罪悪感と向き合うシリーズ4。

シリーズ4回目は、「罪悪感を持ちそうになったら」ということで、

シリーズ3までが実行できた方に向けての、上級編。

とは言っても、とっても簡単ですよ!^^

罪悪感に囚われないための予防法です。

普段から、落ち込みやすい方におすすめです。

日常を気分よく、明るく過ごすために、

暗い感情に囚われる時間を少しでも減らすためのコツを書かせて頂きます!

罪悪感を持ちそうになったら、「気づき」の力!

今回のお話しは、シリーズ3でお伝えしたことが、基本になります。

理解が深まりますので、

もし、読んでいなかったら、

シリーズ3を読んでからチャレンジしてみてくださいね!

罪悪感は、結構しつこくまとわりついてくるのですが、

罪悪感を理由にして「こうするべき、こうしなきゃ」

という感じで行動しても、

あまりうまくいかないというか、

後から、さらに、「やっぱり、あーすれば良かったかな。」

とか思う事も多いんですね。(やれやれ。)

とにかく、しつこいので、

手放すのに時間がかかるのはある程度仕方ないのですが、

習得する気持ちで、手放す方法も、繰り返すことが大切です。

(悩み続けるより有意義だよ。)

シリーズ3の方法を繰り返すだけでも、

自然に上達していくのですが、

その中でも、コツがあって、

「気づき」の力を高めていくことが、大切なポイントなんです。

初めは、罪悪感に苦しみながら、状態に「気づき」

「思考」と名前をつけ

手放していきます。

なかなか離れない時は、これを繰り返します。

自分を許すこと(「手放して良いよ。」という許可を出すことね!)

も忘れずに。

だんだん、この作業に慣れてくると、

自然と、「あ、罪悪感出てきたな!」と

出てきた瞬間に気づくことが出来るようになってきます。

上達してくると、感情に飲まれる前に、

「気づく」ことができるようになるので、

一瞬で、「思考」と名前をつけて、

嫌な感情を味わう前に

手放すことが出来るようになってきます!(まあ!なんて嬉しいこと!)

つまり、対応が早くなり、苦しまずにさっさと終わらせることが

できるようになってくるのですね!(驚きですね!!笑)

罪悪感が出るたびに繰り返すのも良いのですが、

実は、この「気づき」の力は、普段から育てることができます。

少しづつできるようになってきたら、

ぜひ、この「気づき」の力を育ててみてください!

一瞬で変化できるようになると、余計な悩みに苦しまなくなり、

気分が軽い状態で、日常を過ごせるようになります。

では、気づきの力を育てる方法について書いていきますね!

これ、実はとてもシンプルで、

「今、ここ」を意識すること。

これだけです。(え!? 笑)

「今という瞬間」「ここにある自分」に意識を向けます。

そうすると、

呼吸しているな、

ここが痒いな、

落ち着いているな、

暑いな、

背中が丸いな、と、

この瞬間に自分が感じていることや体の状態、姿勢、など

自分の状態に気づくことができると思います。

実は、この「今、ここ」を意識する練習を普段から行うことで、

「気づき」の力はアップしていきます。

長い時間連続して行わなくても、

日常のちょっとした隙間時間に、

ちょこちょこやってみるだけでも

いつの間にか、上達しています。

エレベーターを待っている間、

電車やトイレの待ち時間、

そんなちょっとした1,2分の間やるだけで全然違ってきます。

簡単じゃありませんか?

ただ、効果を感じられるようになるためには、

継続が必要です。

お金もかかりませんし、手軽にできて、副作用もなし。

とりあえず、やってみることをおススメいたします!^^

罪悪感以外の感情にも、効果ありますよ!

「気づき」の力がつくと、心も安定しやすくなるので、

ぜひ、やってみてくださいね!

今回で、罪悪感シリーズは終わります。

最後まで、お読み下さり、ありがとうございました!

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