孤独は悪いこと?孤独の原因と脱出方法。どうにかしたい時に。

こんにちは、hanaです。

お元気ですか?

私は、秋の爽やかな空気に包まれて、

ようやく暑かった日々から解放されるような、

ホッと一息つけるような心境ですごしています。

今日は、孤独について、語ってみたいなと思っています。

人は、誰でも孤独を感じる瞬間があって、

それは、一人一人個性的な存在で、

完全に理解し合うなんてことは、

到底できないことなんだろうなと、頭では理解できる。

けれど、それがわかっていても、

人は寂しさを感じるものですよね。

地球に住むって、そういうことなのだろうなと思うのです。

テレパシーが使えない。

それは、言わなくても伝わるが、伝わらないという事。

言わなくても通じ合うとは言っても、誤解もある。

お互いに、何を感じ、何を考えているのかが、

本当には分からない世界にいるということ。

だからこその面白さや楽しさもある・・

誰もが一度は考えるし、

苦しむことがあるテーマだから、

再度、振り返って考えてみたいと思いました。

大前提として、

どんなに華やかに楽しそうに見えたとしても、

人は誰しも孤独な生き物であるという共通点があるから、

寂しそうに見えない人も、

ふと、孤独に包まれることがあるという事だけでも、

覚えておいたら、ちょっとだけ、楽になるかなと想いました。

だから、もしあなたが孤独に悩んでいたとしても、

それは、特別な悩みではないし、

むしろ、感じて当たり前なんだよということも

お伝えしたいなと想います。

孤独を感じる原因と過程

では早速、孤独について語っていきたいと思います。

孤独を感じる原因は、

「独りぼっち」であることへの気づきから始まります。

気づいたら「独りぼっち」だった。

そこから、人は様々なことに想いを巡らせます。

話し相手や友達がいない。→自分に原因があるのでは?

→過去を振り返って落ち込みや罪悪感、不安感。

退屈でつまらない。→寂しくて辛い。

→暗い気持ちでばかりいたら不健康な気がする。

現在の状態から様々なことを考えて、

不安や落ち込みや罪悪感といった

辛い感情を感じてしまう。

つまり、現状への解釈によって、

「一人なのは、自分が悪いのではないか」と自分を否定したり

将来への不安、例えば孤独死などを想像したり

孤独であること自体が精神に影響して

性格が歪むのではと心配したり

体に悪影響を及ぼすのではないかと考えることが、

辛い感情を引き起こしています。

孤独を感じる環境による要因

孤独について考えるのは、環境的な要因も影響しています。

例えば、人と会わない環境で過ごしている。

在宅ワークや専業主婦、高齢での一人暮らし、引きこもり、

こういった環境に長くいることが、

不安を掻き立てる要因になっている可能性があります。

物理的な要因ですね。

こういう環境が好きな人もいますし、苦手な人もいます。

一括りにはできないので、

1人の環境=孤独ではないけれど、

孤独感を感じやすい状態では、辛く感じる要因に

なっている可能性があるのだと思います。

外で仕事をするというのは、

物理的に一人という環境をなくすには、

良い事だなと思ったりします。

仕事と言うのは、人の役に立つことをすることなので、

気持ちが前向きに向かいやすかったりします。

ゴミ拾いや草むしりでも、

外に出て働くことは、気分転換になりそうです。

孤独になる個人的な要因

孤独を感じる個人的な要因としては、

何かリーダーに抜擢されて人の上に立たなければならなくなったり、

人と価値観が異なり、話の合う人が全然見つからなかったり、

人とお話しすることに苦手意識があったり、

立場や考え方、価値観によって、

同じ空間にいる人達との間に壁を感じてしまうことが

あるかもしれません。

私も、半分宇宙人みたいなもの(?笑)なので、

話が合う人は滅多にいません。

心の底から分かち合える人?

いや、無理でしょって、半分諦めてるくらいです。

だから、たまに話の合う人に出会うと、

とても嬉しくなります。

これも、個性なので受け入れています。

「私、そのままでいいよ!」って。

いろんな人がいて良いし、

いろんな人がいるから面白いんだなと。

自分らしさをありのままに受け入れると、

心がふんわり温かくなりませんか?

孤独は悪いことか

孤独について考える時に、

みんなと一緒に仲良くできないのは悪い事だと考えたり、

協調してない自分が悪いのだと思ったりすることが

あるかもしれません。

孤独という状況をジャッジメントする思考が働いている状態です。

孤独自体は、良い事でも悪い事でもありません。

孤独は、ただ一人でいる状態、それだけです。

良い事か、悪い事かは、考え方次第で変わります。

自分の捉え方によって変化するものです。

世の中には、孤独を楽しみ、

自由を満喫している人もいます。

一人が好きで、一人旅に出たり、

孤独のグルメを楽しむ人もいます。

あのドラマ、なかなか良い雰囲気ですよね。笑

孤独に悩むのは、もしかしたら人が好きで、

誰かと一緒に過ごしたいという想いが

根底にあるからなのかもしれません。

そんな想いを感じられるのは、

私から見ると、素敵で尊い姿に映ります。

どんな人も完全に一人で生きられるものではなく、

人との関わりの中で生きています。

食料があるのも、着る物や住む場所があるのも、

誰かが用意してくれたからで、

少し想像を巡らせると、

完全な一人になることの方が

本当は難しいことですね。

そうは言っても、実際に気の合う人と

お話ししたりする時間がなければ、

孤独感に襲われることはあって、自然なことです。

孤独はどうしたらいいのか、脱却する方法

自己を客観視し、思考の囚われに気づく

どんな風に見える世界も、自分の想像で創り出しています。

想像を巡らせて、自分がいる状態は〇〇なんだ。

という幻想に身を包み、そのようにしか見れなくなると、

その世界に囚われていきます。

例えば、

「私は孤独だ。寂しい。」と思い込み、そうであると信じ、

実際に不安な感情を味わって、

その世界に浸りきっている状態もそうです。

少し感情を落ち着けて冷静な目で自分を眺めてみると、

思い込みという幻想に囚われていることが見えてきます。

現実的に、客観的に眺めてみると、

「ただ、1人の時間を過ごしている。」

という事実があるだけだったりしませんか?

孤独から不安に移行させるのは、思考パターン。

孤独に対する否定的な捉え方や批判的な思考が、

自分を責める状況を作り、

不安を引き起こす要因になっています。

惨めさやしんどい気持ちになるのは、

火に油を注ぐ、思考パターンが原因になっています。

孤独な状態から不安を作り出しているのは、

自分自身の考え方。

ここまで理解できると、

その状態を客観視できるようになり、

そんな苦しい状態から、一歩下がった場所から

自分を眺めることができるようになります。

このことは、苦しみから抜け出すための第一歩です。

まずは、苦しい状態を感じている自分から

距離をとって眺めること。

冷静な状態に立ち返ることで、

視点を切り替えて考えたり、

問題点ばかりでなく、良い部分も眺めることが

出来るようになったりして、視野が広がります。

これは、自分に対する解釈を変えていくために

とても大切なことです。

瞑想は、自己への気づきや客観視を促す良い方法です。

このように、苦しい状態から

距離を置くための方法として、

瞑想は最適です。

普段から瞑想することで、

自分の状態を客観視することができるようになります。

そして、孤独感を感じたら、

その状態に瞬時に気づくことができるようになると、

気分を切り替えるきっかけを作ってくれます。

思考への囚われに気づくと手放すことも

少しずつ出来るようになり、

囚われと言う幻想から抜け出すことが

できるようになっていきます。

ただし、長い間培ってきた思考を切り替えられるようになるには、

やはり、長い時間かけて練習を継続していく必要があります。

そんな方法を言霊瞑想ではお伝えしていますので、

良かったら覗いて見て下さいね。

どうなったら幸せなのかを想像してみる

もしも、現状が望ましい状況でないと感じているようなら、

どうなったら幸せなのかを具体的に想像してみるのも

良い方法だと思います。

実際に想像を巡らせて、

幸せな気分を感じてみる。

本当に望んでいる状況が具体的に想像できると、

そこにたどり着くための方法を考えていく事が

出来るようになります。

馬鹿げているとか、無理だとか、

否定的な言葉は入れずに、

ただ、子供が空想を楽しむように、

純粋に「こうだったら良いな」ということを考えてみるのは、

自分を幸せにするための大切な要素です。

例えば、やりたいことが、

気の合う友達ができて、

一緒においしいレストランで食事をすること。

だったとします。

どんな話を一緒に楽しんでいるのか、

どんな服を着ているのか、

何を食べているのか、

具体的に想像してみる。

そんな風に、楽しい事が思い浮かんだら、

実際にそんな友人がいなかったとしても、

どんな場所なら同じ趣味の人に会えるかを

探してみたり、実際に行動に移してみることが

できるようになります。

普段、お喋りが苦手だったとしても、

共通の趣味があれば、

会話を楽しめたりします。

普段の生活で出会えないような人と

出会う方法を探してみるのも、

意外と楽しいかもしれません。

怖いと思う事は、本当はやりたい事だったり、

怖さの陰に、実は楽しいことが隠れていたり、

そういうことはあります。

日常を変えるには、普段と違う行動をすることが欠かせません。

抵抗を感じるのは普通のことです。

慣れ親しんだパターンに戻ろうとするのが、

普通の心理だからです。

それでも、一歩を踏み出すかが

人生の分岐点になったりします。

それでも、なかなか不安感から抜け出せない時は体の状態を見直す。

心の状態を整えようとしてもうまく行かない時は、

体に原因がある場合もあります。

心と体は密接に繋がっているため、

心を整えるためには、体の状態に気を配ることも大切で、

必要なことだったりします。

できれば、心と体は同時にケアしていくことが、

望ましいと思います。

例えば、下記のようなことに当てはまっていませんか?

〇砂糖をとり過ぎていませんか?

甘いものは、血糖値を乱高下させて

不安感を感じさせやすくします。

もしも、普段から甘いものをよく食べるようなら、

お菓子を控えることで、

不安定な気分に変化が出てくることは大いにあります。

〇貧血ではありませんか?

貧血も、不安感をもたらす要因になります。

特に女性は月経で貧血になりやすいので、注意が必要です。

爪や瞼の裏が白っぽくなっていたり、唇の色が薄かったり、

ちょっとした階段でも息切れや動機がしたり、

顎下に吹き出物ができたりすることもあります。

サプリメントや鉄の調理器具などを使用するのも良い方法です。

〇腸の調子が悪くありませんか?

脳の状態と腸は密接に関係しています。

腸が荒れていると、心も乱れやすくなります。

便秘や下痢などを起こしやすい時は、

水分摂取量や食事内容を見直すことも大切です。

〇睡眠は取れていますか?

睡眠不足は、気持ちを不安定にすることがあります。

人によって必要な睡眠時間には個人差があるので、

もし、足りないなと感じる時は、

意識的に睡眠を多く取るようにしてみたり、

眠りやすいように、寝る前の習慣を見直してみると良さそうです。

寝る前にスマホを見ないようにすることや、

夜間は照明を暗めにして過ごしたり、

入浴後、体が冷めるタイミングに

お布団に入るなどしてみるのもおススメです。

〇外に出ていますか?

外に出て散歩すると、日光を浴びることができます。

日光を浴びることは、自律神経を整え、

ホルモンの分泌を促したりする役目もあります。

運動不足は、食事や睡眠の質にも影響するので、

外に出て散歩をしてみると、

気分も切り替わって健康を保ちやすくなりますよ。

また、リズミカルな運動は、

気持ちを安定させるセロトニンの分泌を促すと言われています。

雨で外に出られない日などは、

好きな音楽を聴きながら、できるだけ足を高く上げて、

足踏み運動をしたりするのもおススメです。

もしも、これらに当てはまることがあるなと思われたなら、

心の状態と合わせてメンテナンスしてみてくださいね!

あなたの孤独感が軽くなり、

素敵な時間をより多く過ごせますように・・!!

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

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