問題に対する姿勢は、排水溝の掃除と同じで良い。

家の中が片付いていると

すっきりして、気分が落ち着きます。

目に見える場所が汚れていると、

すぐに片付けたくなる性分なのですが、

ついつい後回しにしがちなのは、

排水溝の掃除。

毎回、詰まってから掃除です。

「あ、流れない」

となって、重い腰を上げる。

けれど、それで丁度良いのかな、

と思っています。笑

問題に気が付いてからやるというのは、

悪い事だと、昔は思っていました。

先回りして、努力しなくちゃと。

排水溝は、詰まる前に掃除しましょう!

みたいな。

けれど、それが問題なのだと

分かってから取り組むのでも

大抵のことは間に合うのではないかと

思うようになりました。

そうでなければ、

毎回、問題に遭遇する度に

落ち込んでしまいます。

「ああ、しまった。

なんて浅はかだったのだろう。」

などなど、、

なので、問題に出会った時で良い。

排水溝の掃除も、

それで間に合っています。

詰まってからやる。

その方が、気楽に力まずに構えることができて、

自分を追い込まずに済むのではないかな、と

思うのです。

問題は、出てきた時が取り組む時。

完璧な人はいないし、

未来は見えない。

多分、初めての事をやる時には、

問題がどこに隠れているかなんて

分かりっこない。

失敗しない事もあり得ないし、

失敗しない事が、必ずしも良い事だとも

思わなくなりました。

むしろ、失敗の数だけ人に伝えられることがあり、

それだけ、一つ一つ丁寧に学ぶ過程を経てきたとも

言えるかもしれない。

何かを教わるなら、

なんでも完璧にこなせる凄い先生よりも、

たくさん失敗をした先生から教わりたいな、

とhanaは思います。

きっと、そういう先生は、

失敗した時の気持ちが分かるし、

そんな時の切り抜け方もご存知だから。

だから、問題に遭遇するのは、

必ずしも悪い事ではない。

排水溝の掃除も、

汚くなってからやった方が、

掃除する回数が減らせるし、

掃除する前とした後の

Before After の違いがよく分かって、

「あー!キレイになった!!」

というスッキリ感が味わえるし、

私、こんなに汚いものをキレイにしたなんて、

「偉いわっ!!」

て、ちょっと誇らしくなったりします。笑

だから、気楽に、構えすぎずに、

問題は、遭遇したら考えましょ!!

というわけで、、

お読み下さって、ありがとうございました!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする