エニアグラムから学べることとは?

こんにちは、hanaです。

今、新しい商品を作るにあたり、

これまでの復習もしています。

それで今回は、エニアグラムについての

ポイントの中で重要性の高い部分を

一部分切り取ってまとめてみます。

グルジェフの書籍を読んでから

エニアグラムを復習すると、

その基礎となる考え方が

グルジェフの思想に基づいていることを

随所に感じられました。

エニアグラムはグルジェフの示した道を

より多くの人が現実的に理解しやすく、

実践しやすい形に変化させてある印象で、

現実の人間関係の中にありながら

自己成長を果たす道が示されています。

エニアグラムの特徴は、個性を明確化し、

成長方向の具体例を示すことができる点です。

これは、他の霊的成長を促す道を示している

ヨガや仏教にはないものです。

それでは、書籍を引用しながら

まとめてみたいと思います。

聖なる心理学

エニアグラムの深い教えのひとつは、「心理学的統合」と「スピリチュアルな目覚め」が、別々のプロセスではないということです。

スピリチュアルな感覚がなければ、心理学は私達を本当に解放することはできませんし、自分自身についてのもっとも深い真実に至らせてくれません。そして心理学がなければ、スピリチュアルな感覚は自我肥大や妄想、現実逃避に至ることもあるのです。

 エニアグラムは無味乾燥な心理学でも、曖昧な神秘主義でもなく、成長(変容)のための道具です。

それは心理学がもつ明晰さや洞察を入り口に、深く普遍的なスピリチュアリティに向かっていくものです。ですから文字どおり、エニアグラムは「心理学とスピリチュアリティの架け橋」といえます。

引用文献:新版エニアグラム【基礎編】p54より

心理学を理解するためには

スピリチュアルな感覚がなければ

本当の意味で活かすことができない。

この部分は、体験を通じて学ぶものであり

実践の中で活かすものである以上

学問を頭で理解するだけでは不十分で

感覚的な要素や感情的な要素を

深く染み込ませていくことこそが

本当の霊的成長につながる学びであることを

示してくれています。

また、感覚だけに頼りすぎる危険性もあるため

事実に基づく理解や論理性も大切にし、

バランス感覚をもって学ぶことの大切さを

思い出させてくれます。

この聖なる心理学の中心的な考えは、「私たちがどのように本性(true nature) 聖なる本質(Divine Essence)を忘れ、自分自身を見捨ててしまうか、その心理学的メカニズムを基本タイプが明らかにしてくれる」というものです。

私たちの性格は、もって生まれた気質の力を借りて、子供時代の傷を防衛し、埋め合わせます。子ども時代に遭遇した難事を切り抜けていくために、私たちは限定された対応方法(strategies)や自己イメージ、行動などを無意識に身につけました。

それによって、子ども時代になんとか対処し、生存することが可能だったのです。

したがって、誰もが特定の対応方法の「専門家」となる一方で、それが過剰に使われると、性格の中でうまく機能しない中心部分にもなってしまうのです。

引用文献:新版エニアグラム【基礎編】p54より

この部分は、グルジェフの「複数の私」

についての考え方を思い出させてくれます。

現実世界で生存し適応していく過程で、

私達は、ある種の対応方法や

自己イメージを作っていきます。

それは、必要なものでもあるけれど、

その傾向が過剰になることで、

「うまく機能しない中心」

となってしまうことがある。

性格の防衛と対応方法がより構造化されるにつれ、私たちは自分自身、すなわち自らの本質との直接的つながりを失ってしまいます。

アイデンティティをもたらす源泉が、自らの「存在」とのつながりではなく、性格になってしまうのです。

自己感覚は、本質の自然な表現というよりも、内面のイメージ、記憶、学習された行動に根差すことが増えます。

このように本質とのつながりを失うことが深い不安を引き起こし、九つの「とらわれ」のどれかとなって現れます。

こうしたとらわれは、通常目に見えない無意識のものですが、いったん生じると性格構造を働かせはじめます。

したがって、自分の性格タイプとそのダイナミックな働きを理解することが、無意識、そして自らの傷とその埋め合わせの実態に取り組み、最終的には癒しやこころの成長を可能にするうえでとくに効果的です。

引用文献:新版エニアグラム【基礎編】p55より

性格を構造化して捉え、

その働き方を知ることで

自己成長の道筋を整えていくことができる。

エニアグラムのもたらす学びでもっとも

価値のある部分ではないでしょうか。

単なる性格分類でないことは、

この要素から理解することができます。

後天的に身につけた「性格」と

本質とのつながりを失った不安から

現れてくる「とらわれ」。

その性格タイプと働きを理解することで

傷の癒しやこころの成長を可能にしてくれる。

この考え方は、私たちを本質に近づける

一つの方法を示してくれています。

学んでいて感じることは、

霊的な成長を目指す過程は、

そこに至る方法論が違っていても

本質には共通した部分があることです。

そこには、その真髄となる智慧が

存在している香りがするんですよね。

・・・面白いですね。

生まれてきたのは、霊的成長をしていくため。

それは、死後も失われることのないもので

一人の成長は、宇宙に影響していく。

決して、独りよがりのものではなく

「私」が成長していくことは、

宇宙がレベルアップしていくことと

同義だと感じています。

切り離すことができない全体の一部なのです。

本当の自分に還ること。

そこに存在するは、神聖なもの。

迷いや混沌から抜け出し自由になる過程。

それでは、今日はこの辺で失礼します。

お読みくださいましてありがとうございます。