こんにちは、hanaです。
自分の無意識で起きていることを
感じることは、とても難しいことですよね。
そんな無意識のことなのですが、
エニアグラムを学ぶ中で、
それぞれの中にある囚われというものが、
無意識の中にあるということを
知識として知ったことをきっかけに、
自分の中で常態化していて、
当たり前すぎて見落としていた
腹の底の不安定感に気づくことができたので、
そのことについて、書いてみたいと思います。
腹の底の不安定感
自分が今、何をもとにして動いているのか
いや、行動だけではなくて
感情の発生するもとになるもの
態度のもとになるもの
雰囲気を醸し出すもとになるもの
自分の無意識の状態を作っているもの
そこに目を向けてみました。
他者からの影響を受けやすい
ぐらぐらと揺れ動きやすい
こういうのは
腹の底にある構えが定まっていないため
と言う気づきがありました。
それは、無意識にあるもので、
あまりにも当たり前すぎて
気づくことができにくいものでしたが、
知識を得たことで気づきにつながることも沢山あるので、
学ぶことは無駄ではないなと感じています。
繰り返しになりますが、
常態化しているものを意識化するのは
とても難しいことです。
自分にとって当たり前になっていることが、
実は当たり前ではなかったと気づく事は、
それを客観視するきっかけがないと難しいですよね。
自分の家での常識が、
実は他の家では常識じゃなかったと知るためには、
他の家のことを知らなければ分からないように。
ただ、気づくことができたので
そこに対して対応策を考えることができます。
腹の底の構えを作ることを意識することで、
意識しない時よりは
不安定さに振り回されないような、
感覚的な違いがあることが感じられました。
実際、不思議だったのですが、
そのことに気がつくと
自然に腹に力が入るようになり、
腹が安定すると心も安定する
そのようなことを体感で感じたのです。
これは、理屈ではなく
体験を通してそのように感じています。
四六時中行う事は大変かもしれませんが、
何かの時に思い出して
使う事ができたら良いなと感じています。
腹の底の構えって・・?
ところで、腹の底の構えってなに?
と思われたかもしれません。
(※念のため、これはhanaが感覚的に話していることです。)
それは、意識を腹の底、骨盤あたりにもってきて、
骨盤底筋を絞めた状態で、
腹式呼吸を深く行うような感じです。
ゆっくりとお腹を意識して呼吸することで、
自然に気分が落ち着いて
同時に、姿勢も安定してきます。
これを数分間繰り返すことで、
気持ちは大分落ち着きやすくなると感じています。
もしも、あなたが気分が揺れやすいな、
振り回されやすいな・・と感じることがあったら、
良かったら試してみてください。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
お読みくださいまして、ありがとうございました。