【重要】言霊のこと。

こんにちは、hanaです。

言霊瞑想なので、言霊の話し。

今まで、少ししか表に出してこなかった。

書いては消してを繰り返し、

大切すぎて書けなかった言霊についてです。

書籍「エメラルド タブレット」からの

後押しもあり、今回は勇気を出して書きます。

少し難解な雰囲気の内容になってます。

私の表現力が足りないせいかもしれません。

こういう話がお好きな方に

お読み頂ければと思います・・。

その時われ主の声を聞けり。

「汝、聞きて理解せよ。

この炎はすべてのものを潜在力として含みし

すべてのものの根源なり。

光を送り出せる秩序はことばにして、

ことばより生命が来り、すべての存在が来るなり」

次いで再び声を発して言いたもう。

「汝の内なる生命はことばなり。

汝、汝の内なる生命を見いだすべし。

しかしてことばを使わんための諸力をもつべし。」

解説

我々はここで真のことばは秩序であり、

すべての不秩序をことば自身と類似せるものに

変化さしていることを示された。

人間の生命は秩序の顕現であり、それ故にことばへの鍵である。

もしあなたがこの節の完全な意味を悟ったら、

あなたは”失われたことば”の鍵を得るのである。

注解

ここで不秩序も秩序も同根だったということに留意してもらいたい。

”失われたことば”は人間に神の力をあらわす力の語だが、

人がネガテブに取りまかれた時に忘れられてしまったのである。

これを見いだすのが神秘主義の目的である。

エメラルド タブレット P187-188より

エメラルド タブレットには、

宇宙自体が混沌から秩序を作り出しているとあります。

ことばを使う生命体(人間)には、

ことばにより不秩序から秩序を作り出す

つまり、混沌とした闇から光(智慧)に変換する

役割がある・・ということも書かれている。

真のことばは秩序・・秩序は真のことば。

法則も真のことばが表されたもの。

ことばによる秩序が生命をつくり、

生命は火で表され、それもまた秩序。

火は光であり熱でありエネルギーでもある。

私達は肉体に束縛された闇に覆われた火。

火の役割が混沌を秩序に変換することなら

人が本来の姿として機能するなら、

ことばにより秩序をもたらすもの。

ことばは、光透波とも表現できるらしい。

昔、「ガラスの仮面」の作者である

美内すずえさんの作品で

「アマテラス」という漫画を読んだことがあって、

その中に出てきた言葉をふと思い出しました。

「ことばは光透波。」

という表現が印象的で、

読んだのは何十年も前なのですが・・。

光というのはエネルギーにも象徴される。

生命エネルギーを透す波がことば。

生命をつくる秩序だったことばというと、

DNAが頭をよぎるけれども・・。

何か周波数に反応しそうな形をしている。

水と振動。火のエネルギーと秩序。

ことばは情報そのものでもある。

マントラによる変容はDNAにも働きかけるという・・。

音波と水と熱と反応。

想いを込めた音、光の波、ことば。

理屈が組み立てられないけど、

感覚的に感じるのは、

ことばの意味とそれに引き出される感情の熱、想い。

理性的なことばの選択と意志。

選択された音の波が火である想いの熱(エネルギー)と

組み合わさり、水を介し伝わる

ようなイメージでしょうか・・。

エレメントは火、水、土、風、空、音、光

から成ると言われる。

まだ、土と空が残っている。

火、水、風、音、光、

風は火により起こるとして。

空は空間という理解で、風と共に広がる。

土は燃やされるもの・・。

相川圭子氏の書籍によると、

魂とは、すべてを創りだしている創造の源、

神から離れた分身です。

つまり神の一部であり、神と同じ性質をもった存在です。

その魂から、体と心がこの世に送り出されてきたのです。

体は、物質の源であるプラクリティという

元素をもとにしてつくられたものです。

プラクリティは、さらに五つの要素、

空、風、火、水、土へと現象化し、混ざりあい、

形のないものから形あるものへと作られてきました。

心を空っぽにすれば夢が叶う p218より

プラクリティ・・・?なんぞや。

ということで、またまた調べます。

プラクリティとは、サーンキヤ学派のたてる物質原理のこと。

中略

サーンキヤ学派は、純粋な精神原理のプルシャと

物質原理のプラクリティのふたつを実在するものと考えており、

その片方にあたるものである。

サーンキヤ学派では、

プルシャはあらゆる物質性を排除した存在であるとされる。

それに対してプラクリティという

ただひとつの物質原理により

この世界の物質的なものが生じた、とする。

存在論的に述べると、

プラクリティは現象世界の根源的物質であり、

現象的存在(個々の物)は

全てプラクリティの変化によって生じたものとする。

そのため、プラダーナ(=第一原因)とも呼ばれる。

Wikipediaプラクリティより

物質のもとになる物質に

プラクリティという名前をつけたということか。

それで、それってなんなの・・?

物理学の領域にまで足をつっこみそうな勢いだわ。

とりあえず、この辺にしときます。笑

ことばの力、言霊。

言霊瞑想という言葉は、

竹川さんが産みの親で私に授けて下さったもの。

千聖さんも、かわいいですと賛同してくれた。

私自身も、その時にはワクワクしたけれども。

この言霊という言葉は意外と重くて

1つ知るたびに重圧を感じる・・・。

そして、重要性を知るごとに身が縮む思いがする。

正直なところ、「言霊瞑想」

という名前を変えませんか?って

竹川さんにお願いしようかと思ったことも

何度かありました。

竹川さんは、

無理に押し付けることはしない方なので、

「hanaさんがそうしたいなら、そうしましょう。」

と、多分言うでしょう。

もしかしたら、理由とか

いろいろ聞かれるかもしれませんが、

多分そうだと思います・・。

だから、実際に相談はしませんでした。

そうしたくなかったんです。

「私にはできない。無理だよ。」と・・・

思いつつも捨てきれなかったんです。

理由は分かりません。

マントラという重要なことばも言霊。

生命、つまり火を変換するのも言霊。

混沌からの秩序をもたらすもの。

秩序とは何だろう。

改めて、意味を調べてみる。

①秩序とは物事を行う場合の正しい順序・道筋。

②その社会・集団などが、望ましい状態を保つための順序や決まり。

goo辞書より 秩序(ちつじょ)とは? 意味・読み方・使い方をわかりやすく解説 – goo国語辞書

正しい順序、道筋、

望ましい状態、順序、決まり、

全体を整えていく方向性。

ことばを用いて、

混沌から秩序に変換するということ・・。

平和への想いや願い、全体性の理解、

理性的な判断、冷静でありつつ温かみがある。

ことばを用いる時は、

調和のとれた心で用いる必要がありそうです。

振り返ってみると、人間関係においても

順序や道理をわきまえるということは

調和をもたらすことにつながる。

信頼につながる大切な事ですね。

自分にとっての理解

現状、ことばに関して、

知識よりも体験知を重要視しています。

私の中ではそれが真実に近いと感じるので。

ただ、それを学ばない理由にはせず、

亀のような速度でも学び続けよう。

グルジェフの書籍に以下のような言葉があります。

自己修練とは、グルジェフの教えによれば、

個的でそして体験的なものである。

その成果は、直接(当人のもつ)理解力に比例している。

自ら経験することによって証明されぬうちは

決してどんなものでも承認してはならない。

それに盲信は、ワークの基本的方針に反する。

グルジェフは次のように述べていた。

「第四の道では<信仰>は全く要求されない。

それどころか、いかなる信仰もこの道に反するものだ。

第四の道では、人は、語られたことが

真実であるということを自ら確かめなければならない。

そして得心するまでは何もしてはならないのだ。

われわれが通常の覚醒状態で知っているような意識は

局限され一貫性を欠いたものであるという

基本的事実を考えてみよう。

グルジェフ・ワーク p198-199より

グルジェフの言う事を

盲信するのではないですが(笑)

私自身も体験知や感覚の中に

真実がある気がしています。

真実が明かされていく中、

感覚を大切にするというのは、

時代の流れにもかなっているかもしれません。

男性性は知識、女性性は感覚とも言われ、

時代は女性性の時代を迎えている。

また、信仰に関する考えと言うのは

単純に盲信するとおかしな方向に行くかもしれず、

恐さを感じることもありますが、

信仰に足る何かを「感覚的に感じとれるのか」

そこの判断は誰かに委ねず、

「自分自身で体験知の中で確認していく作業が必要」であり、

その「確認がなされた結果の信仰」なら、

それは、盲信ではなく、盲信の真逆。

つまり、「自己による選択」のもとに

「だから、私は信じる。」という判断が

行われていると言えるのではないでしょうか。

それは、「誰が言ったか」でなく、

同じ人が言った言葉であっても、

それを「自分はどう感じたのか」ということが大切で、

その都度、大切なことは確認していく。

誰を信じるのかも、

単純に肩書きや発言を盲信するというよりは、

特定の個人に焦点を当て、

その人との関係性の中で感じたことや

行動などから感覚的に判断していると思うのです。

最後に、言霊の力を発動するには、

想いというエネルギーが必要。

内側に火(霊)がなければ効力がない。

これを感じ取るのも、感覚。

今日はここまでにします。

お読みくださいまして、ありがとうございました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする