瞑想の時間はリラックスできる時間

こんにちは、hanaです。

夏の暑さがひと段落して、

なんとなく体力の消耗を感じている人を

ちらほら見かけます。

今年の夏は、猛暑が続いたので、

とても、体に負担がかかっていたなと思います。

ご無理なさらずに

ゆっくり休む時間も大切にして頂きたいなと想います。

今日は、瞑想をするとリラックスできること

について書いてみたいと思います。

瞑想の時間はリラックスの時間になる。

hanaは、言霊瞑想をお伝えしているのですが、

この言霊瞑想は、日常の中に取り入れて、

少しずつ習慣化していくことで、

自分のものになっていきます。

気づきを得やすくなったり、

自分を見つめたりといった、

お悩みを解消していく効果もありますが、

それ以外に、心が安らぐ

リラクゼーションとしての効果もあります。

少し、言霊瞑想が上達してくると、

しばらくの間、何も考えない、

感情も浮かばない、

静寂の時間が訪れるようになります。

静かな環境で、ただ感覚に注意して

「今ここ」を観察し続けていると、

呼吸のリズム、心臓の鼓動を感じ、

心地よく感じてきます。

たまに、記憶が蘇ると感情とセットになって

フッと一瞬出てきては、

「記憶」という言葉とともに去っていく。

そんな、何にも囚われない

静寂と共にある時間は、癒しそのものです。

過去の記憶にも

未来の不安にも囚われず、

ただ、今ここにいる。

多くのストレスは、自分の思考や

それと一緒に出てくる感情により

生み出されています。

だからこそ、思考を止めて、

ただ、静寂に包まれている。

そういう時間があるだけで、

安らぎを感じることができます。

その時間が続いている間は、

とても落ち着いていて、穏やかで、

日常の喧騒から離れられる。

そんなひと時なのです。

どこか遠くに行かなくても、

「今ここ」とつながるだけで、

自分の中の何かが満たされるような、

安心感に包まれる時間が私はとても好きです。

現代社会がなくしてしまった、昔の社会にあったもの。

現代社会では、静寂を味わうひと時が

あまりにも少なく、

時間に追われていたり、

休憩時間には娯楽を求めたり、

ホッと一息つける環境でなく、

なにか落ち着かない環境であったり、

そんなことが多いような気がしています。

想像ですが、昔はテレビやラジオもなくて、

車も走っておらず、

今よりずっと不便な生活の中に、

自然の音や、静けさを味わう時間が

多くあったのではないかなと思います。

ご先祖様の時代は、

そういう時代が長かったので、

一見、退屈に感じるような時間の中に、

安らぎや自分の感覚に浸る心地よさを

自然に見つけていたのではないかなと

思う事があります。

もしも、今のように情報にあふれた世界ではなくて、

静かな自然に囲まれて暮らしていたとしたら、

あなたは何をして過ごしますか?

必要な仕事以外の空白の時間を

昔の人はどんな風に楽しんでいたのでしょう。

自然に瞑想状態になることも

きっと多かったのではないかな、、と

hanaは勝手に想っています。

それは、なぜかと言うと、

静寂の中にいると、

周囲の微かな気配を敏感に察知するようになるからです。

自然に感覚が研ぎ澄まされていくような。

そんな気がするのです。

小さな音や、微かな風の変化、

空気の匂い、雨の音、

空間に漂う気配のようなもの。

その微細な変化から、

様々な情報を得ていたのではないかと。

だからこそ昔の人は、

自然の中に不思議な気配を感じ取り、

岩や木や、土や風、全ての物に

魂が宿るような感覚を持っていて、

虫の知らせを感じたり、

樹々と会話したりできるような

豊かな感性を持っていたのではないかなと思います。

想像力が育まれて、

豊かな作品を作り出せる力も、

このような豊かな感性が

私たちの中に受け継がれて

存在するからなのだろうなと感じます。

自然と私達は、1つなので、

感覚を研ぎ澄ませることで、

きっと、感じ取れるものなのだと思います。

それを、昔の人達はよく知っていたのではないかなと。

時々、「今ここ」を感じる静寂の時間を作ることは、

退屈なようでいて、

とても画期的で、豊かな時間を作りだす

安らぎの時間でもあります。

リラックスしている時の方が、

直感が働きやすくなり、

よいアイデアが出てきたり、

頭も働きやすくなります。

瞑想は、日常に穏やかさや、

感性の豊かさをもたらしてくれる

とても素敵な時間です。

もし、ご興味がありましたら、

一緒に言霊瞑想してみませんか?

今日も、お読みくださいましてありがとうございます。

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