気に入られようとするのは・・周りを信じられていないから?

こんにちは、hanaです。

子供たちが幼いころに買ってあげた本を読んで、

少しだけ、昔のことを思い出しました。

「ちょっとだけ」という本です。

この絵本を読むと、いつも涙がこみあげてくる。

そんな絵本なのですが、

5分位の短い動画になっているのを見つけたので、

よかったら目を通してみて下さいね。

読み聞かせ 絵本~ちょっとだけ~ 泣けるおはなし。

周りの人に合わせて自分を適合させようとすること。

これは、なんとか集団に溶け込まないと

仲間はずれにされたら困るとか

この人に嫌われたら大変だとか

そんな背景があったように思います。

子供なのだから、

そんなこと気にせずに

自分らしくいられたら良かったのだけれど

子供だからこそ

大人の態度に敏感に反応してしまったりします。

十分にわがままを言って

甘えられていたら

無理に合わせようとすることは

少なかったのかもしれません。

けれども、わがままを言うよりも

我慢することが大切というのは、

本当に幼い頃の想いが

ベースにあったりします。

特に、妹や弟がいる長男、長女は、

自分を抑えるということを

下の子が生まれた頃から

知らず知らずのうちに身につけます。

それは、必要なことでもあり

大切なことでもあるのですが・・・

どこかで周りを気にしすぎてしまい、

人によっては、

自分を出しにくくなることがあるのかもしれません。

そして、学校のような

友達を作らなければならない環境に置かれると

さらに、嫌われないように気をつけるようになり

ありのままの自分を

受け止めてもらうという体験が少なかったりすると・・・

というか、

良いこともたくさんあったのだけれど

辛いことや悲しいことは

心に残りやすいのですよね。

それで、自分をさらけ出せなくなり、

「ありのままでは愛されない」

そんな想いを

持ってしまうのかもしれません。

そして、それはいつのまにか、

ありのままに周囲の人達を

信じることができないという

想いになっていったりして、

「仮面をかぶるようになる。」

誰でも持ってますよね。

社会に自分を適合するための仮面。

それは、社会性があるということなので、

それが問題だとか言いたいのではなくて、

ただ、周囲の人に傷つけられないように

身を守る在り方になっていくと、

それは、もしかしたら、

不信感の現れだったのかもしれないと

後になって感じました。

心を開き、さらけ出す在り方。

それは受け止めてくれるだろうという

信頼感の現れでもあって、

実は、周囲の人が味方になってくれる

在り方だったりします。

自分のことを話してくれる人のことは理解しやすいし、

ネガティブなこともお話してくれると、

信頼してくれているのだなと

話してもらった人は感じたりします。

けれども、はじめから周りの人に心を開くのは、

結構、ハードルが高かったりするし

それで傷つくと辛いので

自分を受け入れることから

始めると無理がなくて、良いのだと思います。

全ての関係は自分との関係から始まる。

心が傷つきやすい方は防御体制に入りやすいので、

安心できるように優しく

慈しみの心で自分に対して接すると良いのですね。

大丈夫。

まずは、自分が自分に優しくしてみよう。

それから、誰か信頼できそうな人に

心を開いてみるのもいいかもしれない。

私も変わり者だけど、

そんな私でも受け止めてくれる人はいたから、

意外と大丈夫なんじゃないかな?と伝えたいです。

人に迷惑かけるようなおかしさじゃなければ、

それは、個性ってことでいいよね!

「自分を大切にすると、周りの人からも大切にされる。」

そんなことを伝えたくて、書かせていただきました。

お読みくださり、ありがとうございました。

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