引き寄せの法則について、実際に成功した人の話から感じ取った、引き寄せのコツ。

引き寄せの法則は、

ロンダ・バーン氏によって書かれた、

ザ・シークレットという本で有名になったもので、

ご存知の方も多いと思います。

世界の富豪たちが使っている秘密の法則、、

興味を惹かれて、私もずっと前に読みました。

そして、自分でも試してみて、

夢が叶ったものもあれば、叶わなかったものもありました。

その違いって、なんなのだろう、、??

自分の思考が現実化する。

自分の欲しいものを手に入れたり、

成りたいものになることができる。

なんとなく、言っていることは分かるんだけど。

そうは言っても、

実際には、なかなかうまく行かなかった。

そんな経験をされた人も多いと思います。

最近、引き寄せの法則の著者、ロンダ・バーンさんの話や、

引き寄せの法則を使って、4か国語をマスターした人の話を、

たまたま連続で聞く機会があったので、

感じたことをお伝えしたいなと思いました。

引き寄せの法則には、いくつかのコツがあって、

視覚的なイメージを使うとか、

思考に注意を払うとかありますよね。

だけど、そういう小手先のテクニックじゃなくて、

「つまり、こういう事なのよ!」

っていう軸みたいなものを

2人のお話しから感じたので、書いてみたいと思います。

著者のロンダ・バーンさんも、

4か国語をマスターした人も、

2人が共通して話されていたことは、

成りたい状況を想像して、

とにかく「成りきる」こと。

そして、「その通りに実際に行動する」ということでした。

例えば、ロンダ・バーンさんの経験談からだと、

現実は借金まみれで200万ドルの負債を抱えていた。

請求書の山が送られてくる。

そんな状況にあっても、

感謝の念を抱くように切り替え、

素敵な音楽を聴き、完全に心地よくなった時、

自分を否定する声がなくなった時に、

「これは、請求書ではなく小切手の山である」と完全に思い込むゲームをした。

そして、私にはこんなにお金がたくさんあるのだ。

では、このたくさんのお金を何に使おうと、

「お金は不足している。」という信念を断ち切って、

完全に成りきった状態で考える。

そして、「お金を誰かにあげることができたら、最高だ。」と思った。

そして、クレジットカードで20ドルを5枚引き出して、

実際に町に出ていき、困っていそうな人を探した。

そうしたら、おもちゃ屋さんで欲しいものを買えなかった

という顔をした小さな子供に出会った。

それを見て、その子に20ドルをあげた。

その子は喜んで、「ありがとう!」と言って、

お店で欲しかった、アイスクリームか何かを買っていた。

その翌週の月曜日に、まったく予期しない人から、

2万5000ドルを受け取るという出来事が起こった。

「自分は豊かである」という思いのもとに行動をしたことで、

現実を引き寄せた。

実際、ここまで思い込むことができるのは、

凄い事だな、、と思いますが、

これまで抱いてきた信念や思い込みを超えて、

本気で思考を切り替えることができると、

そのような不思議なことが起こるのかもしれません。

また、4か国語をマスターした人が、

どのように引き寄せの法則を使ったかと言うと、

言語を習得するのが、最も得意な人になろうと思ったそうです。

学ぶことの天才は、赤ちゃんや子供。

例えば、ドイツ語をマスターしたいと思ったら、

ドイツ人の赤ちゃんや子供になれば良いと思い、

子供たちが、どうやってドイツ語を

吸収しているのかを学んだそうです。

学びの時には、

自己中に、好きなものを、好きなだけ、好きなように、好きだからやる。

つまり、ドイツ語を習得したいから、その欲望のままに、

私が今、知りたい、喋りたい。

だから、知りたいときに、知る。

聞きたいから、聞く。

質問したいから、質問する。

喋りたい時に、喋る。ということをした。

具体的には、

赤ちゃんや子供は、電子辞書は持っていませんが、

その人は電子辞書をずっと持ち歩いて、

この言葉が知りたいと思った時に、

電子辞書ですかさず調べたそうです。

そして、8カ月でドイツ語を習得したそうです。

そして、恥を恐れず、子供に成りきるかのように、

「わからなーい!」と言いながら

調べつつ学んだ。

その人が、新しい言語を習得する時には、

一度、人格を切り替えるように真っ白な状態、

今までの人格を一旦捨てて、

まさに赤ちゃんや子供のような状態にする。

一旦、身に着けてきた知識や実績を脇に置いておく、

これまでの知識を翻訳しようとしても、身につかない。

まず、ドイツ語を身に着けて初めて、

それを表現できるようになる。

日本語の人格に基づいている状態では、

外国語は習得できないそうです。

その結果、4か国語を身に付けた。。。

凄いですよね。4か国語って。。!!!

人間の学習能力って、

使えばそれだけ身につくのでしょうか。

脳の5%しか使ってないとか、言いますものね。。

その人は、

「馬鹿になれない人間と言うのは、賢くなれない。」

と話していました。

確かに、、、と思います。

「自分は知っている、自分は分かっている」と思っていたら、

学ぼうとしません。

「知らない」、「分からない」、と認めることから、、

「自分は無知なんだ」と分かることから、

「学ばなければ、、」という思いが出てくる。

「知らない」という事実に気が付く、

自分は無知なのだと知る、という重要性。

テレビとか、学校教育の多くもそうですが、

一方的に情報を与えられる社会では、

自分の無知に気づくこと自体が少なくなって、

「なんとなく、知った気になっている」ことって、

多いような気がします。

実際、その方はとても頭の良い方だと思います。

いつも、キレキレのトークをされているので、

話を聞いていて、

ハッと気づかされたりすることも多いです。

頭の良い人がどのような思考をしているのか

ということを知ることは、

参考になるな、、と思います。

引き寄せの法則に話を戻すと、

二人の共通点としては、

心の奥底から、本気で願っているということ、

そして、そのために常識など捨て去って、

完全に思考を切り替えていること、

そして、その状態で実際に行動していること。

こういうことができるようになると、

引き寄せの法則は、機能するのではないか、

というヒントを頂きました。

いくら、思考に力があるとは言っても、

実際に、思っているだけで夢が叶うなんて、

おとぎ話みたいなことではない。

本気モードで、常識を捨てさる位のレベルで、

思考を完全に切り替え、

それを行動に移していく。

そうすることで、世界が変化していくことを

見ることができたら、

実際にマスターになるのかもしれません。

現実を創り上げているのは、

自分であるという自覚が生まれ、

世界が変化するきっかけになることが出来る。

凄いことですね。

私は、まだ、残念ながらそこまでたどり着いてはいません。

なので、本当のところはよく分かりません。

ただ、思考を切り替えることの重要性や、

それによって、行動が変化することは知っています。

緩やかに、その道を歩いているところという感じです。

ロンダ・バーンさんのように、

思考を完全に切り替えられたら、変化は速いのかもしれませんが、

常識や記憶に縛られ、感情に引っ張られやすい状況では、

困難さを伴う事も多いのではと感じます。

私が行っている言霊瞑想にも、

引き寄せの法則に似たような要素があります。

思考を変化させていくこと、

言霊を使って、自分を幸せにしていくこと。

引き寄せの法則ほど、

強烈に変えていく感じではなくて、

もう少しゆっくりと穏やかなペースで

無理なく自分を変化させていく。

少しずつ、人生が変化していく。

ゆっくりの変化だからこそ、

自分がどんな過程で変化したかが感じ取れる。

無理がなく、理解も深まりやすい。

人それぞれに好みはあると思いますが、

興味のある方は、言霊瞑想も行ってみて下さいね!

やり方は、言霊瞑想とは、、、で紹介しています。

今日も、お読みくださいましてありがとうございました。

参考までに載せておきます。

「ザ・シークレット」引き寄せの法則について書かれた本です。

出典:amazon.co.jpより

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