罪悪感と向き合うシリーズ1。

はじめに

罪悪感をテーマに4回シリーズで書いてみようかと思います。

シリーズを一通り読むことで、

あなたが罪悪感に対峙する方法が分かるような感じで。

1回目は、罪悪感の性質とあなたの魅力について、

思い切って書いてみますね。

hanaなりの解釈なので、一般的に言われている罪悪感についての解釈とは

異なる点もあるかと思いますが、

ご理解の上で読み進めて頂ければ幸いです。

1回目のポイントは、

「罪悪感はループしやすく、取り込まれやすい感情です」ってことです。

罪悪感の性質とあなたの魅力

まず、罪悪感の性質について知るということは、

罪悪感の苦しみから解放されるために、知っておいた方が良いと思いました。

だって、正体を知らなければ対処できない。

お化け屋敷だって、仕組みが分かれば怖さが違って感じませんか?

「あ!あの、お化けの中の人、近所の〇〇さんだよ。」

ってなったら、恐さは半減どころか、消えてしまうかもしれません。

そんな感じで罪悪感も「どんなやつなのか」ってことがわかると、

対処しやすくなると思います。

じゃあ、罪悪感を感じている時は、

どういう考え方が繰り広げられているのかっていうのを、見ていきましょう。

例えば、「友達の家に遊びに行って、素敵なガラスのコップを割ってしまった!!!」としたら、、、

「あ!!しまった!!!」

胸がギュッと締め付けられるように苦しくなって、

申し訳ない気持ちでいっぱいになりませんか。

そして、「もしかしたら、お気に入りの大切な物だったかもしれない、、」とか、

「高いものだったらどうしよう。」とか、

「カーペットも汚してしまった!!」とか、

いろいろ考えながら、片付けをしますよね。

「ごめんね。本当にごめんね。私、ドジだね。」とか言いながら。

その時、申し訳ないという気持ちと一緒に、

自分を責める気持ちが湧いてくると思います。

これが罪悪感ですね。

友達が、「いいよ。これ、安物だし。」とか、

「大丈夫。気にしないで。」とか言ってくれても、

なかなか気持ちが収まらなかったり。

この場合は、お詫びにお金を置いてくるとかできるかもしれませんが、

壊したのが、貴重な骨董品とか、高そうな花瓶とかだったら、

なんと言われてもなかなか立ち直れないかもしれません。

帰り道も、ズーンと重たい気持ちを引きずって、

帰ってからも「あー、やっちゃった。」と思い出しては落ち込み、

「どうしたの。元気ないね。」と家族に心配させてしまったり。

こんな感じで、ずるずると引きずりやすい。

罪悪感は自分を責める辛くて、囚われやすい感情。。(ずー--ん。)

その一方で、罪悪感は大切な事を教えてくれます。

辛い感情だからこそ、

「失敗を繰り返さないようにしよう」と思わせてくれたり、

「人を傷つけないようにしよう」と思わせてくれたりします。

他者も大切な存在であるということに気づかせてくれる、

非常に価値のある感情なので、

罪悪感を感じること自体は、必要で、大切な経験。

なので、「罪悪感=悪いもの」と考えがちですが、

良い面も悪い面もあるということですね。

さらに、罪悪感を感じる自分を

「いつまで落ち込んでるの」と

責めることがあるかもしれません。

そんなあなたに、

罪悪感を感じる人の魅力についても、

お伝えしておこうと思います。

罪悪感を感じやすいあなたは、

自分のした事を振り返り、冷静に見つめる力があるし、

他人の置かれた状況を考えたり、

他人の抱いた感情を想像する力もあります。

そして、他者の気持ちを自分の事のように

感じることが出来る(から落ち込むのでは?)

つまり、あなたには、共感力があるということ。

そんなあなたは、魅力にあふれています。

そんな魅力を、ご自分でも、

うっすらと感じることが出来るのではありませんか?

(なんて!笑。失礼いたしました。)

ここまでお読み下さり、ありがとうございました!

罪悪感と向き合うシリーズ2では、

罪悪感を持ち続けるとどうなるのかについて書かせて頂きます。

良かったら、読んでみて下さい!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする