生存本能を

あまり使わずに生きているのかもしれません。

ひたすら心地よい刺激を求めて

お店を歩く人もいるかもしれません。

美味しそうな匂いや

美しい小物

心地よい音楽

面白い情報

そんな中で何を取り入れて

何を取り入れないかというのは

ほとんどの人が無意識に選んでいる。

なんとなくそうなっている。

それで別に構わないのですが

そのことに気づくことで

自分はこういうものから

影響を受けているということに

気づいていくこともできます。

自分を作っている

刺激に対する気づきを得ることで

自分は今、

エネルギーを得ているのか、奪われているのか

ということを感じるかもしれません。

外側の何かに注意を向けている時

あなたのエネルギーはそこに流れています。

それは意識的にそうしているのでしょうか。

それとも無意識でしょうか。

学校の先生なら

生徒たちに意識を向けることで

生徒たちにエネルギーを与えているでしょう。

意識的に与えることと、

無意識に奪われていること。

そんなことがあります。

意識的に生きているとき

それは能動的に与えている状態になります。

けれども無意識的に生きている時

それはもしかしたら

ただ受動的に奪われているのかもしれません。

そんな意識はないのですが

現象として、そういうものだったりします。

誰かに注意を向けられた時

あなたはその誰かから

エネルギーを頂いています。

どんなエネルギーかは

相手が何を発しているかによります。

誰かの注意を自分に向けようとするとき

あなたはその誰かから

エネルギーをもらおうとしています。

・・・その理由はどんなものでしょうか。

意識を自分の内側に向けるとき

あなたは自分自身に

エネルギーを向けています。

自分自身が思考の癖に囚われている時

エネルギーはただ流れて消耗していきます。

不安なことや心配事に心を煩わせていると

それだけで元気はなくなっていきます。

楽しいことでも

いつの間にか消耗はしています。

思考を止めて、

感覚情報を最小限にし、

ただ、今ここに在る時

エネルギーは少しずつ充電されていきます。

睡眠もこれに近い状態かもしれません。

目を開いていれば

目からエネルギーは漏れていきます。

音を聞いていれば

耳から漏れていきます。

これは、実際に私自身が感覚した内容なので

感じ方には個人差があると思います。

何を取り入れ、何を発するのか。

私たちはエネルギーなので

その用い方に意識的であるようにすると

生き方そのものに変化が出てくる。

そんな風に感じています。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

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